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"何か"に縛られず、その時好きな服を着る◆スコートの魅力

スコートの図

スコートとは?
現在、海外ではショートパンツの前面にスカート状のフラップをつけたアイテム(日本でいうラップキュロット)をスコートと呼ぶことが一般的。また、テニスプレイ時に着用するミニスカートはこれと区別して「テニススカート」と呼ばれる。スコートの語は、英語の「skirt」と「shorts」の合成語。

引用 https://www.fashionsnap.com/dictionary/skort/


最近、スコートにハマっている。

スコート、キュロット、ラップスカート、
巻きスカート、キルトスカート、
近い呼び名や、
似ているようなものはこの辺りだろうか。

実はパンツだけど、前にフラップがついていて、
スカートに見える。
まさにこの画像のデザインだ。

私はこのフラップ、別名ペロンがすごく好きだ。

この記事を書く前から、
このペロンがたまらないんだよな〜
と思っていて、
調べてみたら、どうやらフラップというらしい。

本名ではないのは分かっていたけれど、
勝手にペロンと呼んでいる。

30代前半の私の好み

スカートかパンツだと、
パンツスタイルの方が多い。
落ち着くし、色々と楽。

ワンピースを着る時も、
レギンスやタイツなどは、
しっかり履いていたいタイプだ。

女です!という格好より、
メンズも同じコーデ出来るよね
って感じの格好が好き。

ちなみにこの前は、
70代くらいのおじ様と同じコーデだった。
(紺のクルーネックニット、グレーのスラックス)

オニールオブダブリンというブランドの
チェック柄のキルトスカートを履いている女子を見るのが好き。これも一種のペロンなデザイン。色柄が豊富。

(検討の結果、今自分が着る服ではないと判断して、持ってはいないけど、見るのは好き)


短い丈 膝出しのハードル

元々、あまり短い丈のボトムスは履かない。

30代前半で、
自分が履く膝上丈には抵抗があった。

といっても、高校の制服のスカートが、
あの極端な短さが当たり前だった以降、
膝上丈のボトムス、ワンピースも含めて、
着ていないかもしれない。

ということは、高校卒業した18歳以降、
すでに膝上丈に少なからず抵抗があったわけだ。

服装や好みは自由

誤解されたくないので言わせてもらうと、
何歳だから、こういう格好をしなければいけない、のような年齢で着る服装を決めつけることが好きではない。いわゆる年相応というやつだ。

服装や好みはその人の自由であり、
露出が激しくて周りに与える不快感や刺激が強いだとか、
明らかに周りに危害を与えるような鋭く尖ったものがついているだとか、
そういうことでなければ、
世代も性別も自由だと思っている。

先入観

確かに30年そこら生きてきて、
大体この世代の人はこんな感じだとか
男の人はこう、女の人はこう、のような
先入観はどうしても出来てしまっていると思う。

個人的な先入観から少し外れた人を見て、
一瞬驚いたり、違和感を感じることもあるかもしれない。
それは仕方のないことだと思う。
(自分の価値観を他人に押しつけるのは絶対違う。)

自分の知らない新しい価値観として、
自分の凝り固まった固定観念、
先入観にとらわれない柔軟な考え方は、
このことに限らず、必要だと思う。

短い丈のスコートにチャレンジ

流行っているからとかそういった理由で
チャレンジするのは好きではない。

巷で流行っていようと流行ってなかろうと、
自分の着たい服を着たい。

先述の通り、
短い丈のボトムスには抵抗があった私だが、
心の動く一品と出会った。

コーデュロイスコートだ。(ユニクロ)
膝上何センチだろう。
ぱっと見、ミニスカートだ。
でも実はパンツ。
そんな所にも惹かれ、
チャレンジすることにした。

そしてコーデュロイの素材感と
ペロンのバランスが好き...

個人的に生足は抵抗が強いが、
厚手のタイツと合わせて履く
あの感じのスタイルをやってみたい!
と心に決めていた。

あのユニクロが商品化するくらいなので、
老若男女問わない。
年相応なんぞ関係ない!
履いてみて違かったら手放せばいい。
ここであれやこれや考えて
チャレンジしないのは違うし、
歳を気にするなら、
今の自分が1番若いわけで、
時が経ってからより今だ!と思った。

ペロンは前から気になっていた

実は前に、他のブランド(ザラ)で、
デニム生地のスコートを見かけていた。

丈はザラの方が短くて、
自分的にはアウトな丈だったけれど、
でもなんだか気になって、
"スカートに見えてパンツ"という魅力と、
前についているペロン(フラップ)が
やはり何かそそられるものがあった。

試着したら諦めがつくだろうと、
試着をした。

うん。短い。
着る前から分かっていたことだけど、短かった。

スカートとかパンツとかそういう問題でなく、
もう丈が危ない。
(感じ方には個人差があります)

その日はタイツを履いていなくて、
余計に危険を感じた。

ペロンはやはり可愛いけど、
デニム生地だと
年齢が若めに見えすぎる気もして、
今の自分には違うと、
ようやく諦めがついた。

念願の初ペロン

ずっと気になっていたペロンが、
ついに私の元へ。

初ペロンでもあり、初コーデュロイ。
気持ちの良い肌触り。

実はスコートを買った日、
テンションが上がって、勢いで
良い感じのリブタイツも買っていた。

それを合わせて履いてみた。

良かった!!
(語彙力)

何が良いって、まず、ペロン最高です。

上から見えるペロンの感じと、
鏡に映る自分があのペロンをまとっている。

短い丈に関しても、
厚手のタイツを履いているので、
さほど抵抗はなく、むしろ、
ロングスカートの時のように
足回りにまとわりついたり、
この時期は特に静電気もあり、
地味にストレスだったものが一切ないことに
とても感動した。新しい発見だった。

街ゆく女の子達が、寒い日も関係なく、
短い丈のスカートを履いて
足を堂々と出しているのを見て、

そんなに足出したいもんかね、
足は冷えるからあっためた方がいいぞ!と
心の中で突っ込みを入れていたが、
こういうこと?

短い丈を選ぶ理由は、
足にまとわりつかないことなのか?!
(たぶん女の子達は違う理由だと思う)

まとめ

念願の初ペロンは、良い思い出になった。

ずっと気になっていたデザインで、
チャレンジ出来て良かった。

短い丈にチャレンジしたことも、
私の中で良い経験と学びになった。

先入観にとらわれず、
気になったらチャレンジだ!


ちなみにあまりにも気に入ったので、
後日色違いを買い足した。
(私は色違いが欲しくなりがちな所がある)


今後歳を重ねても、
何かに縛られることなく、
その時好きなもの、合うものを着ていきたい。

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