見出し画像

粘土で10年後をよりよくしたい。洗顔「PLASH!」稀少な国産粘土にこだわったものづくり

粘土というと子どもの頃に図工で触った記憶がある……という方が多いのではないでしょうか?実は粘土って肌にいいんだよ?と言われても驚かれるかもしれませんが「クレイ」と言えば「あぁ!」とうなずく方もいるはず。

粘土を研究して半世紀。東京に拠点を構える粘土科学研究所は、モンモリロナイトという種類のクレイを使ったスキンケアを展開するメーカー。

昨年の指紋のつきにくいハンドクリームに続き、今年も「Makuake」に挑戦されています。


泡立てないから朝60秒で完了!すぐ使える粘土の洗顔「PLASH!」

画像1

粘土の洗顔「Nëndo PLASH! Morning Face Wash」は、朝の忙しい時間に1分でうるおいを残し汚れを吸着するスピード洗顔。粘土の一種「モンモリロナイト」のちからによって、お肌のうるおいと朝の大切な1分を守ります。

画像2

じつは寝起きの肌って寝ている間のホコリや皮脂よごれ、目ヤニなど代謝によって生じた成分が残った状態なんです。清潔感を大切にしたい身だしなみの基本として朝洗顔を習慣化しませんか?というご提案です。

画像3

使い方は3センチほど洗顔クリームを手に取って、15秒ほど肌をマッサージするように馴染ませた後、すすいで完了。簡単2ステップの洗顔ケアです。

ただでさえ時間のない朝。泡立てて洗顔をして、すすいで優しく拭いてスキンケア。5分かかっていたものが、例えば60秒に短縮できたら?

1日で240秒時短でき、単純に計算して1年で87,600秒=約24時間もの時間が生まれます。

画像9

時間が大切ならスキンケアを省けばいいのでは?と思われる方もいるかと思います。しかし私たちはそうは思いません。塵も積もれば山となるというように毎日のスキンケアは、確実に10年後の肌に現れます

朝はもちろん夜の洗顔にもお使いいただけます。メイクを落とした後の洗顔にもおすすめです。

山形県産の粘土「モンモリロナイト」

画像4

粘土の洗顔「PLASH!」に使われているのは、天然の粘土の一種「モンモリロナイト」。太古の昔に降り積もった火山灰の地層が隆起を繰り返し、海中のミネラルとゆっくり反応。6500万年もの長い時を経て作られたという、さまざまな環境条件が整って生成された稀少な天然の粘土なのです。

画像5

山形県の月布で採掘される国産のモンモリロナイトを使用。クレイやモンモリロナイト配合を謳う化粧品は一般的に海外産のものが多いですが、軟水、硬水と水の質も違うように、土の質も日本と海外では異なるのです。

海外のカルシウムを多く含む土壌で生成されたCa型と、ナトリウムが豊富な日本の土壌で生まれたNa型と呼ばれるものにそれぞれ同量の水を加え、比較検証してみたのが以下の画像。

画像6

海外産は水分を抱えきれず、上澄みができている反面、国産はしっかり水分を保持し、まだまだ抱えられる状態。

つまり成分を抱え込むチカラが全く違うということ。

画像7

国産のモンモリロナイトは、あまりにも抱え込むチカラがあるためダマになりやすく、混ざりにくいというデメリットが。故に効率的な生産には向いておらず、大手メーカーはあまり採用したがらないという背景があるのです。


粘土を研究して半世紀。

画像8

「モンモリロナイト」という、言ってしまえばこんなにも都合のいい成分。どうして普段見かけないの?という声が聞こえてきそうですが、あまり製品に採用されない理由は製造の難しさにあるのです。

この「モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム」を開発、製造しているのは、その名の通り「株式会社 粘土科学研究所」。

創業者の手塚熙(ひろし)がモンモリロナイトの応用研究をはじめたのは半世紀以上前の1965年。

画像10

クレイパックがあるように、今でこそ「化粧品に粘土を使う」ということは珍しくありません。しかし当時はまったく普及しておらず、「粘土細工の粘土を顔に塗るなんて信じられない」「粘土?泥でしょ?きれいじゃないよね?」との声も多く投げかけられたのだそう。

そんな時代、化粧品に粘土を応用する研究にいち早く取り組んだパイオニアといっても過言ではありません。

手仕事だからできること

画像11

前述の通り、国産のモンモリロナイトは圧倒的な吸着性をもつ=ダマになりやすいのに加えて天然のものなので、機械的に生産すれば均一な品質が保てるものではありません。

そこで粘土科学研究所では手と眼で様子を見ながら、丁寧に製造。その時の状態に合わせて、粘土と対話するように作りあげています。だからこそナチュラルで高品質な化粧品づくりが安定してできているのです。この点が大規模生産の化粧品メーカーと大きく違うところです。

画像12

粘土科学研究所では製造のみならず、パッケージへの充填、梱包から出荷まで、一貫して社内で行っています。

現代表の手塚平(たいら)が代表に就任したのは2008年のこと。創業者の手塚熙は祖父であったため、生まれたときからモンモリロナイトに囲まれて育ったのだそう。

「小さいときからしょっちゅう、お風呂場に置いてあるビニール袋に入ったモンモリロナイトの洗顔料で体を洗っていました。シャンプーや石鹸などは、ドラッグストアで買った記憶はほとんどありません。」

画像13

会社を大きくしたいというよりは、自分の目の届く範囲から大切にしていきたい」と語る手塚氏は、地域を盛り上げる活動にも積極的に携わっています。イベント時には名物「モンモリロナイト・ファウンテン」も登場します。

画像14

昨年、江戸川区にて主催したイベントではなんと4,000人もの来場者がありました。今回の「Nëndo PLASH! Morning Face Wash」はターゲット世代でもあるダンスユニットと共同でPVも作成予定です。

活動は化粧品をつくるにとどまらず、モンモリロナイトという物性の面白さ、多用途さをもっと多くの人に体験してもらえたらという意図があります。

画像15

粘土の洗顔クリーム「Nëndo PLASH! Morning Face Wash」の「PLASH」は英語でパシャパシャという水しぶきなどの意味があります。誰にでも気軽に使ってほしいという気持ちと、うるおいを補給する意味合いが込められています。価格も当社の従来のスキンケアラインよりも手に取りやすい価格を目指しました。そしてすべての人にお使いいただけるように、ジェンダーレスなデザインにもこだわりました。

粘土というと「図工の授業?」と思われる方も多いかもしれません。しかし、スキンケア成分としても非常に優れた素材なのです。ぜひこの機会に手に取ってお試しください!

泡立てないから速攻完了!朝の60秒で未来の肌をつくる粘土の洗顔「PLASH!」 は2020年8月26日までMakuakeにて先行発売を実施中です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?