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#49 伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。

 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。


 毎回のお話の流れは、

 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。

 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。

 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。


 今回も一発録りでお届けします。

 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。


 先に「寝読部」についてご案内しますね。

 「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。

 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。

 他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、ハッシュタグ寝読部をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。

 Twitterで「寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。

 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。

 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢230名です。引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプください。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。


★Twitter:


【本日紹介する本】

 そんなこんなで、ここから本題に入らせていただきます。

 本日ご紹介する作品は、伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』です。


【読むきっかけ】

 今ちょうど伊坂幸太郎さんの別の作品を読んでいるので、今回のREC.では同じ伊坂幸太郎さんの作品を紹介することにしました。

 安定感抜群の作家さんですけど、その中でも抜群に面白いのがこの『グラスホッパー』ですね。めっちゃ好きです。

 前にこちらのREC.でも伊坂さんの『フーガはユーガ』を紹介した回でお話ししたんですが、伊坂幸太郎さんはデビュー作の『オーデュボンの祈り』が文庫化されたときから追いかけている作家さんなんです。

 ある勉強に集中するために4、5年ほど読書をやめていた時期を経まして、もろもろ落ち着いて読書を復活した際に、一発目と二発目に読んだのも伊坂幸太郎さんの作品でした。一発目が『砂漠』という作品で、二発目がこの『グラスホッパー』だったんですね。

 つまり本作を読もうと思った理由は、4、5年やめていた読書の復活を飾るのは、やっぱり安定感抜群な伊坂幸太郎さんにお任せしようと思ったからです。長いこと我慢に我慢を重ねてたんだから、せっかくなら最高の復活を遂げたいじゃないですか。


 ちなみに、本作を読んだ場所は実は日本ではなくて、海外のリゾート的な場所でした。出発前に空港の書店で買って持って行ったんですよ。

 水上コテージで、驚くほど綺麗な海から吹く風を肌に感じながらの読書という最高の体験を、この作品と共にすることができました。

 そういった意味でもホントに特別で、とても思い入れのある作品になっています。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『グラスホッパー』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。


~紹介文の読み上げ~


 ということで、本作はキャラ立ち抜群の「殺し屋」たちのバトルを描いたエンターテインメント大作です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。

 紹介文のところに「分類不能の「殺し屋」小説」という風に書かれているんですけど、これは上手いですね。本当にその通りだと思います。

 鈴木、鯨、蝉といった個性豊かなキャラクターが入れ替わり立ち替わり登場して、スピード感満載で物語がグングン進んでいく。

 相変わらず読ませる力がすごいです。続きが気になって気になって、きっと読むのをやめられなくなっちゃいますよ。


 そういえばちょっと前に続編の『マリアビートル』が、ハリウッドで映画化されることが発表されていましたね。タイトルは『ブレット・トレイン』。しかもブラッド・ピットさん、ブラピが主演。誰の役するんだろ?えーっと、ちょっと待ってくださいね。調べますんで。えー、天道虫か。天道虫という殺し屋の役ですね。ちょっとイメージと違う気がしますけど、これは観に行きたいですね。楽しみが増えました。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』でした。

 未読の方は今のうちに読んでおいてください。で、本作を読まれた方は、もう絶対に続編の『マリアビートル』と『AX』も読んでください。読まなきゃダメ!ホントにおすすめです。



 さて、最後は少しだけご案内です。

 今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。

 REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。

 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。


★REC.:


 そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。

 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。

 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。


 木曜日に音声のREC.、水曜日に活字のnote、そして、それ以外の日はTwitterと、そんな感じでのんびりやってますので、ぜひそれぞれをチェックしてみてください。


 ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてあります。「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。

 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけにですね、僕がしっぽ振ってなつきます。


 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。

 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。

 寝読部部長、コーギーでした。それじゃあ、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#49 伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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