読売新聞社 1面で提言！外国人活力維持を訴える！　日本語教師の給与も上げて(個人意見)！

4/26 読売新聞 1面で人口減に対する提言が出ていました。その一つが・・

”外国人・高齢者 活力維持へ重要”

かいつまんで書くと、「労働者に選ばれる国」へ2つの提言がありました。
この記事では、外国人労働者に関する内容となります。

提言1 「誘致戦力本部」を創設するべき

現在は職種(特定技能・技能実習)が幅広いため、
政策が多くの省庁にまたがる。
　→　一元的に誘致する司令塔として「誘致戦力本部」を創設するべき

提言2 自治体が外国人受け入れ先を支援するべき

外国人の受け入れ先は主に地方の中小企業のため、自力の育成には限界がある。自治体による支援が欠かせない。

広島県は特定技能2号取得を目指す外国人を雇う企業に、最大300万円を補助する事業を始めた。尾道市の因島鉄工は特定技能試験対策として日本語教師を雇い模擬試験を実施しています。また、外国人向けの寮を整備して、人材をつなぎ止める対策をしています。素晴らしい！！
因島鉄工のホームページ

因島鉄工のホームページより

他の記事内容

他は、現状の外国人労働者の人数や、在留資格の変化(技能実習→育成就労)に関わる内容でした。新しい情報ではありませんので、気になる方は一番下につけましたNote記事を参照下さい。

個人的提言

長い間ささやかれていることですが、日本語教師の給与はいつ上がるのでしょうか？日本語学校さん、自治体の方、よろしくお願いいたします。
特に自治体は、無償ボランティアに支援してもらう前提の取組ではなく、人件費はしっかりと予算に組んでいただき、有償ボランティアや日本語教師を活用して欲しいです。
外国人も日本語教師も支える社会をお願いします。

さいごに

以上、読売新聞1面に記載された人口減に対する記事の内容でした。
”ことのば”では、特定技能向け日本語研修やプライベートレッスン、
受入企業向けの異文化理解研修、外国人に伝わる日本語研修や、
いまさら聞けない企業向けLGBTQ+研修も行っております。
各企業の業態や困りごとに合わせた研修を作成いたします。
興味がございましたら、HPよりお問い合わせください。
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参考記事

参考：技能実習は育成就労へ

参考：令和5年の外国人労働人口 国別編について

参考：特定技能4分野追加について