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好きなもので罪悪感を抱かないために

砂糖は中毒性があって
心身の健康に良くない。

お菓子は太るし、肌荒れもするから
美容にも悪影響で罪悪感の元凶。

いくら魅力があろうと
食べなくても困らないもの。

そんなふうに思ったことはありませんか?


わたしはずっと悩んでいました。
わたし自身、甘いものやお菓子が好きで
でも、砂糖の人体への影響に関する知識や
実際に、食べすぎたことによる体の変化
そして、その結果による罪悪感……

甘いものは心の栄養というのはよく聞くし
わたしも口にしたこともあるけれど
でも、そう声に出す反面

主張としての弱さを感じずにはいられず
言い訳をしているような後ろめたさがあった。


でも、今はそんな葛藤に
悩むこともなくなりました

それはクッキーセラピーという
お菓子作りを心身の健康に役立てる
心理療法であり、新しい文化に出会ったから。


クッキーセラピーについて
もう少し詳しく説明すると

お菓子作りという作業を通じて
自身の心とカラダと向き合う
セルフケアの1つ。

だから、レシピも心身の健康のために
たとえば白砂糖を使わないとか
フルテンフリーになっているとか

その他の食材や調理法についても
栄養学的な側面も考慮されたつくりになっているし

気持ち的に病んでるときでも
病院に通ったり、薬を飲んだりするのとは違って、
慣れれば自宅で、一人でもできるケアだから
人目を気にしたり、必要以上に気を遣ったりすることもなく
落ち着いた環境で試すことができます。


実際、わたし自身が病んでいたときも
病院やカウンセリングに行っても
思うように話すことができなかったり
薬は副作用を恐れていたりしていたから
 
お菓子作りでメンタルを整えられるクッキーセラピーは
社会復帰するにあたってとても理想的な心理療法だったし

ここだけの話、
クッキーセラピーに基づいて
お菓子作りをするようになり、
じぶんで作ったお菓子を食べる機会が増えてからは

たとえ間食であっても
どんな食べ物が、自分の心やカラダに
どんなふうに影響するのか理解できるようになったので

食べることに罪悪感を覚えることも
必要以上に食べすぎたり、
健康に悪影響が出たりすることがなくなり

甘いものや間食の頻度、
お菓子が好きという気持ちはそのままに
心身ともに健康的でいられるようになりました。


だからこそ、わたしには2つ
使命があります。

①お菓子のネガティヴなイメージを変えること
②若年層の自殺者を減らすこと

この2つを、クッキーセラピーという
新しい食文化の普及を通じて実現させたい。


私自身がお菓子を作ることや食べることで
長年苦しんできた精神病や
自信のなさを乗り越えることができたから

お菓子には心と体をケアすることができるということ
もっと広めて、悩んでる人の希望になりたい。

たとえお菓子が原因で悩むことがあったとしても
自分の好きなものが「悪」だなんて
納得できないはずだし、納得してほしくない。


健康は大切であることは事実だけど、
健康を理由に好きなものに対して
後ろめたさを感じて欲しくないです。

好きという気持ちを裏切ってほしくない
健康以上に「好き」という気持ちを大切にしてほしい。

そして(食べるものに限らず)
その「好き」という気持ちそのものや
「好き」と思う対象を
じぶん自身の心の拠り所にすることで

生きるツラさや難しさを緩和できること
そして、そんな生き方を自分の中に落とし込む方法……

そんなことを
生きることに悩み、苦しんでいる人に
伝え、そして教えながら

お菓子が悪の対象ではなく
心とカラダを真の意味で整えられるものとして
未来の世の中で当たり前の認識になるような
新しい食文化の誕生を通じて

好きなこと・好きなものを
自分を苦しめる元凶ではなく
自分を救うかけがえのないものに
誰もが変えていけるようにしていきたい。


そうすれば、きっと
生きることにツラさを感じている人を
この世界から減らしていけるはず。

わたしはそれを信じているし
それを実現することが、
わたしの使命だと思っています。

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サポートありがとうございます。実は2021年にハーブティー専門店の実店舗化に向けて動いていましたが開業資金の1200万円を諸事情で失いました。でもまだ諦めてはいないので、再始動のための資金として活用させていただきます。オープンの際にはぜひお礼の一杯をご馳走させてください!