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#51 人に振り回される人の特徴と、振り回されないための心理テクニック【人間関係のストレスが激減するかも】

こんにちは
カウンセラーの優(ゆう)です。
今日もリラックスして聞いてください。


先日、こんなツイートをしました。

上記の内容を詳しく解説します。



あなたはこんなことを思ったことはありませんか?

人に振り回されている・・・
人の言葉に過剰に反応してしまう・・・
自分らしく生きたい・・・

そんなあなたに向けて書きました。



なぜあなたが人に振り回されてしまうか。ツイートにも書きましたがそれは

・自分の気持ちよりも人の気持ちを優先してしまう 

・相手の言葉に自分の解釈をつけてしまう 

・言葉を真に受ける 

からです。


このような状態にならないようにこのnoteでは催眠療法の1つである暗示を使って解決していきます。


僕も元々は人の感情をもらってしまうタイプでした。だから、言いたいことがあっても我慢したり、人の感情に当てられてしまったり、自分の人生を自分でコントロールしている感覚があまり持てなかったんですね。


ただこのnoteで紹介する暗示のテクニックを使ってみたところ割と改善されて生きやすくなりました。今回紹介するのは1番ライトなテクニックなので自己暗示の入門編として使ってみてください。


あなたらしさを残したまま、人に振り回されなくなるといいですね。ぜひ最後までお付き合いください。



なぜ人に振り回されてしまうの?

note 見出し セピアエフェクト

冒頭に3つ振り回されてしまう理由を紹介しましたが、実はもっとそもそも論として脳の仕組みが関係しています。

それは 

ミラーニューロン 

です。


まずはこのミラーニューロンの影響について解説していきます。ミラーニューロンとは脳の中にある細胞で通称モノマネ細胞と言われています。

・空気を読んだり

・相手の気持ちを自分のことのように感じる

ときに使われています。


日本人は農耕民族だったので特にこの細胞が多いのですね。なので日本人は空気の読める民族と言われています。ただ、このミラーニューロンが多いせいで人に振り回されやすくなっているのですね。空気の影響を受けやすいというか流されやすいんです。



で、原因がもう1つあって。「262の法則」って知っていますか?

どんな組織でも

仕事ができる人  2割
普通の人     6割
仕事ができない人 2割

の262の割合になる、という法則です。


で、この法則の面白いところが

「仕事のできる人2割だけでチームを作ったり」「仕事のできない2割をクビにする」とどうなるか。結局、残った人のチームの中でも262に分かれてしまうんです。


なぜそうなってしまうのか。これが分かるとあなたが振り回される原因がわかります。



人間は無意識に上下関係を作っている

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人間は人と接するときに無意識に上下関係を意識しています。どんな基準で上下関係ができるかというと 

緊張しやすい人が下にいきます。


もちろん立場とか年齢も関係していますが根本はこれです。立場や年齢が上がれば緊張しにくくなりますよね。では、どうして同じ立場なのに緊張しやすい人がいるかというと、生後間もない頃にどう接せられたかによって緊張度が決まります。簡単にいうと泣いたときにどれだけすぐに親が満たしてくれたかです。放置される時間が長いと緊張しやすい人になります。あなたの中に「どれだけ緊張しやすいか」というプログラムができるのですね。



ストレスは上から下に流れる

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そしてストレスというのは立場が上から下に流れます。つまり緊張度が高い人には周りからストレスが流れ込んできます。そしてミラーニューロンの影響を受けてそれを受け取ってしまいます。


ストレスの影響で

自己評価は下がるし
能力は発揮できないし
身動きがとれなくなります。

それで262の法則の「仕事ができない人の2割」に強制的になってしまうのですね。


つまり

緊張度が高い → ストレスが流されてくる → ミラーニューロンの影響で受け取る → 能力が下がる

というメカニズムです。


ということは人と接するときに

「緊張しなければ」もしくは「ストレスを受け取らなければ」振り回されなくなるのですね。



催眠療法の暗示で振り回されなくする

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では具体的な解決法です。催眠療法の暗示を活用して、緊張度を下げたりストレスを真に受けないようにします。

簡単にいうと心の中で特定のワードを唱えるだけです。


心の中で唱える言葉をセルフトークというのですがこれは潜在意識にけっこう影響を与えます。3パターン紹介しますので状況に合わせて1つづつ試してみてください。



パターン① 八つ当たりみたいに相手のストレスが流れてきたら

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なんだか相手が怒っています。自分に対して怒っているわけではないけど、すごく言葉も強いし文句を言っています。聞くこっちもしんどいし、なんだか汚いものを押し付けらているようでこっちもイライラしてきた!のような状況のとき使ってみてください。

そんなときは、心の中で「浮き輪モード!」と7回唱えてください。



あなたに八つ当たりみたいに言うということは262の下の方だと思われているということです。浮き輪を使って262の上位2割へ一時的に急浮上しましょう。下位の2割のドロドロして沼のように身動きのできないところからトップ2割へ一気に行くイメージをしてください。トップ2割の世界は青空が広がっていて自由です。もちろんストレスを流し込まれることもありません。浮き輪モードを使ってそんなメンタリティに一瞬でなってください。


メンタリティを変えると相手が下に見なくなります。本当に八つ当たりがその会話の中で止まりますよ。メンタリティが変わると相づちとか表情とか言葉が変わるから相手のミラーニューロンが勝手に判断するのです。これを繰り返すと本当に上位2割に勝手になっています。



パターン② 本音が言えなくて押し付けられてしまう人へ

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相手がいろいろ要望を言ってくるが、あなたは本当はやりたくないことばかり。でもはっきりと断れない・・・例えば

この仕事を今日中にやっておいてくれ

これ良いよね!一緒に買おうよ!

とか 上司や友達から言われた場合です。

そんな時は心の中で「本音モード!」と7回唱えてください。


すると本音が言えるようになります。「今はこの仕事をやっているので、その後しかできませんがよろしいですか?」とか「あぁ確かに良いね。ただ私はやめておくよ」のように本音が言えるようになります。


ポイントはオドオドせずに平常心で本音が言えることです。オドオドいうとストレスが流れ込んでくるので角が立ちやすくなるのです。「はっきり緊張せずに言う」 意外にこれが角が立たないポイントです。



パターン③ 自分を卑屈にみてしまう人へ

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誰かと一緒にいるときや、チームのことをふっと考えた時

自分はダメだなぁ・・・
人と比べて仕事ができない・・・
何もうまくいかない・・・
生まれもった才能が違う・・・
自分はダメだぁ・・・

と思ったときに使ってほしい暗示です。


暗示の紹介に移る前に。卑屈になるってことは自己否定をしているんですよね。自己否定って自分が原因でしていると思いますよね?


これ厳密に言うと実は違うんですよ。ミラーニューロンを通じて他人のコンプレックスや強迫観念がストレスに弱い人に流されているだけなんですよ。それでなりたくもないのに卑屈な感じにされているんです。そんな状態はいやですよね。

そんな時は心の中で「自己防壁!」と7回唱えて心の中に壁を出してください。


あなたの周りに大きくて分厚い壁ができました。これで人の劣等感やコンプレックスや強迫観念は入ってきません。そして壁の中にはあなたしかいません。なのであなたの自信が壁の中に満たされていきます。こうやって人から影響をされないようにする、そして自分を満たしてあげてください。これを繰り返すと 人のストレスは流れてきませんしあなたには自信がたまっていくし良いことづくめです。


暗示のテクニックの紹介は以上です。



この記事のまとめ

まとめセピア

この記事の内容をまとめると

ストレスは人間関係の下に流れるので暗示でメンタリティを変えよう

となります。

以上が #51 人に振り回される人の特徴と、振り回されないための心理テクニック【人間関係のストレスが激減するかも】でした。



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では、次のお話でまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
カウンセラーの優(ゆう)でした。

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