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体を整える。脂肪をエネルギーに変える〜肩甲骨と肋骨編〜

大分でトレーナーや整体をしてます。長瀬です。

前回は肩甲骨周りのお話をしました。     今回はその実践編です。

①まずは肋骨をほぐして絞める


ウエストを細くする、呼吸を正しく行うために 腹圧を維持することはとても大切になります。

具体的に、腰が反っている場合や、      長時間のデスクワークなど骨盤周辺にアンバランスがある場合によく起こります。

具体的な方法を簡単に紹介します。

➊肋骨周りを触って摩擦を与える       ➋ポールで伸ばす              ❸簡単! タオルで腹圧を高める

➊肋骨周りを触って刺激を与える

皆さんに輪ゴムをイメージして頂きたいんですが

よく伸びるゴムも、時間が経って放置すると硬くなってちぎれてしまいますよね。       筋肉の周りを包む筋膜もコラーゲンとゴムのような繊維が合わさってできています。

つまり、使えてない筋肉は同じことが起こりますまた、使い過ぎても逆に切れてしまうということ

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ケアが必要になってきます。         写真のように胸の下あたり、肋骨の間と間にべったりと肋間筋や全鋸筋といった筋肉がついてます

だから、そこを摩擦を与えて刺激します。   筋膜は35〜40度で2、3分程度刺激を与えると 上手く滑りが出るまで戻りますのでコリコリしてるところを適度にさすってあげてください。  お風呂などで行うとやりやすいかもですね。

➋ポールで伸ばす

余裕がある方は体重をかけてポールで刺激します

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こんな感じです。              余裕があればお尻を浮かせてお腹を持ち上げてください。少し深めに当たります。

❸簡単! タオルで腹圧を高める

肋骨が広がり、息を吐いたときにしっかり絞めることができなければ腹圧が抜けて、腰の痛みなどにつながってしまいます。          人間は左側の方が構造的に浮きやすいです。

しっかり絞めるイメージをまずは掴みましょう。

使うのはバスタオル一枚です。        テレビや本などでも一時期話題になったのではないでしょうか?

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前ご紹介したタオルと使い方はにてますが

こうやって細くしてみぞおちのライン     胸の下あたりに前にクロスする様に巻き付けます

息を吸って横に広げて、吐いてタオルと一緒に肋骨を締めます。               これを丁寧に毎日10回繰り返すだけです。  

一二週間程度で、結構効果が出ます。   

脂肪が落ちても肋骨が開いたままだと     細く砂時計体型にはなりづらいです。     従来の腹筋運動では、筋肉はついても筋がつくわけなので細くなることはありません。

ただ、体感部にある腹横筋という呼吸筋は筋肉がつくと唯一縮んで細く絞れます

閉めてしっかりお腹の深部の筋肉をつけて絞っていきましょう。

肋骨周りはこんな感じです。  

これを維持したままトレーニングを行うのが自分の行なっているピラティスです。

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どこトレーニングも腹圧が抜ければそれほど難しくないですが、そこがあるだけですごく難しい笑

少し長くなりましたので肩甲骨は次回に持ち越します。 

是非試してみてください。では!

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