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小雪をむかえる

今日(11月22日)は二十四節気の「小雪」。
紅葉した葉が落葉になり、
山には初雪が舞い始める頃という。
二十四節気もこの後、大雪、冬至で今年を終える。

手帳を見れば、昨年は寒さが全国的に
厳しかったようで、曇りながら最高気温は13℃。
翌日には20℃に戻すというような乱高下の日が
続いていた。

今年は、数日前の夏日の気温から下がったりと
気温の乱高下はあるものの、今日は日差しもあり、
暑くも寒くもなかった。
今夜は小雪ではないが、雨が降るようだ。

最近、よく夢を見る。
懐かしい人やしばらく会っていない人らの夢だ。
思えば、今年はCOVID-19の感染拡大のせいで
東京や京都などの予定も尽くキャンセルになった。

そのこととも関係しているのだろう。
夢に出てくるのは会いたい気持ちの表れだと思う。
体は元気で意欲も思いもあるのに、
会えないことは切なくもどかしい時間だ。

町の花屋にはポインセチアが並びだした。
あの赤色を見るたびに、
時空を超えて戻る場所と時間がある。
切ない思い出だけど、忘却していない幸せがある。

わずかな時間の中にも感情は詰まるものだ。
些細なことであっても、
ささやかな幸せは残されている。
僕はそれをこの先も大切に保ち続けるだろう。


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