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どうしてメンタル疾患になるんだろ…

メンタルヘルス疾患の原因は、
実を言うと、
まだ完全には
解明されていません。

ただ、
脳内物質の分泌量が
通常とは変化していることが
最近になって分かってきました。

そして、
その変化のきっかけとして、
ストレスが関係しているらしい、
ということが、
分かってきたところです。

でも、
実際のところ、
ストレスがあっても
分泌量が変わらない人もいるし、
逆に、
ストレスがなくても、
分泌量が変わる人もいます。

なので、
はっきりと、
その原因が分かっていない、
というのが現状なのです。

メンタルヘルス疾患というと、
自分を責めたり、
周囲の責任にしたりする人もいますが、
それはストレスの原因であっても、
メンタルヘルス疾患の原因とは
言い切れません。

ですから、もし、
メンタルヘルス疾患になっても、
あくまで、
風邪などと同じように、
「たまたま自分が病気を発症してしまった」
と捉え、
自分を責めないで
いただきたいと思います。

「自分の考え方が悪いから」
「自分がもっとストレスを減らしていれば」
と、自分を悪者にする人もいますが、
ストレスの有無に関係しても、
メンタルヘルス疾患になるかどうかは、
因果関係がはっきりしていないのです。

自分が悪いわけではないのです。
自分を責めないでください。
原因を明らかにしようとしないでも
大丈夫です。
まずは治療に専念しましょう。

メンタルヘルス疾患は、
自分が原因ではなくても、
とても辛く、苦しいものです。
できる限り、早く治ると良いと思います。

そして、
風邪の予防として、
「栄養のあるものを食べる」とか、
「お腹を出して寝ない」とか、
対策ができるように、
元気な方であっても、
メンタルヘルス疾患も
予防することができます。

ストレスの量を
コントロールする、とか、
自分を大事にする、ということは、
メンタルヘルス疾患の予防につながります。

そのような方法で、
常日頃、対策していくことで、
メンタルヘルス疾患を予防し、
自分や周囲を責めることなく、
幸せな毎日を過ごしていただくこと
良いと思います。

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