空想の日記なのでしょうか

空想の日記なのでしょうか

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“思い出す”人生

割かし幼い頃からコーヒーゼリーが好きな子どもだったので、そんな頃から漠然と三連のコーヒーゼリーを眺めながら「このひとつのコーヒーゼリーに3個分のコーヒーフレッシュをかけて食べるのが夢」などと宣っていた ことを現在昨日でも今日でもない狭間の時間に投げ出され(勝手に!)(被害妄想!)(読破を心に決めて本読んでたら思いのほか時間を食っただけの話なのに!)、空腹にひれ伏し、パスタを茹で、和えるだけのたらこパスタソースをかけながら思い出しました パッケージ裏面ド頭に並ぶ「黄金比」の

    • 労働たるや

      嗚呼、貧乏。お金が無い。 そんなこの国ニッポン。 こんな貧乏だとは、思わなかった。 そう思わずにはいられない。 単に自分自身にちょっと金銭的余裕がないだけでこの精神の乱れようブレようおはよう。 そんな中、時給換算して明らかに見合わない出来高制の体力勝負なタスクをこなす上で、かくなる上で己の精神がどうあるべきかとすれば! や り が い やり甲斐を、搾取、されに行く気持ち 半端に出る杭は打たれる 抜きん出て引いていただこう 近寄るな あたしに 世間に貢献する営みを こ

      • 通院備忘録

        早朝4:20 今日は、今回は。寝過ごしましたねとうとう。いつもは起きられないくらいなら起きていればよいのだ、と、渋々4時前にはとことこよろよろふらふら暗がりを歩き始めるわけなのです。   が。             今回は自転車ですかね。強気になれる曲に小一時間耐久していただきながら㎞単位の長くうるさいトンネルを涙目で乗り越え、大きなゴシック体の掲げられた葬儀場を、漆黒の冷たい謎の森を、これでもかとがったがたの坂道をぐらぐらぐらぐらと通り抜ける。 4:40 青いコンビ

        • 嘘のような嘘の話

          八月。晴天。 クレヨンで描いたような雲とシャープペンシルでひっかいたような雲が空に並べられている。もうちょっと整頓すればもっと入るのに。 久々の晴れなので。少し長い距離を歩いてみましょうか。 雨の日に外を歩いて雨のこと好きになれなかったのですから晴れの日に外を歩いたら雨のこと好きになれるかもわからないじゃないですか。 私も人間ですし、あんまり生きること自体に奇を衒っている元気がありません。心が晴れた気になるから晴れが好き。奇を衒うこともちゃんと好き。 川を橋で乗り越えて

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