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ひとりで頑張らずに最高最善のパフォーマンスを発揮する話

先日太極拳の昇級試験を教室のメンバーと受けてきました。緊張する場面で合格のために楽しくNLPを使った話です。

ありがたいことに、「意識のスポーツ」として心身緩みながら武術としての太極拳を教えてくださる先生に太極拳の真を学んでいます。ねんりんピックで県の代表として出場し、最高2位になられる先生の表演は軸がまっすぐで美しく、華やかです。また人前で表演することも好きな先生は、緊張するよりも練習した成果をより多くの方に見てほしいという気持ちの方が強いです。

イベントや大会の時、教室のメンバーで緊張するとおっしゃる方が多いので、いつもおまじないと言って表演前に行ってもらうことがあります。

目の前に先生がいるとして、
先生の中に入ってみて、
先生の姿勢や呼吸に合わせます。
そして、両手をやや広げて、ニコッと笑い、こう言います。

「見て!!私は◯◯ ◯◯(先生の名前)よ!」

メンバーも笑いながら先生になりきってみます。

その結果、大会でも普段の練習通りの力を発揮され、表彰されることもあります。またイベントでもリラックスして動けます。

これはNLPのモデリングと先生のポーズでアンカリングを行っています。
力まず、楽しみながら。
先生も私たちが先生をモデリングしていることはご存知で、アンカリングのポーズについては「そんな自慢げなポーズはしていないわよ。」と笑いながらおっしゃっています。

先日の昇級試験でも同じようにモデリングとアンカリングをしていました。
普段このような場面では先生と同じでさほど緊張することはないのですが、
試験で立った位置が審査官3名の目の前で背筋が伸びる思いでした。

そのためか、今回の私は普段取り入れない先生も無意識に取り入れていました。
試験開始の合図がされると、いつものようにしなやかな軸ができていましたが、あれ???

目力が!!
強い!

まるで、先生の表演の時の鋭い目つき!

鋭い目つきで目の前の審査官らを見ている私がいる。

ああ。そんなに睨まなくてもいいのにと思いつつ、
先生は表演されている時、こんな視線なのかと
その状態を観察している私もいる。

約6分間の套路(太極拳の動作)では頭で考えすぎず、
程々の緊張感 の中、あっという間に過ぎていきました。

私だけではなく、他のメンバーも練習通りの最高最善のパフォーマンスができたとおっしゃっていました。よかった!

いつでもどこでも必要な時にサポートしてもらえます。
ひとりで頑張らなくても大丈夫。

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