多言語を話し、バイリンガルにする子供の教育方法!日本に生活しながら日本語、英語、ロシア語の3ヵ国語で生活する国際結婚!

Youtubeビデオ
https://youtu.be/ePraIpOy13w

今回はバイリンガルの育て方についてお話しさせて頂きたいと思います。


《結婚経験》
私たち国際結婚ファミリーはヨーロッパのジョージアという国の首都トビリシに住んだ経験を持っています。現在私はロシア人の妻とスウェーデン人と日本人のハーフである娘を持っています。実は私は3回の結婚経験を持っており、そのうち2回は国際結婚になります。


《家族で話す共通言語》
家族で話す共通言語は英語と日本語をロシア語になります。
私が娘と話す時は日本語であり娘と妻が話す時はロシア語、妻と私が会話をする時は英語になります。いつもこのトライアングルで話をしているような状況です。


《バイリンガルの言語》
スウェーデン人と日本人のハーフである娘はロシア語を堪能に話しています。
バイリンガルである娘がどのようにロシア語を堪能に話すようになっていたかについてお伝えしたいと思います。

ちょうど娘が一歳2ヶ月ほどの時、私はスウェーデン人の前妻と離婚をしました。そしてその1ヶ月後に、ロシア国内の出会い系サイトで知り合った女性を日本の自宅に招待し、現在のロシア人である妻と結婚しました。実際に娘が一歳2ヶ月の時は言葉をほぼ話す事がありませんでした。その後、3歳になってもほとんど話す事がなかったので、心配をしていたのを覚えています。バイリンガルの子どもを持つ他の知人に話をしてみた事もあります。するとやはり3歳4歳までは、あまり、会話が出来なかったという事を聞きました。二つの言語を同時に聞いている為、通常よりも言語を覚える速度が遅いのではないかと言う事を話していました。


《ロシア語を話し始めた時期》
彼女が4歳ぐらいになったある日、一週間から2週間の間に、急激にロシア語を話し始めた事にとても驚きました。ある日突然、まるで脳が覚醒したように話し始めたのです。子供の言語脳というものはとても不思議なものです。何故なら既に話している言語から他の言語を学んで覚えるのではなく、ゼロから脳が言語を吸収し会話をする事が出来るようになるのです。娘が最初に覚えた言語はロシア語でした。その次に日本語を少し話し始めたのです 。現在では日本語よりもロシア語の方が堪能ですが、日本に住んでいるので更に日本語を上達していると思われます。ジョージアでは 実際に何人かの子供達とロシア語で話していたのを覚えています。何の問題もなく他の子供達とロシア語で会話してる姿を見て、とても不思議に思いました。黒海の都市であるバトゥミには実際に多くのロシア人が住んでおり、そして共通語はロシア語となります。ジョージア国内でも地域によってメインで使われてる言語が違う事には驚きです。


《バイリンガルを育てる為の両親がする行動》
実際には国際結婚して一緒に生活していても、バイリンガルにならない子供もいます。実際に私のヨーロッパ人の友人も国際結婚をして、日本で生活していますが、彼の子供は日本語だけ話すようです。子供が勉強をせずにネイティブスピーカーとなるには、毎日、多くの事を話してあげることが重要だと思いました。根気よく毎日多くのことを話してあげる事です。この行動により、子供はバイリンガルとなり、そしてネイティブスピーカーとなっていくという事が判りました。


《日本でロシア語を使う機会》
日本に住んでいるとあまりロシア語を使う機会はないのではないかと思われるかもしれませんが、そのような事はなく、ロシアンコミュニティに入っているので、その子供達と話す機会があります。日本に住むロシア人の家族達も同じような事を考えてるはずです。 日本に住みながら、どのようにロシア人達と交流をし子供達にロシア語を覚えさせていくかです。日本に住んでいれば通常は日本語を使う機会がほとんどですので、日本語自体について心配はしていませんが、現在、娘は日本語とロシア語を中心に話しており、実際には英語も理解し始めています。将来的にはトリプルリンガルになっていくと思われます。


《結論》
バイリンガルの娘は家庭状況にもよりますが、二つの国の考え方と言語脳を持ち、育っていくという事になるのです。

家族全員でロシアに行ったことはまだありませんが、近い将来には行く事でしょう。

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