勝手に鉄道検定:26問目
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【問26】紀伊半島に位置する下記の駅のうち、JR紀勢本線の駅ではないのはどれか?
1. 松阪駅
2. 伊勢市駅
3. 紀伊勝浦駅
4. 和歌山駅
1959年7月15日は、特急くろしおや特急南紀などが走る紀勢本線が全通した日です。
これを記念して、紀勢本線に関連する問題にしてみました。
路線名を覚えているかどうかは重要でないと思いますが、紀伊半島内にある駅の位置関係を把握することが今後の旅行に役立てば幸いです。
明日7/16(木)の11:45頃までは、Twitterにて実際にご解答いただけます。
現在解答できる鉄道検定のツイートは、固定ツイートに設定しています。
https://twitter.com/cosine_travel
問26の解答・解説は、「勝手に鉄道検定:27問目」の記事にて行います。
「勝手に鉄道検定」の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
以下、問25の解答・解説です。
正解は、「4. 川跡(かわと)駅」です。
一畑電車は島根県の出雲市と松江市を走る路線です。
宍道湖の北を走る北松江線、出雲大社へのアクセスに便利な大社線の2路線が運行されています。
以下、一畑電車の2路線について説明します。
・一畑電車北松江線
一畑電車北松江線は、川跡駅や雲州平田(うんしゅうひらた)駅などを通り電鉄出雲市駅~松江しんじ湖温泉駅を結ぶ路線です。
電鉄出雲市駅の近くには、特急やくもや寝台特急サンライズ出雲も発着するJR山陰本線の出雲市駅があります。
松江しんじ湖温泉駅は、JR山陰本線の松江駅からは離れており徒歩30分ほどかかります。
宍道湖が良く見える宍道湖大橋へは、松江しんじ湖温泉駅の方が近いです。
一畑電車は、中井貴一さんが主演する映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の舞台にもなっています。
東京のエリートサラリーマンだった主人公が、地元の島根で一畑電車(バタデン)の運転士になる物語です。
一畑電車では、RAILWAYSの作中にも多く登場するデハニ50形電車を実際に運転できる場所があります!
事前の講習などが必要ですが、デハニ50形は北松江線の雲州平田駅で運転ができます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
北松江線には、かつて日本で最長の駅名を誇る駅がありました。
それは、「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅」です。
現在は美術館が閉園しており、松江イングリッシュガーデン前駅に改名しています。
日本一長い駅名ではなくなりましたが、改名しても長いですね…
松江しんじ湖温泉駅の隣にありますので、気になる方は是非訪れてみてください!
ちなみに、現在日本一長い駅名を持つのは、京都府を走る京福電気鉄道(嵐電)北野線の「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」です。
・一畑電車大社線
一畑電車大社線は、川跡駅~出雲大社前駅を結ぶ路線です。
この問題の主旨になりますが、北松江線と大社線のお乗り換えは川跡駅をご利用ください。
ただし、電鉄出雲市駅や松江しんじ湖温泉駅からも出雲大社前行きの直通電車がありますので、そちらにご乗車の場合はもちろん乗り換えの必要はありません。
出雲大社前駅の駅舎内は、ステンドグラスが素敵な西洋建築になっています。
出雲大社前駅から出雲大社の入口(勢溜の大鳥居)までは、徒歩5分ほどです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
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