こっとん / コミュニティデザイナー

居場所をなくした経験を糧に人の居場所をつくるコミュニティデザイナーへ / 【コミュニテ…

こっとん / コミュニティデザイナー

居場所をなくした経験を糧に人の居場所をつくるコミュニティデザイナーへ / 【コミュニティ運営中】 #flylabo など/ から揚げが好きすぎる

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

コミュニティに関してのご相談・ご依頼お待ちしています

コミュニティの運営やサポート、またコミュニティに関するイベントなどにも登壇しているこっとん(本名:わたひき ゆうや)と申します。現在、コミュニティデザイナーとして人の居場所をつくるための活動をしています。 ・コミュニティ運営 ・コミュニティに関するイベント登壇、取材 などのご相談・ご依頼お待ちしています。 簡単にこれまでの活動実績をご紹介させていただきます。 【コミュニティ運営の活動】・箕輪編集室(2019.1~2020.6) 編集者 箕輪厚介が主催するオンラインサロン

    • 自分のすきは「声のクリエイティブ活動」/すきによって世界が広がっていく

      「すき」には人を深く、強くつなぐ力を持っている。 このことに気づいたのはコミュニティの運営に関わるようになってからだ。 コミュニティの中で人がどのように関係性を深めていくかを観察・考察していると、3つのステップがあることに気づいた。 ①表層的な情報交換→②深層的な情報交換→③相互受容 ①は年齢、職業、出身地など会話のとっかかりになるような基本的な情報についてのやりとりだ。 ②は経験、価値観、趣味嗜好などのよりディープでパーソナルな情報についてのやりとり。ここに「すき」

      • コミュニティの設計&運営で押さえておきたいこと

        ありがたいことに最近はコミュニティの立ち上げに携わる機会をいただけるようになりました。その中で上手く立ち上がり成長していくコミュニティもあれば、立ち上がりに失敗し解散したコミュニティもありました。 それらの経験から、コミュニティをはじめるにあたって押さえておきたいコミュニティの設計&運営のポイントが見えてきたので、自分の備忘録としてもまとめておきます。 コミュニティの設計ゴールデンサークル理論【WHY/HOW/WHAT】にそってコミュニティの骨子を設計すると分かりやすい。

        • うちのヨーダがすみません。 #キナリ杯

          映画スターウォーズにヨーダという伝説のジェダイマスターがいる。 スターウォーズの中では主役ではないのにもかかわらず、圧倒的な存在として有名だ。 スターウォーズを見たことがない人のために例をあげるのであれば、ワンピースで言うところのシルバーズレイリー、キングダムで言うところの王騎、セーラームーンで言うところのタキシード仮面。たぶん。 そんなスターウォーズに出てくるヨーダの顔が、僕の父親の顔とそっくりなのである。白く控えめな量の頭髪と、ギョロっとした目玉と、小柄な体型

        • 固定された記事

        コミュニティに関してのご相談・ご依頼お待ちしています

        マガジン

        • コミュニティについて考える
          16本
        • 箕輪編集室コミュニティデザインチームを0から立ち上げた話
          7本

        記事

          「コミュニティ」と「チーム」と「グループ」って何が違うんだろうね?

          「コミュニティ」と「グループ」と「チーム」 人の集まりを表す言葉はたくさんある。 日々何気なく使っているこれらの言葉。 言葉が違うのだから、きっとそこには使い分ける何かしらの意図があるはず。 過去に「コミュニティとチーム」については考えたことがあったので、そのアップデートを久々に言語化しておきたいなーと、改めてこの三つの言葉について整理してみる。 コミュニティとは?「共通項を持った集団」のこと。 その上でさらに、 ①「自分の意志とは関係なく集まった(集められた)集団」

          「コミュニティ」と「チーム」と「グループ」って何が違うんだろうね?

          僕らが感じるコミュニティの価値 #オンコミュの価値 vol.2

          こんにちは!コミュニティデザイナーとして活動しているこっとん(本名:わたひきゆうや)と申します。現在は主に箕輪編集室というオンラインコミュニティの運営をしています。 ご縁をいただき「オンラインコミュニティの価値のつくり方」というイベントにオンラインコミュニティ運営者の一人として登壇することになりました。 一緒に登壇するあかまつさんからイベントに向けたnoteのバトンを受け取ったので、僕も自分自身のコミュニティに関わるまでのストーリーと感じているオンラインコミュニティの価値

          僕らが感じるコミュニティの価値 #オンコミュの価値 vol.2

          なぜコミュニティにこだわるのか

          僕はいま、コミュニティに夢中になっている。 コミュニティを一から立ち上げたり、立ち上がったコミュニティを運営したり、コミュニティに関わる活動に注力している。 この2年間で10以上の新しいコミュニティに所属し、その中のいくつかのコミュニティでは運営も経験してきた。これから新たに運営に携わるコミュニティもある。 このタイミングで一度初心に帰るべく、僕がコミュニティにのめりこむようになった背景を改めて振り返っておこうと思った。なぜ僕がコミュニティにこだわっているのかについて。

          なぜコミュニティにこだわるのか

          【制作過程公開】『NASU本 前田高志のデザイン』制作の裏側 第9回

          オンラインサロン・前田デザイン室で日夜制作が進められてきた『NASU本 前田高志のデザイン』、通称「NASU本(ナスボン)」。このnoteは、その制作に携わったクリエイターたちの活動の記録を、前田デザイン室公式noteのマガジンに集約していく形で公開する連載企画です! 第9回は前田デザイン室アンバサダーのこっとん(綿引)がお届けします。 ■前田デザイン室での活動僕が前田デザイン室に入ったのは2018年7月。 アンバサダー枠というクリエイターを応援する立場で前田デザイン室に

          【制作過程公開】『NASU本 前田高志のデザイン』制作の裏側 第9回

          居場所の未来

          居場所は長続きしない。 なんとなく感じていたことだが、改めてそう思ったイベントだった。 もちろんこれは悲観的な意味ではなく。 参加したイベントは「居場所の未来」。 登壇者は家入一真さん、櫻本真理さん、佐渡島庸平さん、東畑開人さん。 イベントテーマといい、登壇者といい自分にとってのどストライクだったので迷わず参加。 そもそもこのイベントは東畑開人さんの新著『居るのはつらいよ』という本がきっかけとなって生まれたイベント。 こちらの本もケアとセラピーという人と向き合う姿勢をもと

          THE ASANO〜5つの法則ABCDE〜(「THE TEAM」チームに入ってみて感じたこと)

          今、リンクアンドモチベーションの麻野耕司さんと本作りのチームを組んでます。 編集者の箕輪厚介さんがオーナーの箕輪編集室に所属していた縁によってチームに入れさせていただきました。 麻野耕司さんは、リンクアンドモチベーションの取締役で、ヴォーカーズ副社長。かつてベンチャー企業だった同社を就活人気ランキングでトップクラスの企業に押し上げたカリスマです。 本記事では、麻野さんと本作りのチームを組んで感じた、麻野さんのチームビルディングのプロとしての素晴らしさを、つくっている

          THE ASANO〜5つの法則ABCDE〜(「THE TEAM」チームに入ってみて感じたこと)

          古参は新参にとっての脅威にも救世主にもなる

          「古参ののさばり」がコミュニティ衰退の引き金となる。 けんすうさんのコミュニティに関する話に出てきたもの。 感覚的にすごく分かる。共感する。 身近なところで分かりやすいのは中学の部活。 多くの人が人生で初めて対峙する先輩と後輩という関係。 先輩の言うことは絶対で、後輩は従うしかない。 そこには理不尽と思われることも少なくない。 その後輩もいずれは先輩となり、手にした先輩という地位を振りかざして次の後輩が標的となる。 もしかしたらこれが人生で最初に出会う「古参ののさばり」な

          古参は新参にとっての脅威にも救世主にもなる

          居場所を失って初めて居場所の価値を知った

          僕は居場所を失ったことがある。 数年前、狂ったように仕事ばかりしていた。 1時間しか寝ない日が1週間続くような時期もあった。 会社がマインドシェアの99%を占めるようなそんな生活。 「会議とか打ち合わせでの発言を鑑みるにお前は何も考えていないなと感じる。適当なことを言われるの困るから後輩たちへのアドバイスとか本当やめてほしい。迷惑だ。」 「営業アシスタントからも、制作スタッフからも、他の営業からもお前の評判悪いよ」 「何も考えていないお前との会話、本当無駄な時

          居場所を失って初めて居場所の価値を知った

          コミュニティについて考える「コミュニケーション」

          「コミュニティの中に自分の席はあるのに、居場所がない。」 そんな感覚を覚えたことがある。 それは、今の職場に転職して半年ぐらいたった時のこと。 前の職場の飲み会に参加することがあった。 久々に会える人も多かった。自然と足取りも軽く会場へ向かった。 1次会、2次会と参加をしたが、節々で 「あれ?この人こんなにいじられキャラだったっけな?」 「このグループこんなに仲良かったんだ」 など自分がもともとどっぷり浸かっていたコミュニティに大きな変化と違和感を感じた。

          コミュニティについて考える「コミュニケーション」

          コミュニティについて考える「コミュニティの分類」

          これまで多くのコミュニティに関する相談を受けてきた。 特に多かったのは「どうすればこのコミュニティを活性化することができるか?」という問い。 話を聞く中で分かってきたことは、そのコミュニティの型によって活性化への導き方は異なるということ。 多くのコミュニティが生まれる中で、コミュニティに様々な型が生まれている。 コミュニティについてその型を分類する切り口は多くあるが、今回はオーナーのコミットとメンバーのコミットという2軸で考えてみる。 コンテンツ型コミ

          コミュニティについて考える「コミュニティの分類」

          コミュニティについて考える「なじむ」

          コミュニティになじむ。 今週はこの言葉をよく耳にした。 コミュニティになじむというのはどういうことか。 改めて、なじむという言葉自体を調べると… 馴染む 1.なれて、しっくりする。うちとけて親しくなる。また、なつく。ある場所や物などになれ親しむ。物が他の物としっくりするようになる。 2.なじみの客になる “しっくりくる”というのはコミュニティにおいて非常に肯定的な言葉だと思う。 “しっくりくる”という言葉をもう少しかみ砕いてみると、コミュニティでの過ごし方が分か

          コミュニティについて考える「なじむ」

          コミュニティについて考える「コミュニティとチーム」

          コミュニティとチーム。 最近よく聞く単語だ。 どちらも人の集まりという点は同じ。 異なる言葉があるということは何か明確な違いがあるはずだ。 この二つの違いについて何となく感じていたことを改めて整理し言語化してみることにする。 コミュニティとは? 「共通項を持った集団」のこと。 その上でさらに、 ①「自分の意志とは関係なく集まった(集められた)集団」 ②「自分の意志で集まった集団」 に分けられる。 ①は家族や地域などの血縁や地縁。 ②は会社やオンラインサロンなどの社

          コミュニティについて考える「コミュニティとチーム」