見出し画像

大きな地震(豊後水道)

昨深夜の豊後水道での地震はM6.6で震度6弱(愛媛・高知)。
それにしても長野辺りまで伝播しているのだから、そのエネルギーたるや我々の想像など軽々と超えるものだろうことは明らかだが、すごいものだなと恐ろしくなります。
南海トラフ地震との関係性があるかないかを決める基準がM6.8以上であり、今回はM6.6だからこれに該当しないとは、はて本当にそんなことを断言めいた言葉で言って良いものか僕は疑問です。
勿論、メカニズムが違う(本件:正断層型地震・フィリピン海プレート内部で発生のスラブ内地震|南海トラフ地震:プレート境界断層がズレ動く地震)と、それはポイントとしてあるだろう。が、過去全く関係していないと言えないことが起こっている以上、百歩譲ったとして、無駄を前提にしたとしても想定しておくのが妥当だと思えてならないからです。
そもそも根本がどうなってるかなど我々は誰も理解出来ていないわけで、またその予知や予測も困難とあらゆる研究者が宣言して久しく、何が起こっても地球の活動の中にあっては想定内であるということだということを頭の片隅に理解しておくことが最も大切なことなのではないかと思うわけですが・・まあ、怖いものは怖いわけで、頭の片隅にそういう理解があったとしても、起こって仕舞えばやばい話に直結するわけで・・
それにしても我々が資料を引っ張り出して来て知ることのできる限りにおいても、安芸灘・伊予灘・豊後水道と近年(人間時間軸)M6クラスはあってもM7クラスが久しく起こっていないことが、さてこれからどうなって行くのか、何を起こすのか・・心配は尽きないわけですが。
高知・徳島・愛媛に知り合いが幾人もいるので、今回の地震で大きな被害が出ていないと良いなと思い・・連絡が取れた人はまあ被害としてはなかったようにも聞こえてきますので、一旦は一安心?してはいます。
深夜早朝の地震はやっぱり恐怖・・
長野辺りで共鳴しているのか、震度4程度の地震があるのもまた気になるのですが・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?