生きるためじゃない、死に行くようはものだね

なんだか、モヤモヤするゴールデンクィーク

なんだか、モヤモヤする・・・

そうして始まった、2022年のGW(ゴールデンウィーク)

実家に帰り、渡米の準備をしていた私は、そんな感覚を拭えずにいました。

じゃあ、なんでモヤモヤするの？

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GWの初日、とある友人から電話があった。

友人『最近どう？』

私「なんかさ、モヤモヤしてるんよなあ」

友人『なんでなん？』

私「まだ紐解けてないんだけど、、
渡米の日にちが、先延ばしになっていて、自分の中でもっていた期限が切れてしまったような感覚があって…」

友人『そっかそっか。今さ、頭でいっぱい考えてると思うから。一旦、頭で考えるのやめて、自分の心と体に従って動いてみるのが良いと思うよ』

そんな言葉をかけてくれた。

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それから１週間ほど、実家で自身の所有物の断捨離と渡米の準備を私はしていました。友人には、数人会っただけ。


(補足なのですが、東京の家はすでにGW前に引き払って、GW後東京に戻ったら仕事での渡米まではホテル暮らしorシェアハウスをしながら出勤することに決めていました)

あーなんだろう。なんでだろう。
まだモヤモヤしている。

いよいよ東京に戻る５月９日。
ほとんど終電に近い新幹線で私は重い腰を上げ、関西から東京に向かった。

とても、体が重く、ずーんとしていた。

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出社4時間後に仕事を辞めていた

翌日の5月10日、

「社長、お話したいのですが宜しいですか？

…私、ハワイに行くの断念しようと思います。」

『急にどうしたんや。もう少しなのに』

「(理由になり得ない御託を並べる)」

『それで、いつ辞めようと考えてるの？』


「できれば明日からお休みいただきたいです」

『・・・ほな、今日やな』

「わかりました」

『何時までに整理できそう？』

「14時までにはデータと荷物整理します」


『分かった。』

(冷たくも感じますが、私にはその潔さがかっこよくさえ感じました。去り際に最後『ゆっくり実家で一回休み…』と、実家までの新幹線代を渡してくれたとても厳しくも優しい社長でした。)

こうして私は渡米しハワイ事業(オアフ)を担当するはずの仕事を１日で辞めたのでした。

たった4時間のできごとでした。

頭で考えるのやめると、何でもできるかもしれない。

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生きる為じゃない、死にいくようなものだね

そこから、わたしの放浪旅が始まる。

(案の定、実家には帰りませんでした。)

1週間後に、東京からラオスに飛び2週間過ごした。
そして、日本に帰国後2週間の鎌倉滞在で決めた目的地は、ハワイ島。

そして、2022年6月14日初めてのハワイ島へ向かいました。

生きるためにいくのではなく、後悔のないよう死に行くようなものと覚悟して。

心と体に従ったら、そこから本当に面白いことだらけでした。価値観ががらりと変わる１年間とこれから…

その後の記事は、こちらから。　

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