見出し画像

母の日に母と娘に想うこと

こんにちは。
花です。


今日は母の日ですね。私も母なのですが、今年の我が子たちはそんなこと忘れているようで、土曜日のため夜更かしして眠りにつきました。


母の日=私というよりも、私や夫の母(祖母)を祝う日のイメージが強い気がしています。明日は、お花を買って私と夫の実家に行く予定です。



親孝行しているかな。と思いますが、どうでしょう。きっと、心配や苦労を沢山かけてきたと思っています。私は子どもの頃から我が儘だったし、親の言うことをあんまり聞く子ではなかったんですよね。


高校も進学も進路も好き勝手に決めていた気がしますし、親に相談をした覚えがあまりないように思います。

私は母によく一方的に話をしていて、母も私の話を聞いていなかったように思っていたんです。でも、きっとそうではないんですよね。今思い返すと、否定しないでただ聞いてくれていたのだと感じています。

私が好き勝手に話すことを、心の距離を取って見守ってくれていた。そう思っています。それが母なりの親子のコミュニケーションだったのでしょう。


私の行動やその裏の気持ちを理解していたかは分からないけれど、きっと信じてくれていたんだと思っています。


私が私の親ならそんなにまるっと、子どものやることを信じて見守れるのか…。かなり不安であります。私は年の離れた末っ子だったので、親も寛容だったのかもしれません。


大人になったら一人で生きてきたような顔をして、親に偉そうな態度をとっていたこともあります。それでいて、学業や仕事、子育てで心が折れたときには、親に手助けをもらっていました。親や身近な人には、甘えっぱなしです。



もうそろそろ、私が支える番かもしれません。ちょっと遅いですよね。30代って、こんなに子どもなんだなと自分に思っています。もっと大人かと思っていました。きっと他の人はもっと大人なんでしょうか。いつまでも親の前では子どもなのでしょう。



我が子は、「早く大人になりたい」って口を揃えていうけれど、私としてはちょっと寂しいです。成長することも子どもでなくなることも。子どもが大人になりたいというのは、きっと私が昼寝をしたり、ケーキ屋さんのオヤツをこっそり一人で食べていたり、noteを楽しく書いている姿を見ているからだと思います。



今日夕飯の支度の時に、末っ子が「私、野菜切るのが好きなんだ。お料理屋さんになりたい。ケーキ屋さんにも。お母さん、食べに来てね。」と言ってくれました。もちろん、毎日行くよ。一緒に働こうか。と返答したら、ちょっと考えてから断られました。



ずっと一緒にはいられないんでしょう。私が母親から少しずつ少しずつ親離れしたように。我が子も少しずつ離れていって、いつしか見上げるようになっていくのかな。成長は嬉しいけど、やっぱり寂しいです。


みなさんは、どんな母の日を過ごされますか。


今回は、以上です。

花より。


 


子どもの背の伸びに感じること

一般人が書くnoteの役目

花マガジン

起業コンサルをうけて感じたこと

花Canvaマガジン


この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

子どもの成長記録

育児日記

サポートは創作活動に活かします。ありがたく受け取らせていただきます。ありがとうございます。