親友って?〖序章〗
「あなたには親友が何人いますか?」
大学3年生のとき、とある大手企業のインターンシップ選考の際に面接官がわたしに対して尋ねた言葉だ。
わたしが答えた人数は残念ながらこの記事では明かせない。
なぜなら、この記事で人数を明かすことによってわたしのこれまでの知人が
「自分は入っているのかな・・・」
「○人ってことは、アイツとアイツとアイツは入るだろうから、俺が入る余地はなさそうだな・・・」
「○○人ならば当然俺は入ってるとして、残りはX人もいるのか。え、全員は知らないんだけど誰だ。まだ紹介されていないぞ。」
などの杞憂に支配されてしまう恐れがあるからである。
と、質問だけ投げかけておいて答えないのは自分勝手だろうし、はるばるこの記事を来訪して下さった新進気鋭のあなたがたに申し訳ないので、‘‘わたしの個人的見解‘‘を下に記す。(←※あくまで個人的な意見ですってヤツ)
‘‘個人的‘‘には、0~3人が妥当なのではないかと感じる。
当然、親友の「定義」次第で人によって人数が増減すると思う。
※余談ではあるが、『人によって○○だよね~』や『まあ、状況次第だよね♡』や『ケースバイケース(ドヤっ☆)』が口癖のヤツをわたしは思考停止マンと心の中でささやいている
余談が長く、いやらしい話でごめんなさい。
話を戻すと、
「何でも共有できる仲」
「沈黙が気まずくない仲」
「切磋琢磨できる仲」
「死んだら涙する人」
「夢に出てくる人」👈これはないな
などなど、何をもって親友と呼べるのかは千差万別であろう。
つまり、親友とは唯一無二の存在・絶対的な存在であるのと同時に最も漠然としていて曖昧な存在なのだ。そんな親友とはどのような存在なのか。
ここ数週間でなんとなく解というか、方程式が見えてきたので言葉に変換するに至った。
あくまで、‘‘個人的‘‘見解なので、この記事を読んでいるみなさん全員が共感するわけではないかもしれないが、「わかるひとにはわかる」答えを導き出せた自信がある。
わたしはこの答えを余すことなく正確に且つ明瞭に記述したいので、何章かに分けて記事に起こしたいと思う。
この記事、〖序章〗ではざっくり、ほんとうにざっくり「わたしにとっての親友あるある」に触れたい。
①共通の趣味を持っている
☞初対面の際に、『運命的な出会い』のような錯覚に陥る
②意外と笑いのツボは一緒じゃない
☞だけど、「コイツ(親友)も笑っているから、笑わなきゃ」という強迫観念には駆られず「えっ、何が面白いの?」と言える(だからこそ親友)
③四六時中一緒に時間を過ごしたい仲ではない
☞別に四六時中共にいるのがしんどいわけではないが、3日間連続でお泊り会とかしたら飽きるんだろうなあって仲
④会いたいから会うのではなく、とりあえず会っとくかっていう仲
☞LINEにて
渋谷なう(登場人物A)
⇩
いま新宿(登場人物B)
⇩
このあと予定あんの(A)
⇩
いや特に(B)
⇩
合流しね?(A)
⇩
おけまる水産(B)
これが典型的な例。
事前にアポがなくとも突如会う。
とはいえ、「ごめん、ねむいからパス」とも言える。親友ってそんな感じな気がする。
⑤欠点が目につく仲
☞親友を第三者に紹介する際、誰しも反射的に思い浮かぶのは弱点。もちろん、どうしようもない非人道的な弱点ではなく改善余地のある愛すべき弱点たち。
「留年してる」
「毒舌」
「はげてる」←改善余地に関して疑問点が残るが
「童貞」←改善余地しかない
☞そういうある種の‘‘隙‘‘というか‘‘ギャップ‘‘があるからこその親友?
⑥3つ以上の同じグループラインに所属している仲
☞コミュニティを共有しているため
☞相互の知り合いを紹介し合うため
※小学校からの仲など、地元の友達は例外かも
⑦嘘を見破られる仲
☞嘘をついた瞬間にバレる
☞だから大問題に発展せず
⑧食事の好みや好きな異性芸能人の好みが異なる※恋人とは異なる点
☞「俺は和食のテンション。お前はイタリアンのテンション」
「わたしはがっつり食べたい。あなたはさっき食べてきたばっかり」
「吾輩は麺の心持ちである。Youはクロワッサンのfeelingである」
このように、なかなか合流してからランチが決まらないのはあるある
⑨なんで仲良くなったかあまり覚えていない、しょうもない出会い方
☞いつ、どの時期から親友に格上げされたか記憶にない
☞だんだん気が付いたら過ごす時間が増えていた
9個あるあるを挙げてみた。
このほかにもたくさん挙げられるが、あくまで〖序章〗なのでここまでにしておく。(本当は指が痛くなってきたので・・・←この・・・も指を痛くさせる記号だ)
1ヵ月以内に、親友を直観的でなくロジカルに言語化した記事をアップする。
お楽しみに。
さいごに。
この記事では、親友って案外こういうものだよな。とわたしが感じたことを書かせて頂いたが、少なからず共感者もいるのではないか。
そんなあなたはわたしの親友なのかもしれない。
終
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