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#36 有栖川有栖さんの『こうして誰もいなくなった』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします。
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。

 先に「寝読部」についてご案内しますね。
 「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、ハッシュタグ寝読部をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。
 Twitterで「寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢199名です。200名までもう少し!ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


【本日紹介する本】

 それでは、ここから本題です。
 本日ご紹介する作品は、有栖川有栖さんの『こうして誰もいなくなった』です。


【読むきっかけ】

 こちらの作品を読み終えたのは昨日ですね。フレッシュな状態でご紹介します。
 本作を読もうと思った理由は、大好きな有栖川有栖さんの、記念すべき作品集だからです。
 何を記念して発刊されたかといいますと、本作の単行本が発売されたのは2019年の3月のことなんですけど、この2019年がですね、有栖川有栖さんが『月光ゲーム Yの悲劇’88』という作品でデビューされてから30周年にあたる年なんですよ。つまり本作は有栖川有栖さんの作家デビュー30周年を飾る作品集なんです。30周年、ホントにすごいですよね。
 で、そこから二年以上の月日を経て、待ちに待った文庫版が発売になったので、発売日に買ってきて、ホクホクした気持ちで読んだというわけです。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『こうして誰もいなくなった』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、文庫版ではまったく表に出されていませんが、本作は間違いなく有栖川有栖さんの作家デビュー30周年を記念して発刊された作品集です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 本作は作品集だと言いましたが、有栖川有栖さんと言えばの本格ミステリからホラーやファンタジーまで、様々なジャンルの短編と短編よりもさらに短い掌編が合わせて14作も収録されています。
 Twitterの方では表題作の『こうして誰もいなくなった』が一番好みだというツイートをしたんですけど、せっかくなのでこちらのREC.ではまた別の、違う角度から好きな作品を挙げたいという風に思います。
 それはですね、本作の1番最初に収録されている『館の一夜』という作品です。ジャンルについては、ここではあえて言わないでおきますね。その方が楽しめますので。文庫版で12ページ丸々はいかないくらいなんですけど、その短さでも、きっと感情がいくつかの方向に動かされちゃいます。記念すべき作品集の一発目を飾るにはぴったりの作品だと思います。
 ちなみに、あとがきで知ったんですけど、この『館の一夜』は朗読用のスクリプトとして書かれた作品だということです。スクリプトっていうのは原稿とか台本って意味ですね。どんな感じか聴いてみたかったなぁ。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、有栖川有栖さんの『こうして誰もいなくなった』でした。
 作者である有栖川有栖さんがご自身の小説の見本市とおっしゃるくらいジャンルが多岐にわたる作品集です。どちらかというと「作家アリス」シリーズや「学生アリス」シリーズといった有栖川有栖さんの長編作品を何作かは読んだことのある人の方が本作は楽しめると思います。

 さて、最後は少しだけご案内です。
 今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
 REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いただいたいいねの数が大爆発しています。本当にありがとうございます。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてあります。カタカナで「コーギー・オータ、@、漢字で寝読部部長、開いた本の絵文字に📖、人が寝転んでいる顔文字ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけにですね、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それでは、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#36 有栖川有栖さんの『こうして誰もいなくなった』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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