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みんなAKB48になった方が売れるのかもしれない

失敗はしたくないし、してもなるべく知られたくない。
むしろある程度成功の軌道に乗ってから、周囲に知ってほしい。
だって、かっこ悪いから。そう思う人の方が多いのではないかと思う。

ある程度成功の軌道に乗ったっら、
「私がここまで築けたコツ」みたいな話もドヤ顔でできる。
その方が格好がつく。私はずっとそう思ってきて、水面下で努力タイプでした。

ただインターネットができてからは、ブログだったり、Twitterだったり、noteだったりの発信がきっかけで、仕事につながる人も多い。
(そういう人の発信が目立つだけかもしれないけど)

そういう人はまだ何も生まれていない時から発信を続けていたりする。その人独自のアングルだったり、やりたいことに対する想いと行動だったり。

ずっと発信していると、ニッチなものだとしても誰かが見つけてくれて、「応援したい」と思ったり、「むしろそれニッチだけどうちのニーズに合ってる」ということに気づいてくれて、何かしら仕事発注という形に昇華されているのかもしれない。

つまり「とりあえず頑張って発信し続ければ、誰かが気づいて応援してくれる」ということが起こりやすいんだろうなと。そして、これがAKB48の「会いにいけるアイドル」の仕組みに似ているなーと、お風呂に入りながら思ったという話。(ここあまり繋げる必要ないんだけど)

「会いにいけるアイドル」とは言っているものの、最初はまだアイドルになりきれていない女の子が、劇場で頑張っている姿をみて、気づいた誰かがファンになって、応援してくれる。つまり、AKBにとっては、劇場がブログやSNS発信の場になっている(そこに親和性の高い人が集まりやすいから)。

私の後輩女子にもアイドルファンが何人かいて、地方から頑張って這い上がろうと頑張っているアイドルが好きで、むしろ売れたらあまり興味がなくなるそう。

そういう人間の心理とか行動をわかっていて、AKBの仕組みを作ったのだとしたらすごいですね。(あまり詳しくないもので。。)

最初の話に戻りますが、なのでみんなAKBみたいにアイドルを目指しているわけじゃないけれど、ある程度成功してから、目処がたってから、ではなく、今すぐ発信を始めた方が、そこに気づいてくれる誰かが見つかりやすいかもしれない。

それが悩みでも、結果失敗でも、かっこ悪い内容でもその頑張りも含めて伝えることに意味が出てきている。きれいに整った「成功した人」のレッテルではなく、失敗も含めた人間らしさに、共感する人が増えている時代なのかもしれない。

ちなみに最近「競争より共創」なんて言われているのも、一緒に作っている仲間であれば失敗も楽しめますしね。その仲間が多いほど、発信力も、影響力も、さらに他の人を巻き込む力も大きくなっていく。

もし信用経済がさらに進んでいくと、発信によって信用を広げようとする人はさらに増えてきそうなので、(今でもだいぶ増えていますが)まだまだチャンスの方が大きいんだろうな、と思います。何度ブログなどを始めても続かない私が言うのも難ですが。。


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