コツコツ

人生の道のりを意識したとき、
残りの距離（時間）の方が少なくなったと
思うときがあります。
そんなとき脳裏に浮かぶことは、人生の歩みは、
コツコツ進むことがとても大切なのだと。
どんな苦しいことやつらいことが起きても

歩みを止めず少しずつ前に向いて進む。
一足飛びに先に行くことはできないと
思った方が賢明です。
なぜなら、一足飛びの方法を考えている間は
前へは進んでいないからです。
コツコツ進んでいるからこそ、
辿りつける境地があると意識しましょう。

コツコツという言葉は漢字で「兀々」と書くけど、
私は「一歩一歩」と当て字をしたいくらいです。
一歩一歩、前を向いて歩んでいけば
成果は自然と現れるものです。
歩んだことは誰のものでもない自分のものだから、
自分にとっては宝物ですよね。

私は子どもたちや若い世代にそう理解してほしい。
今でも、そして、これからも。