#44 阿津川辰海さんの『紅蓮館の殺人』をネタバレなしでご紹介📖
※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊
【オープニング】
みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。
毎回のお話の流れは、
まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。
今回も一発録りでお届けします。
嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。
先に「寝読部」についてご案内しますね。
「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、ハッシュタグ寝読部をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。
Twitterで「寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。
そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢223名です。引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプください。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。
★Twitter:
この音声がアップされるのは2月3日の節分ということで、みなさん、もう巻き寿司を食べました?
節分って一般的にはそこまで重要なイベントではないように思うんですけど、僕は結構好きです。というのも、僕はですね、学生時代に、大学の4年間、デパ地下のテイクアウトのお寿司屋さんでバイトをしてまして、お寿司屋さんにとっては、少なくとも大阪のお寿司屋さんにとっては、節分というのは一年の中で断トツで売り上げがあげられる勝負の日なんですよ。職人さん何人かで前日の夜からひたすら巻き寿司を作り続けるんです。バイトの僕ですら徹夜してましたからね。デパートで徹夜ってなかなかレアな経験でしょ?もちろん大変なんですけど楽しかったです。
そんな僕は、節分になるとですね、そのときのことを思い出してちょっと気分が高揚してくるんですよね。祭りって感じ。
ちなみに、今年の恵方は「北北西」だそうです。今年は黙って巻き寿司を食べながら、その巻き寿司を作ってくれた人や売ってくれた人に思いを馳せてみてください。
【本日紹介する本】
関係ない話を長々としてしまいましたが、ここから本題に入らせていただきます。
本日ご紹介する作品は、節分の話が何のフリにもなっていない、節分とはまったく関係のない、阿津川辰海さんの『紅蓮館の殺人』です。
【読むきっかけ】
こちらの作品を読んだのは文庫化のタイミングだったので2年ちょい前ですね。読もうと思ったきっかけは、出先で普段行くことはない本屋さんにふらっと入って本を物色していたら本作と目が合ったんですよね。
ミステリ好きの方はご賛同いただけると思うんですけどは、タイトルに「〇〇館」ってついてたらとりあえず手に取ってみません?読む読まないは別としてとりあえず読む候補には入ってきちゃう。
本作は「紅蓮館」ということで、あと、表紙イラストも燃え盛る炎が迫る洋館なので、何らかの形で火事が関係してくるんだろうなとあたりをつけて、手に取って裏表紙の紹介文を読んでみたらですね、めっちゃ面白そうやんってなりました。すぐレジに持っていきましたよね。その裏表紙の紹介文はもうすぐ読み上げますので楽しみにしていてください。
読む本を選ぶときはこのパターン多いですね。タイトルや表紙イラストに惹かれて手に取って、裏表紙の紹介文で完落ちするという。
そういえば昔から本読みの方の読む本の選び方って興味あるんですよねぇ。そういう話聞くのめっちゃ好きなんです。コメントでもTwitterのリプライでも何でもいいので、よければみなさんの本の選び方も教えてください。よろしくお願いします。
【ネタバレなしの内容紹介】
そして、この『紅蓮館の殺人』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。
~紹介文の読み上げ~
ということで、本作は東大ミス研出身の作者による犯人捜し+山火事からの脱出という二つの角度から楽しむことができるミステリーです。
【ネタバレなしの感想】
続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
本作はミステリ作品なので、具体的な内容には触れずに、本作の大きなテーマをご紹介しますね。
みんな大好き、もちろん僕も大好きな「探偵」という存在。ミステリには欠かせませんよね。本作では、その「探偵」とは何か、「探偵」というものの意義が問われています。
僕はこの作品を読んで、ある登場人物に感情移入してしまって、相変わらず好きなんだけど、自分には「探偵」という生き方を選ぶことはできないと思いました。僕にはそこまでの覚悟がない。だからこそ「探偵」という存在に憧れるのかなぁとかって思いますね。
ちなみに、続編の『蒼海館の殺人』も買ってあるんですけど、ページ数が600ページを優に上回るくらい長いので読むのを躊躇しております。誰か一緒に読みません?ちょっと背中を押してほしいです。とかって甘えてたらダメですね。はい。
今回の放送をきっかけにして、600ページ超の『蒼海館の殺人』にも手を付けようと思います。頑張ります。
【エンディング】
というわけで、本日ご紹介したのは、 阿津川辰海さんの『紅蓮館の殺人』でした。
探偵という生き方を選んだあなたも、選ぶことができないあなたも、ぜひ読んでみてください。おすすめです。
さて、最後は少しだけご案内です。
今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。
たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。
★REC.:
そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつです。
noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。
木曜日に音声のREC.、水曜日に活字のnote、そして、それ以外の日はTwitterと、そんな感じでのんびりやってますので、ぜひそれぞれをチェックしてみてください。
ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてあります。「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけに、僕がしっぽ振ってなつきます。
さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
寝読部部長、コーギーでした。それじゃあ、またねー。
※音声で聴きたい方はこちらから☟
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