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#38 サラ・ピアースさんの『サナトリウム』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 先に「寝読部」についてご案内しますね。
 「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、ハッシュタグ寝読部をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。
 Twitterで「寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢202名です。ついに200名を超えましたー!本当にありがとうございます。
 引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプくださーい。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:



【本日紹介する本】

 そんなこんなで、ここから本題です。
 本日ご紹介する作品は、サラ・ピアースさんの『サナトリウム』です。


【読むきっかけ】

 お察しの通り、本作は海外作品ですね。残念ながら僕には原文で読むことができる能力がないので、海外作品は翻訳されたものを読んでいます。翻訳者の方々、いつもいつもありがとうございます。皆様が翻訳してくださるおかげで、自分一人では決して触れることができなかった作品にまで、わたくしの読書の世界が広がっております。ちなみに本作の翻訳者は、岡本由香子さんです。岡本さん、本当にありがとうございます。
 僕のTwitterをご覧いただいている方はご存知だと思いますが、本作を読み終えたのはつい4、5日前のことです。ここのところ読み終えてからあまり間を空けずにREC.でご紹介するようにしているのです。そっちの方が記憶がフレッシュなので、いいおしゃべりができているような気がしているんですけど、どうですか?変わんないかな?

 でですね、読んだきっかけですね。こちらの作品を読もうと思ったのは、本屋さんで手に取ってめちゃくちゃ面白そうだったからです。自分の中では王道中の王道の理由ですね。
 本作とはよく行く近所の本屋さんではなくて、大阪の梅田っていうところにあるめちゃくちゃ広い紀伊國屋書店さんの本店で出会いました。他に目当ての作品があってそれはすぐ見つけたんですけど、せっかくでっかい本屋さんに来たからとそのまま店内をプラプラしてたんですよ。
 そうこうしてるうちに、本作『サナトリウム』とバチッと目が合いまして、裏表紙の紹介文を読んで、その内容にとても惹かれたので、買って読むことにしたというわけです。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『サナトリウム』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作は、元々はサナトリウムだった施設を改装して建てられた豪華ホテルで起こる連続殺人に、故あって休職中の女性警官が立ち向かう、サスペンス色強めのミステリーです。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 本作の舞台となるのはスイスの山奥にある豪華ホテル。このホテルは元は19世紀後半に建てられたサナトリウムでして、タイトルはここから来ています。サナトリウムというのは肺結核患者などの長期療養が必要な人のための施設ですね。
 ジャンルとしてはミステリーになりますが、かなりサスペンス寄りです。物語が大きく動き始めるまで200近いページを要するんですけど、そっから先はもうハラハラしっぱなし。最初のうちしんどくても諦めないでください。ホントに面白くなるんで。
 注意点を一つ挙げておくとすれば、起こる殺人の態様がちょっと猟奇的なことですね。発見された死体の様子の描写を読んでて僕も「いてて」ってなりました。
 なので、そういうのが特別苦手な方はできるだけリアルに想像しないように努めることをおすすめします。そんな風にしてでもこの作品はぜひ読んでほしいです。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、サラ・ピアースさんの『サナトリウム』でした。
 たまたま出会った作品ですが、読んでよかったです。ホントに面白かったので、普段翻訳物を読まないよって人にも読んでほしいです。

 さて、最後は少しだけご案内です。
 今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
 REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いただいたいいねの数が大爆発しています。本当にありがとうございます。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけにですね、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それでは、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#38 サラ・ピアースさんの『サナトリウム』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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