見出し画像

#75 人間関係をよくするには? 【〇〇タイプを見抜こう!】

(この記事は3444文字で約5分で読めます)

こんにちは
カウンセラーの優(ゆう)です。
今日もリラックスして聞いてください。


あなたはこんなことを思ったことはありませんか?

人間関係がもっとうまくいけばなぁ・・・


そんなことを思ったことがあるあなたに向けて書きました。
この記事の内容を実践すれば
相手の性格傾向が分かり、どう対応していいかが見抜けるようになるかもしれません。


ぜひ最後までお付き合いください。




性格タイプ 人は2種類に分類できる

まずは、人の性格タイプは大まかにではありますが2種類に分けられます。

フィジカルタイプ

エモーショナルタイプ

です。


これは、どちらか一方の性質しか持っていない、というわけではなく、どちらかに偏りがみられるということです。相手が、フィジカル寄りか、エモーショナル寄りかを見分けることができれば、通常のコミュニケーションでも相手に有効な対応が分かります。それで人間関係がより良くなるといいですよね。


まずはそれぞれのタイプの特徴→見抜き方→有効な対応の仕方の順で解説します。




フィジカルタイプの特徴

まずは、フィジカルタイプの特徴です。


外向的で肉体の感覚や感情を大切にします。いわゆる右脳タイプと言えるでしょう


そして、コミュニケーションで大切なのはそのタイプの言葉の受け取り方と表現の仕方です。フィジカルタイプは下記です。

フィジカルタイプの言葉の受け取り方
言葉の意味をそのまま受け取ります

フィジカルタイプの言葉の表現の仕方
オブラートに包んで表現します


フィジカルタイプが言葉を投げかけられた時は、言葉の意味をそのまま受け取ります。ですのでストレートな物言いを好みます。また、体の感覚や、イメージで伝えると理解しやすいでしょう。


ではフィジカルタイプが何か表現するときは、ストレートに表現するかというと、面白いことにそうでは無いんですね。フィジカルタイプが表現する時は、本心をそのまま言わずに、ほのめかしたり、持って回った言い方をします。オブラートに包んで表現してくるんです。



意外ですよね。ではなぜそうなるかというと、フィジカルタイプはストレートに言葉を受け取ると説明しましたよね?つまり相手の言葉を本音だと感じているわけです。だから自分が表現するときも、相手がそのまま受け取ると感じているんです。そして、そのまま表現して否定されたら傷つくじゃないですか。だからオブラートに包んだり、浅い会話に終始したりして本心を言わなかったりするんですね。



フィジカルタイプが守りたいもの

フィジカルタイプが守りたいものは「自分の心」です

先ほど「相手に傷つけられるのが怖いので本音を隠す」と言いましたが正にフィジカルタイプが守りたいものは「自分の心」なのです。


ですので、体の感覚を前面に出して、心を守っているのですね。


つまり一見、繊細には見えませんが、実は1番傷つきやすい繊細な心の持ち主で、その繊細な心は、かなりの信頼関係ができないと出してこないのです。


これがフィジカルタイプの特徴です。


エモーショナルタイプの特徴

次はエモーショナルタイプの特徴です。

エモーショナルタイプは内向的で論理的な思考の持ち主です。いわゆる左脳タイプと言えるでしょう


そしてコミュニケーションで重要な、言葉の受け取り方と表現の仕方は下記です。

エモーショナルタイプの言葉の受け取り方
相手の言葉の裏を読み取ります

エモーショナルタイプの言葉の表現の仕方
ストレートに表現します


エモーショナルタイプの言葉の受け取り方は、相手の言葉の裏を読み取ります。相手が本音では何を言いたいのかを読み取る感受性の高いタイプと言えます。気が利くタイプには、エモーショナルタイプが多いですね。そして理論や理屈を大切にします。説明する時にも、理論や理屈が通っていないと、納得しません。


そして、エモーショナルタイプの言葉の表現の仕方ですが、なんだか持って回ったようなオブラートに包んだ言い方をしそうですよね?実は、逆でエモーショナルタイプはストレートに言葉を表現するのです。


これは、エモーショナルタイプは「人は本心をそのままぶつけてこない」と思っていますから、こちらが本音をぶつけても「そのままは受け取らないだろう」と思っているのです。ですので、自分が表現する時は、ストレートに表現してくるのですね。



エモーショナルタイプが守りたいもの

エモーショナルタイプが守りたいものは「自分の体」です

エモーショナルタイプは「体が傷つけられることを避けたい」んです。つまり、理論や精神面を前面に出すことで、体に注目がいかないようにしているのですね。なので精神的には結構タフな人が多いです。一見すると繊細に見えるのに、実はすごく粘り強い感じの人ですね。


なんとなく特徴がわかりましたでしょうか。あなたはどちらだと思いますか?次は見分け方を解説します。




それぞれのタイプの見分け方

それぞれのタイプを見分ける点です。

フィジカルタイプ
・外向的で積極的に発言する
・初対面でも気軽に話せる
・人の目を見て話し、体が近い、もしくは体に触れることが多い
・仕事よりも恋人や家庭を優先する
・常に誰かといることを好む
・情にほだされやすい
・人から励ましてもらえると元気が出る
・派手な服装や派手なメイク、時計をする傾向
・説明するときは事細かに伝える

エモーショナルタイプ
・内向的で1対1を好む
・聞き役に回ることが多い
・物理的にも心理的にも一定の距離を保つ。相手の体に触れない
・恋人や家庭よりも、仕事や趣味を優先する
・1人の時間が必要なタイプ
・私情を挟まず冷静に判断できる
・自分が納得することが大切で励ましを必要としない
・服装はTPO重視
・説明するときは要点を伝える

どちらのタイプに近いか という観点で見てくださいね。



それぞれの接し方

相手のタイプが分かったらどう接してあげればいいかの方向性が分かります。それは「1番相手が守りたいものを尊重すること」です。



フィジカルタイプが守りたいものは「自分の心」

フィジカルタイプの繊細な心を尊重してあげてください。一見傷つきにくそうに見えますが、ガラスのハートを持っています。心を守るために体を目立たせているだけなんです。そこをよく理解してあげてください。

コミュニケーションは
「こちらからの言葉をストレートに受け取る」
「自分が表現するときはオブラートに包んで表現」
でしたね。

なので

何か注意をしたり指摘をしたりするときはクッション言葉をいれるなど気を配りましょう。また相手の意見や要望をこちらが引き出してあげる姿勢が必要です。


見た目が派手で明るいのでついつい雑にコミュニケーションをとってしまいがちです。実はものすごく繊細で傷つきやすいので優しく言葉をかけてあげてください。




エモーショナルタイプが守りたいものは「自分の体」

エモーショナルタイプは物理的な危険や不安だけでなく体調や温度や音にも敏感です。

コミュニケーションは
「こちらの言葉を裏を読んで受け取る」
「自分が表現するときはストレートに表現する」
でしたね。


なので最初のうちは信頼されていないので浅い会話になると思います。ただ信頼関係ができてくると少しづつ本音が伝わるようになるので少し時間をかけていきましょう。

ただ相手が表現することは最初のうちから割と本心で言っていることが多いです。そこをしっかり理解してあげると関係構築が早まりますよ。そしてTPOを大切にし気を使うタイプなので、たくさんの人がいるところよりも少人数や一対一で話す機会を作ってください。そして趣味でも仕事でも、自分の時間を優先させてあげてください。心理的にも物理的にも一定の距離感が大切です。



この記事のまとめ


この記事の内容をまとめると


フィジカルタイプは意外に繊細
エモーショナルタイプは繊細に見えてメンタルはタフ

相手が守りたいものを尊重すること
フィジカルタイプは心
エモーショナルタイプは体

となります。

以上が #75 人間関係をよくするには? 【〇〇タイプを見抜こう!】 でした。

関連記事はこちら👇


おすすめ記事一覧はこちら👇



「これらの記事を書いている カウンセラー 優(ゆう)はどんな人間なのか?」は以下の「プロフィール記事」を読んでみてくださいね👇



カウンセラー 優(ゆう)の提供している講座はこちら👇

・・・

では、次のお話でまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
カウンセラーの優(ゆう)でした。

この記事が参加している募集

スキしてみて

サポートよりも記事にコメントをもらえると嬉しいです😊