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休職中の通院、やめないで!


休職中というのは、
療養に専念する期間ですから、
基本的に家にこもりがちな生活になります。

そんな状態だと、
通院が億劫になる気持ちも
理解できます。
そうでなくても、
通院というのは、
面倒に感じやすいものです。


外出するために、
身なりを整えたり、
長い時間、
待合いで待たされたり・・・
一方で診察時間は
数分で終わったり、
なかなか行く意味を
見出せない人も
いるかもしれませんね。

でも、
休職中は、
この受診が
「療養が必要だ」と判断される
唯一の手段となることを
忘れないでください。

決して自分の気持ちや
ましてや我儘で休んでいるのではなく、
医師の診断のもと、
療養しているわけです。

特に、通院が大切な理由は、
薬の処方と
傷病手当です。

薬の処方については、
服薬中の状態を
主治医に把握してもらい、
必要によっては、
薬の内容や量を
調整してもらわなくては
いけないからです。


傷病手当については、
休職中、
傷病手当を受け取っている人も
多いと思いますが、
この受診が無いと、
傷病手当を打ち切られる可能性が
あるからです。

一般的な傷病手当の申請書には
主治医の署名欄があり、
「療養中だった(働けない状態だった」という
証明が必要になります。

しかし、
一定期間通院していない期間があると、
主治医も、その期間に「療養が必要だった」とは
記入できないので、
傷病手当を申請する人は特に、
必ず、医師から指示された期間内に、
通院をしていただきたいと思います。

(病状などによって、
1週間~2ヶ月に一回は
通院が必要になることが多いです。)

通院をしなかったことで、
その期間の傷病手当が
申請できなかったケースもあります。
面倒とは思いますが、
治療はもちろん、
傷病手当を受け取るためにも
通院を継続していただきたいと思います。


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林 花江(@hanae.hayashi) • Instagram写真と動画

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