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小さな夢語り

スタバで作業する必要ある?見栄はりたいだけじゃね?

スタバ作業懐疑派だった私も、気づけばかなりの頻度でスタバに通っています。カタカタしています。

本日は、

夢との向き合い方を私なりにまとめました。

自己実現の時代と呼ばれる今、若者には自己実現を達成すること以上に、夢を語ることが求められています。

就職活動でも、SNSでの発信でも大きな夢が必要です。
海外で何したいとか、社会課題を解決したとか。

そんな時代だからこそ、私は小さな夢を語ることも非常に重要なのではないかと思います。

小さな夢”というのは、シンプルに自分がやりたいことです。

小さな夢語りを重要だと考える理由は2つあります。

1つ目の理由は、小さな夢語りは、自己肯定感の向上につながることです。

短期的に見ると、大きな夢を語るほうが、自分への期待感は高まります。SNSに溢れる社会問題や変革に本気で取り組むインフルエンサーを目にする度に大きな夢を追いかけることの楽しさは伝わってきます。(個人的にはわくわくするので好きです)

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ただ、夢への到達が見えないまま走り続けることは、自分が追うべき虚像を徐々に大きくしているだけで、最終的にその虚像の大きさの分だけ、大きな自己否定が自分に返ってくるはずです。

一方、小さな夢をコツコツ達成していくことは、自己肯定につながります。夢は、状態定義でも良くて、働かずに暮らすというような定義でも構いません。

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高すぎる目標を抱えること以外にも、小さな成功体験や達成感の積み重ねを志向する道があっても良いのかなと思います。

小さな夢であれば
働かずに暮らしたい→資産運用する→1億貯める→収入源増やす→副業開始
というふうに具体的なアクションまで落とし込むのも簡単です。

2つ目の理由は、小さな夢の実現に向けた取り組みが、持続的であることです。

大きな夢を語った途端、世界中のトッププレーヤーがいきなり競争相手になります。

次世代のGAFAを作る!といった日には、

あいつ人間辞めるんちゃうか?!

くらいの勢いで努力する必要があります。

日本のような人口減少の進む社会では、人を集めるのが難しくなっていきます。社会的視座が上がるほど、必要な人材も多岐にわたるでしょう。

大規模な取り組みを実現する上では、テクノロジーも巻き込む必要があるでしょうから、学習に割く時間も欠かせません。

結果として、個人として負う精神的、身体的負担が大きくなります。それでいて、身体を壊したらゲームオーバーですから、まさに綱渡りです。

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このように、

①自己肯定感の向上
②身体的、精神的負担の削減

ができるという点で、小さな夢にむかってコツコツ生きていくのも良いのではないでしょうか。

一方で、大きな夢は、こういった論理的な思考を飛び越えるレベル挑戦によって達成されますから、改めて大きな夢を実現している方はとてつもなくすごいと思います。

SNSで様々な成功が「比較」の棚に挙げられ、無限の自己実現欲求が引き出されている現代だからこそ、今一度自分の足元を見てみるほうが面白い発見はあるかもしれません。


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