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空が充つる夜

星が充つる夜
水面に落ちる影ゆらめき

夏が充つる空
水面に影も見えず

山は何を思い
海は何を問う

充ちたものは
何も語らず

体の音叉が
共鳴する場所がある

その響きこそが
探しているものの鍵となる


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