見出し画像

【世界のコロナ広告34選】今だから刺さる言葉たち

2020/03/30事例追加しました。

前置き(早く事例見たい人は飛ばしてください)

国によっては落ち着いてきたところがあるものの、アメリカは今週、感染者数でイタリア、中国を超え世界一に(既に10万人を突破)。シアトルもロックダウンが続いており、もうしばらく混乱が続きそうです。
(生活自体は落ち着いていますが)

日本は、一度沈静化したと思われていたものの、オリンピック延期決定後に感染者数が再び増加。3月最終週である今週末は東京でも外出自粛、ここから数週間で踏ん張れるかが勝負になってきそうです。

ほぼ世界中のニュースがコロナ一色になっている中、民間企業はどういうスタンスを取り、どういうメッセージを発信しているでしょうか。

2011年「3.11」の日本では、自粛ムードが蔓延し、テレビCMもAC(公共広告機構)だらけ。イベントなども次々に中止になりましたが、現状は普通にCMも流れていると聞きます。

在宅勤務が増え、「在宅勤務方針の発表」によって、各企業の姿勢・判断の速さが見えました。リモートワークツールを提供する企業(Microsoft、zoom等)や、在宅時間を有意義に過ごすためのサービスを提供する企業(Netflix等)が、サービスの無償提供をするなど、企業理念が口だけではないことを証明しました。

また「今こそ働き方改革を推進しよう」とサイボウズ始め、いろんな企業がリモートワークに関する進め方のノウハウを共有し始めたのも特徴的です。

前置きが長くなりました。(1年後とかに読み直しても思い出せるように、どういう状況で作られた広告たちなのか記録しておきたくて)

こんな状況下で、世界各国の事業会社、広告会社は積極的にメッセージを発信し、生活者に寄り添おうとしています。具体的なサービスは提供できない企業も、広告メッセージ(CSRに近いものも)として発信することで、自分たちの立ち位置、理念を明確に示しています。

そんな広告たちを集めてみました(めっちゃ長いです)。

1.Microsoft

画像1

マイクロソフトは、在宅勤務(海外ではWFH:Work From Home)が増えるとすぐに電話会議などリモートワークツールが必須になると考え、経済活動を止めないためにも無償提供しました。

2.通信会社

画像2

通信キャリアは、携帯のキャリア名表示スペースに「Stay Home」などメッセージを表示(こんなことできるんですね!)。冷静に対処するよう呼びかけました。

3.Audi

画像3

コロナウィルスの感染を防ぐために「ソーシャル・ディスタンス(他人との距離:2m)を守ろう」というメッセージがいたるところで言われています。
そこで、普段は重なり合っているAudiロゴ(下)も、「適切な距離を保っています」とメッセージすることで、みんなも気をつけようね、というメッセージに繋げているという洒落た演出。

画像4

日本企業だと「企業ロゴをいじるとは何事か!」と怒られそうですね。

4.BROTHERS

brothers_new_logo_corona_レストラン

BROTHERSはレストランチェーンですね。コロナで握手がNGになっているので、BROTHERSのロゴも普段はグータッチをしているところを、適切な距離(ソーシャル・ディスタンス)を守るようにアレンジされています。

5.BURGER KING

BurgerKingStayHome_店舗のコピー

マクドナルドといつもおもしろい広告のやり合いをしているバーガーキング。今回は、店舗の壁にあるキャッチコピー「Home of the Whopper(ワッパーの家)」(ワッパーはバーガーキングの代表的なハンバーガーです)に取り消し線と「Stay」を書き足し、「STAY HOME」にしました。ここまでやるか!

6.Edri-8

Edri-8_You Are Not Supposed to Look at This Billboard_証券会社

Edri-8(証券会社かな?)の看板広告。看板広告を外にわざわざ掲出しているくせに、「これをみている場合じゃないよ!コロナウィルス感染を減らすために、家に籠らなくちゃ!」というコピーを掲げています。ツンデレか。

7.Hadeel Mostafa Designs

画像8

画像9

画像10

画像11

広告会社の広告ですね。生活の様々なシーンを切り取って「何をしながらでも、どこからでも働いていいよ。安全が第一だからね。」とメッセージしています。リモートワークを取り入れる柔軟な姿勢を発信してると思われます。

8.Hershey's

画像12

画像13

画像14

画像15

Hersheysは言わずと知れたチョコブランド。「KISSES」というチョコレートが有名なのですが、それを使ったコピー広告。

9.Humble

Humble Digital Agency_広告代理店

こちらも広告会社の広告。意訳すると「こればっかりは、バズらせたくないやつだよね」的な感じでしょうか。(きっと普段はバズらせるのが得意な広告会社なのでしょう)。バズらせたくない=コロナ感染を広げたくない、と言葉遊びすることで、ユニークなメッセージに仕立て上げています。

10.Klüg

画像17

画像18

画像19

画像20

こちらはポルトガルのクリエイティブエージェンシーですね。ホームページを見ると、一番下の権利メッセージが「2020 © All f●cking rights reserved」になっているなど、尖った感じバリバリの会社です。

そしてこのクリエイティブ。最高ですね。

人が描かれているロゴの人だけがいなくなっています。つまり、みんな家に帰ってStay Homeしてるってことを示しているんですね。(普段ロゴに映っているのは仕事だったんですね)

勝手に他社のロゴを使っていいのか(許可取っているのか)は全く不明ですが、非常にクリエイティブな表現でStay Homeメッセージを完成させました。

11.M&C Saatchi

画像21

I promise when this is all over, i will let you hold me like a baby for like, five whole minutes.(この騒ぎが終わったら、5分間、赤ちゃんのようにハグさせてあげることを約束するよ)。

Mum, I'm sorry we can't spend Mother's Day together. Stay home, don't let guests in and wash your hands. Now it's my turn keep you safe.(母の日を一緒に過ごせなくてごめんね。ちゃんと家にいてね。お客さんを入れないで、ちゃんと手を洗ってね。今度は私がお母さんを守る番だから。)

画像22

STAY HOME. WHY? BECAUSE I SAID SO. THAT'S WHY.(家にいてね。なぜって?私がそう言っているから。それが理由だよ)

Mum, I'm sorry we can't spend Mother's Day together. Stay home, don't let guests in and wash your hands. Now it's my turn keep you safe.(母の日を一緒に過ごせなくてごめんね。ちゃんと家にいてね。お客さんを入れないで、ちゃんと手を洗ってね。今度は私がお母さんを守る番だから。)

画像23

I don't care if you everyone is doing it. You're not everyone.(周りの人が感染してしまうことは、最悪構わない。あなたが感染さえしなければ)

Mum, I'm sorry we can't spend Mother's Day together. Stay home, don't let guests in and wash your hands. Now it's my turn keep you safe.(母の日を一緒に過ごせなくてごめんね。ちゃんと家にいてね。お客さんを入れないで、ちゃんと手を洗ってね。今度は私がお母さんを守る番だから。)

***

これも広告会社の広告なのです。ポスターによって強めの口調だったり、優しい口調だったり、の理由はちょっとよくわかりませんが、母の日を一緒に過ごせないことを伝えるためのメッセージとして機能させる目的のようです。(これをハガキだったり、メッセンジャーアプリとかで送れるようにして、みんなが使えるようにしているのかな?)

ちなみに、これはイギリスの広告ですが、イギリスの母の日は3/22です。

12.Madwell

画像24

画像25

画像26

画像27

これも広告会社の広告ですね。ニューヨーク・ブルックリンの会社です。シンプルなメッセージが多いのであえて訳しませんが、「携帯こまめに拭こう」とかは本当に大事だと思います。外でも、トイレとかでもいじってしまったりするので、そりゃ汚いですよね・・・。

これ以外にもたくさんバリエーションがあるので、全部見たい方は、ホームページでご覧ください。

13.mercado libre

mercado-libre-logo-change-2020_オンラインオークション

ロゴいじりシリーズ(シリーズちゃうけど)ですね。これは、オークション会社なので、本来は、取引が決まったことを表す握手なのでしょう。

おそらく手をモチーフにしたロゴってこの世にゴロゴロあるんでしょうね。。アレンジバージョンは「握手じゃなくて、肘タッチ」。アメリカで流行っているやつです。

中国は「足でコンコン」、イランでは「お尻タッチ」なんてのも話題になってましたね。

14.Mucinex

画像29

画像30

画像31

画像32

画像33

Mucinexはおそらく「咳止め薬」のブランドだと思います。
「SPREAD FACTS, NOT FEAR.」
(事実を広め、恐怖を広めないようにしよう)」
ってめちゃいいコピーですね。SNSでフェイクニュースが広まりやすい時代だからこそ。そして、Twitterとかのタイムライン見ていると、コロナの話ばかりで、気が滅入ってしまう。「トイレットペーパー買わなくちゃ!」とか余計な買占めを扇動してしまう。そういうの広めてしまうのはやめようよ。というメッセージでしょうか。

15.Nike

画像34

If you ever dreamed of playing for millions around the world,now is your chance. Play inside, play for the world.

「君がいつか、世界中の数百万人のためにプレーすることを夢見ているなら、今がそのチャンスだ。
家の中にいよう、それが世界のためにプレーすることだから。」

むちゃくちゃかっこい・・・。NIKEさすがすぎる・・・。

「Stay Home」を「Play inside」に言い換えることで、スポーツをプレーすることと掛け合わせている。さらに、今感染を広げてしまうことは、将来自分のプレーを見てくれる観客を減らしてしまうことになるから、いま家で大人しくすることが、将来の自分の夢を叶えることに繋がっているんだ。

短い言葉で幾重ものメッセージを伝えている。こんなコピー書きたい。

16.Jeep

画像35

Jeepといえば、オフロードカー。本来であれば、山道とかを走るのに向いている。しかし外出制限がかかる今は、外で活躍できない。

そんな時でも、「車庫で眠っているJeepの中」というのは、Stay Homeの最中でも最高にオフロードな場所だよね。最高の風景を見せてくれるよね。

Jeep=オフロード、というブランドイメージが確率されているからこそ可能にする広告。時勢を捉えながら、商品にも落ちている。匠の技ですね。

17.Pornhub

スクリーンショット 2020-03-28 9.41.35

スクリーンショット 2020-03-28 9.41.53

スクリーンショット 2020-03-28 9.42.26

スクリーンショット 2020-03-28 9.42.41

ポルノ動画配信のPornhub。在宅期間中、無料配信したことでも話題になりましたが、この広告も攻めてますね。あえて解説はやめておきます。

18.SKYN Condoms

画像40

画像41

画像42

画像43

画像73

「Going(行く)より、Coming(=イク)方がずっと安全。」

その名の通り、コンドームのブランドです。コピー企画ですね。その他の内容はご想像にお任せします。

19.Rolling Stone

画像44

画像45

画像46

画像47

音楽雑誌「Rolling Stone」の広告。数々の名曲のジャケットを使って、うまいことコロナネタに絡めています。これ以外にもたくさんシリーズがあったのですが、わかりやすい有名どころだけPICK UPしました。

ちなみにBEATLESのやつは、他でもネタにされていました。

スクリーンショット 2020-03-28 16.10.57

こっちの方がソーシャル・ディスタンスとってますね。
引用元はこちら

20.Flying Camel

サッカーチーム

画像51

画像52

サッカーチームの広告です。おそらくコロナでパニックが起きている映像と思わせて、それにモザイク。「こういうことがあなたの現実になってしまう前に、家にいよう。」というメッセージかと思います。

スポーツ系は軒並み開催できていないですもんね。彼らにとっても耐える時期でありながら、そういう状態でもメッセージを発信するのは、芯の強さを感じさせます。

21.LIBERO

画像53

画像54

画像55

サッカー雑誌かな?サッカーの試合における「ホーム戦」「アウェイ戦」に掛けて、「ホームで勝つのは簡単だ。だから家にいよう。」とSTAY HOMEしようぜ、とメッセージしています。

実際の選手やチームのホーム戦での勝率を見せながら語っているところがまたニクいですね。

22.Nando's

ポルトガル料理レストラン

ポルトガル料理のレストランの広告ですね。
肉料理を手で鷲掴みして食べる。そして、タレやスパイスのついた指を舐める。実際の料理であれば、シズル感たっぷりで良いのですが、今のコロナの時期はやっちゃダメよ、と伝えています。お茶目。

ちなみに同じ現象が、KFC(ケンタッキーフライドチキン)でも起きてましたね。英KFCのPRキャンペーンにおける「Finger lickin'good(指を舐めるほど美味しい)」というキャッチコピーが、苦情が多くてCM取り下げになってしまったというニュース。かわいそうに・・・。

23.マクドナルド

画像57

画像58

マクドナルドも、普段ならくっついているはずのMマークのロゴが、離れています。こちらもソーシャル・ディスタンスを守ろうね、というメッセージをロゴで伝えているものですね。

画像66

画像67

24.DUNKIN DONUTS

届けるよ

「家でのんびりダンキンドーナツ楽しもうぜ」
「パジャマのままでテレビのチャンネルサーフィンしようぜ(ドーナツ食べながら)」
など可愛らしいメッセージが並びます。配達してくれるから、外出しなくてもいい、というアピールですね。

25.CVS

郵送するよ

CVSはドラッグストアですね。今なら無料配達するから「お家でゆっくりリラックスしてね」とメッセージしています。

26.Gong

ここからは動画です。

広告会社の広告なのですが、

①リモートワークでテレビ会議していても、ついつい顔触っちゃうことあるよね
②でも、顔触ると感染リスク高まるから怖いよね
③AI活用して、テレビ会議で顔を触ったら知らせるソリューションってどう?

というユニークな提案をしています。よくできているので、ぜひリンク先の動画をご覧ください。

27.Hotels.com

Hotels.comはホテル予約サイトですが、旅行に出ている場合ではないので、自ら「家にいようね」とメッセージするCMを作りました。

28.Vodafone

リモートワークに不慣れだと、電話会議とかうまく使えない。ストレス。なんて思う方もいるかもしれませんが、こんなに色々できるんですよ。在宅でも楽しめるね!なんてポジティブに捉えた動画。めっちゃ明るくて、元気もらえて、ぜひ多くの人に見て欲しい。

29.NISSAN

NISSANのCMなのに、車が出てこない。1台も走っていない道路をひたすらに映し続け、メッセージを語るCM。車メーカーがやるからこそ、重みの出せる表現です。

30.Netflix

リズミカルで普通に映像作品として見入ってしまうCM。Netflixオリジナルドラマ、映画の映像を巧みに使いながら、「ウィルスだけだと君たちを家に引き止められないから、Netflixの面白いコンテンツを少しだけネタバレさせるから、家で大人しく観ていようね」的なメッセージです。(たぶん)

31.IKEA

Netflixとは対照的にIKEAのCMはしっとり。情緒的。
「家からのメッセージ」として、家が住む人に語りかけてきます。とても引き込まれます。

32.Lobby Productions

映像ディレクターを抱えた映像プロダクション(制作会社)のCM。
実際にレンポジ(お金で買い取れる映像素材)なのかを使って、このCMを制作し、「私達なら、外に撮影に行かなくても、素晴らしい映像作れるよ。優秀なディレクターがいるからね!」といった宣伝メッセージを発信しています。ちゃっかりしてますね〜。

33.Verizon

最後はVrizon。通信会社です。「リモートワークで通信利用者が増えても、対応できる準備はできているぜ」というメッセージだったり、一時的にお金が払えなくて通信解除されちゃう人も、使い続けていいよ、というサービス継続だったりを提供しました。

通信速度耐えるよ

34.別府エール飯

別府01

別府02

唯一日本の事例で見つけた、別府エール飯。外出制限がかかって打撃を受けているスモールビジネスをみんなで助け合おうぜ!的なムーブメントでしょうか。

シアトルでもAmazonが地元のスモールビジネスを助けるために資金を提供したり、近所に住んでいる人たちが注文しやすくするためにUberが手数料を無料にしたりしています。(配達する人は必要になってしまうのですが)

頑張ってみんなで協力して、この危機を乗り越えて欲しい!(うちも積極的に注文しています)

----------↓2020/3/30追加分↓----------

35.Budweiser

世界のビールブランド、BudweiserのテレビCM。
「Budweiserはあらゆる人のために存在します。なぜなら世界はOne Teamだから。(今こそより一層One Teamになるべき時だから)」
そんなメッセージが前半続き、

We're shifting our sports investments to help our heroes on the front lines.
By using stadiums to host American Red Cross blood drives during the COVID-19crisis.
(私たちは日頃のスポーツへの投資を、最前線のヒーローを支援するために活用しています。例えば、私たちのスタジアムではCOVID-19危機の間、アメリカ赤十字社の献血活動を主催しています。)

ブランドとしてできることを積極的にアクションしていますよ、というしっかりとしたCSRアピールCMでした。

36.IKEA(2回目)

画像63

IKEAのグラフィック広告。まるで説明書のように家の作り方(らしきもの)が描かれています。

「鍵、鍵穴、トイレットペーパーがあれば出来上がり。
 だから家にいようね(Stay Home)」

アプローチが実にユニークです。

37.Freshpet

オーガニックのペットフードメーカーのCM。

「犬たちは知らない。飼い主たちがなぜいつもより家にいる時間が長いのかを。彼らはただ、私たちが近くにいることで、ハッピーなだけ。今こそ、お互いを支え合おう」

こういう時期だからこそペットの癒しは本当にかけがえないものですよね。じんわり響いてくるメッセージです。

38.Jack Daniel's

テレビ電話越しに曲を贈ったり、オンライン飲み会をしたり、家の中ならではの遊び方を開発したり、様々なアイデアで過ごすシーンが映し出されます。そして最後にこのコピー、

Dear Humanity,
Cheers to making Social Distance, social.
(すべての人類へ、
 ソーシャルディスタンスを生み出してくれた社会に、乾杯。)

今回の感染症自体は悲しいことですが、それをきっかけに様々な大事なものに気がつけたり、新しいことを生み出して、また人類はまた一歩成長できている。大変な中にも明るい一面を見つけだして元気付けてくれる、素晴らしいCMですね。

39.Volks Wagen

画像64

ソーシャル・ディスタンス守ってね、を伝えるためのロゴいじりシリーズ。

スクリーンショット 2020-03-30 6.57.02

本来はこれなので、だいぶ離れていますね。安心。

40.BRID

画像68

デザイン事務所であるBRID制作。
ぱっと見、理解に時間がかかるのですが、薬のカプセルをモチーフにして、家々を描いているんですね。部屋で1人きりになることが、世界を救う治療薬になる、ということを伝えています。

"Heal the world with self-isolation!"(1人きりになって、世界を治そう!)

41.Marvel(ではなく、学生のアイデア)

画像70

画像69

画像73

画像71

Marvelといえばヒーローもの。ということで、

「今の世界を救うのにヒーローは要らない。ただ家にいるだけでいい。」

イスラエルのACC Grannotの学生による広告アイデアとのこと。

最後に大事なこと

世界ではこれだけいろんな企業が発信しているにも関わらず、日本ではまだほとんど見かけないようです(私が知らないだけかもですが)。日本だと不謹慎って取られるからでしょうか?それとも不用意な発信で炎上しないためでしょうか?理由はわかっていませんが、きっとそのメッセージによって勇気付けられる人がいるはず。ピンチはチャンス。個人的には積極的に発信して欲しいと思ってしまいます。

こういう広告は今、この瞬間、世界に困っている人がいるタイミングで発信するからこそ、効果を発揮します。時間勝負なので、キャッチコピーメインの広告が多かったですね。

そして、誰がなんと言おうと、私もコピーライターの端くれだったりします。ということで、

もし日本でメッセージを発信したい企業さんがいたら、お声がけください。超速で書き上げます!!というちゃっかり宣伝。
(DMはTWまで:@copy_marketer)

では、このnoteが在宅の方の心を少しでも和ませられますように。

最後までありがとうございました。

サポートいただいた分は、私も他の方のサポートをします!懐温めません!もっと素敵なnoteがもっと増えますように!