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コーヒー器具のメーカーを知ってみよう!

コーヒーを自宅で淹れようと思った時、まず悩むのが「器具」ですね!

必要なものはわかったけど、どこのメーカーの器具を買えば良いのかわからない。

ここではそんな悩みを解決すべく!有名なコーヒー器具メーカーを一挙に紹介します!

コーヒー器具のメーカーたち

コーヒー器具のメーカーは世界中にたくさんありますが、もし使いやすい定番商品を求めるのなら選択肢は限られてきます。

今回まとめたのはそんな定番のメーカーたちです。
どれも老舗で評判の良い会社なので、信頼しても大丈夫!
それぞれ少しだけ特徴が異なるので、自分に合ったメーカーを見つけましょう。

愛着も湧き、毎日のコーヒーが楽しくなりますよ。

1959年創業 国内コーヒーメーカー「カリタ」(Kalita)

会社名:株式会社カリタ
本社:神奈川県横浜市神奈川区
創業:1959年

日本での定番メーカーなら「カリタ」です。
「カリタ式」と呼ばれる三つ穴のドリッパーや、フィルターやドリッパの側面が波型の「ウェーブシリーズ」などが代表的。

大きな会社なのでコラボ製品やデザイン重視もありますが、実用的な定番製品が多く、ドリップ初心者にもおすすめです。

→カリタ公式HP:

→カリタ公式オンラインショップ:

1921年創業 国内メーカー「HARIO」(ハリオ)

会社名:ハリオ株式会社
本社:東京都中央区日本橋
創業:1921年(2012年にグループ会社と合併し、新たに設立)

元々はガラス製造の会社だった「ハリオ」は、コーヒーだけでなくお酒やお茶の製品、また耐熱ガラスや金属製品も扱います。

ハリオは「V60」という一つ穴式のドリッパーを作っており、コーヒーの旨味をじっくりと出すのに向いています。

ガラスが特に専門なので、サーバーなどは丈夫で保温性に優れた製品が多いです。

→ハリオ公式HP:https://www.hario.com/

1908年創業 ドイツのメーカー「Melitta」(メリタ)

会社名:メリタ(グループ)
本社:ドイツ
創業:1908年

カリタと名前が似ているので国内メーカーだと思われがちですが、ドイツの老舗メーカーです。

メリタの創業者「メリタ・ベンツ」さんは、ペーパードリップを考案し、世界中にペーパーフィルターを売って会社を大きくしました。

今でもペーパーフィルターはメリタ製が信頼され、「ペーパードリップといえばメリタ」のイメージも強いです。

→メリタジャパン公式HP:

コーノ式ドリッパーの「珈琲サイフォン」

会社名:珈琲サイフォン株式会社
本社:東京都文京区千石
創業:1925年

元々は「島屋商会」といい、医療品を扱っていましたが、初代社長の河野彬さんがコーヒーサイフォン「河野式茶琲(ちゃひい)サイフオン」を開発し、会社も「珈琲サイフォン」と変えました。

それから、一つ穴でリブに特徴のある「コーノ式ドリッパー」を開発。
プロ仕様のドリッパーとして有名です。

→珈琲サイフォン公式HP:

UCCグループのメーカー「ボンマック」(BONMAC)

会社名:ラッキーコーヒーマシン株式会社
本社:兵庫県神戸市東灘区
創業:1964年

ラッキーコーヒーマシンは名前の通り、自動のコーヒーメーカー(マシン)を扱う会社です。

1982年に自社ブランド「ボンマック」を立ち上げました。
今ではUCCのグループ会社として、コーヒーメーカーの普及をしています。

ラッキーコーヒーマシンは自社ブランドの他にも世界中のコーヒーマシンメーカーの製品を取り扱っています。

・BUNN(アメリカ)
・EGRO(スイス)
・LA MARZOCCO(イタリア)
・MACCO(イタリア)
・RANCILIO(イタリア)
・FRANKE(スイス)

ラッキーコーヒーマシン公式HP:

デンマークのキッチンブランド「BODUM」(ボダム)

会社名:ボダム(グループ)
本社:スイス
創業:1944年

デンマークで創業され、今はスイスに本社を置いて世界中にグループを広げるのが「ボダム」です。

フレンチプレスのポット「ビストロ」シリーズが有名で、日本でもフレンチプレスの流行に深く関わっています。

ボダムといえばオシャレなイメージがあり、デザイン性に優れた製品が多いのも特徴です。

→ボダム公式HP:

好みのメーカー器具でコーヒーを淹れよう!!

有名なコーヒー器具メーカーの基本的な情報をまとめました。

ドリップ初心者の定番は「カリタ」「ハリオ」「メリタ」の3社です。
悩んだらこのどれかを選ぶと、全て上手く揃うはずです。

ドリッパーにこだわるなら「サイフォン珈琲のコーノ式」も含めて比較してみると良いですね。

ボンマックはUCCグループのマシンメーカー、ボダムはフレンチプレスと北欧らしいお洒落なデザインが売りです。

器具の特徴を知ると、コーヒーの奥深さをより知ることができます。
コーヒーの豆や、飲み方と一緒に、器具も工夫して楽しんでみてください。

今回のサムネはこちらを使わせていただきました。ありがとうございます☕☕

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