見出し画像

おやつカフェ「enfourner(アンフルネ)」、はじまりの日

こんにちは*
京都のまちの小さな写真屋cotonowaのyuniです。

cotonowaのアトリエで定期的に行っている
ハーフバースデーの会のおやつを担当してくれている
enfourner(アンフルネ)さんのお店が完成し
先日7月15日についにオープンしました!

実はお店をオープンされる方の準備中の風景
オープン当日のオープン準備から、開店してから5分後までを
撮影させていただくという撮影プランがあります。

過去に少しご紹介させていただいたのがこちら!
滋賀のカフェ「gururi」さんのはじまりの日

今回も準備段階である「漆喰塗りの日」から
撮影させていただいたので
まるっと全部ご紹介しちゃいますね!


お店に愛情をかけたいという想いをカタチに

漆喰の話を彼女から聞いたのは、お店作りが始まってすぐの頃。
たくさんのプロフェッショナルがお店を作り上げてくださっていく中で、彼女自身「お店に愛情をかけたいから、自分も作ることに参加したい」という思いが湧き上がったそう。
養生などスケジュールを含め手間がかかるのに快諾してくださった!と嬉しそうに話してくれたのを昨日のことかのように思い出します。

そんな漆喰塗りの日の朝。
知り合いに貸してもらったという漆喰塗り用具に養生をしているところから「お店へ愛を授ける日」が始まりました◎

絶大なる信頼のおける柴田工務店・柴田さん監修なので、ためらいもなく塗り進めるアンフルネ・みきさん。笑

ケーキに生クリームを塗るのと同じ感じなのか伺ったところ、全く違う、とのことでした。うん。そりゃそうか!笑
カウンター下の部分に漆喰を下塗りして、乾いてから本塗りをしたのですが、ずっと笑顔笑顔の作業であっという間の漆喰塗りタイムでした*

最後にパシャリ!めっちゃ楽しそうでしょ*
お店に行かれた方はカウンター下にも注目してくださいね◎


オープン当日、オープンまでのひととき

おやつカフェ「enfourner(アンフルネ)」のオープンは7月15日。
この日は実は亡くなった大好きなおばあさまのお誕生日で、豆腐屋を営んでいた商売人のおばあさまが見守ってくれている気がするから、この日に決めたそう。

お店に到着すると外にもいい香りが漂っていて、朝ごはんをしっかり食べてきたはずなのに、お腹が鳴ったのはいうまでもありません。。爆

お店に入るとたくさんのお祝いの花に、たくさんの切り出し前のおやつが並び、みきさんは黙々と作業されていました◎

オープン初日は特別に
お母さまと、ずっと一緒にやって来られた方との3人体制!
皆さんそれぞれ作業を分担し、着々と進めておられたのですが
わたし、これだけは見逃せませんでした。

爪先立ち!!!!!!なにこれかわいい!
んもお、しゅき!!!

(おっと、取り乱しました。失礼)

カウンターが少し高かったので
何かものを取るときにこういう状況になったようなのですが
いやはや、こういうの大好きですみません。
ガッツリおさめさせていただきました。笑

広いカウンターにずらりと並び始めるおやつは、もう圧巻の一言。

開店時間の12時の5分前になんとか値札つけまで完了しました!


12時、アンフルネのはじまりはじまり

オープンの15分前。
ふとわたしが外を見ると、そこにはすでにたくさんのお客様がおられました。

「45分でーす!!」とわたしもスタッフかのようにタイムキーパーをしていたのですが笑、暑い中お待ちのお客様を見て気持ちはどんどん昂っていきました。

そして12時。オープンの時。
「オープンします!暑い中お待たせしました!!!!!」
とアンフルネさんがおっしゃると
待っておられたお客様から湧き上がる拍手。
正直、鳥肌が立ちました。
涙も出そうになっていたのですが。。

この姿を見て、決壊。
もらい泣きというよりわたしが先に泣いていました。爆
アンフルネというお店も、アンフルネを作ったみきさんも
そしてそこに来られるお客様も、なんてあたたかいのだろうと。
なんて、素敵な場所ができたのだろうと。
そう思ったら、涙が止まりませんでした。

雷雨の予報だったこの日、
結局夕方になるまで一滴も降ることはなく
青い空が広がり、花にはアゲハ蝶が訪れ
全てが、お店のオープンをお祝いしているかのようでした。

たいせつなじぶんと、だれかのためのおやつ

実はわたしは彼女のお菓子に惚れ込んだ一人です。
なのでどうしてもわたしのお客様にも食べてほしくて
「ハーフバースデーの会」のお菓子担当をしていただけないか
ナンパさせてもらったという経緯があります。笑

「たいせつなじぶんと、だれかのためのおやつ」
というコンセプトも本当に素敵で。

彼女のお菓子を食べると
これでもか!というほど幸せでいっぱいになるのは
愛情の塊だからなのだろう、とこっそり分析しています。
自分が疲れた時に自分に食べさせてあげたいし
大切な人たちにも、届けたいなと。
だって、愛だよ。愛の塊なんだもの。
愛に枯渇してる人は食べなきゃだよ。うん。笑

お店オープンという
大切な「これからのはじまりの日」を
撮影させてくださりありがとうございました*

アンフルネさんのおやつが
たくさんの人の元に届き
たくさんの人が幸せになりますように。


※お店の営業日、営業時間などはInstagramにてご確認ください
enfourner

いいなと思ったら応援しよう!