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ビジネス、仕事に役立つマンガたち(10選)

今日は日曜日、少しゆるい感じで、タイトルにある通り、ビジネス感覚を上げ、仕事の質の向上につながった(?)マンガの一部を紹介します。

普段、マンガを読む機会はあまりないため、仕事のお付き合いで薦めていただいたものが半分くらいありますが、どれも学びが深く、面白い内容ばかりです。当然、他にもオススメのマンガは多々あると思いますが、自分の趣味嗜好の範囲だとなかなか面白い作品に出会えないため、「コレ、オススメです!」というものがあれば是非コメント欄にお願いします。

さっそくですが、タイトルだけ先に列挙します。こうやって並べてみると、有名な作品ばかりで目新しいものはないかもしれないですね(・_・;

今は我が子の勉強のことも考えるようになり、ドラゴン桜を読み始めましたが、これは、本当に仕事と通ずるものがあってオモシロイです(2021年に差し掛かろうとしているこのタイミングで、今さら、ドラゴン桜にハマってます)。

① 三国志

この場で三国志の素晴らしさを語る必要はないですが、当時の魏・呉・蜀のそれぞれの君主、曹操、孫権、劉備の考え方、振る舞い、言葉がどの時代のビジネスにも通ずるものがあり、特に、組織論、リーダーシップ論、人身掌握、交渉にも使える内容ばかりです。
また、三国志から生まれた格言や言葉も多く、ざっと調べただけでこれだけ出てきます。五十歩百歩、四面楚歌、漁夫の利、呉越同舟、蛇足、塞翁が馬、矛盾、三顧の礼、苦肉の計、破竹の勢い…
タメにならない訳がないということですね。大人になって三国志を読み直してみるのも新たな発見があっていいものです。

② 勇午(ゆうご)

“マンガ大好き”麻生太郎大臣(2020/11/28現在)オススメの一つでもある勇午。「交渉役を担うなら、これを読んでからだ!」と言ったとか言わないとか。ビジネスの場でのあらゆる交渉の場面で参考になるエッセンスが盛り込まれまくっていて、私がいうのも何ですが作者の取材能力の高さに驚きます。交渉事のない仕事って世の中にはないと思いますので、手に取ってみても良いかもしれません(短編シリーズで◯◯編というのもあります)。

③ バビロン大富豪の教え

これはベストセラーになった名著ですが、“お金”の価値、“幸せ”って何なのか、どういう人が双方を手にする機会を得られるのだろうか…本書から示唆を貰いつつ、自身の行動について考えさせられます。
ビジネスだけでなく日頃の生活態度であったり、物事への取り組み方であったり、自身の行動様式に訴え掛けてくれる良書だと思います。

④ 監査役 野崎修平

企業の役員(取締役、監査役)が日々、「どういう思いを持っているのか」、「どのようなことをしているのか」に少しでも触れたくて、5年ほど前に本書を手に取ったのが読むキッカケでした。金融機関が舞台なのですが、半沢直樹と違い役員が主人公っていうところが珍しいですよね(当時、私は会社のガバナンスなどもよく分かっていませんでしたので)。このシリーズは、監査役だけでなく頭取編もあります。正義感の強い役員目線で描かれているので、そこに興味がある方は、一度手に取ってみても良いかもしれません。

⑤ ナニワ金融道

本書は正直、あまり好みの絵ではなかったので自分から手に取ることはしていませんでしたが、仕事の付き合いで、事ある毎に本書のエピソードに触れてこられる方がいて、手に取ったのがキッカケです。主人公である灰原が、借金にまつわる“葛藤”や“人の裏切り”を乗り越えながら成長していくわけですが、日本経済の裏側の部分を知ることで、(普通に生活しているとあまり触れられない)人の本性を垣間見ることが出来、バビロン大富豪の教えとは全く違う切り口で「お金って何なんだろう?」「幸せって何だろう?」と考えさせられます。

⑥ インベスターZ

これも超有名な書籍ですが、先日、ロンドンブーツ1号2号の淳さんがYouTubeでも触れていたみたいですね。私は3年ほど前に“つみたてNISA”とか“個人型確定拠出年金iDeCo”とかが話題になった際に、少しお勉強も兼ねて読んでみようと思ったのがキッカケです。銀行にお金をバカみたいに眠らせていてはダメなんだなと改めて気付かされ、長期投資、積立投資信託を学ぶキッカケにもなりました。投資をするしないに関わらず、考え方を学ぶための入門書としてオススメします。

⑦ キングダム

これもベストセラーですね。下から成り上がっていく主人公“信”のサクセス・ストーリーは読者の心が躍りまくりであり、自分の受け持つ組織を徐々に大きくしていく姿は、現代のビジネス界のリーダーに刺さるものが多々あります。本書が良書であり、こことここが特に良い!みたいなことを語るつもりはない(他の記事に任せます)ですが、本書の中に出てくるキャラクターに自身を当てはめて読むととてもハマります。寝不足注意です。

⑧ GIANT KILLING

本書ジャイキリについても、各所で良さが語られていますので、あえて私がココが素晴らしい!という必要はないので中身には触れませんが、監督の視点で描かれているサッカーマンガです。弱小チーム、メンバー(個)で、いかに強豪と闘うか、そして、勝利を掴み取るか、というストーリーが読者を引き込みます。主人公の監督(達海猛)のリーダー像と自分自身のリーダー像を照らし合わせながら、どうやって組織改革を図っていくか、どうメンバーに語りかけるか、リーダーシップ、マネジメントの在り方を考えるにはとてもオススメな良書です(根拠のないリーダーシップ論を語る書籍を読むよりも本書の方が格段に学びが多いと思います)。

⑨ 漫画 君たちはどう生きるか

思春期を迎えた我が子へのプレゼントとしてどうかなと思い、手に取ったわけですが、主人公のコペル君がなかなかのキャラクターで、自分の子供時代を思い出させてくれる感じがして、どハマりしました。なかなか読み応えもあり、ひょんなことから友達を裏切ることになってしまった時の“気持ち”や自分がちっぽけな存在であることへの“気づき”、これからの“生き方”、要所要所で思春期の子どもが感じる要素が盛り込まれており、老若男女にオススメ出来る内容だと思います。ビジネス、仕事というよりもこれは教育本ですね…

⑩ ドラゴン桜

実は、本書はまだ全量読んでいないので「お前がコメントするな!」と関係各所から怒られそうなので語るのはやめておきます。が、主人公の桜木健二のコトバが所々グッとくるもんで、子どもの教育だけでなく、私自身が刺激を受けています。完全に自己啓発本ですね。受験を控えているお子さまをお持ちの親御さんだけでなく、仕事上、組織をリードする立場にある方、メンバーの育成を担っている方、何かよく分からないけれど漠とした仕事の悩みを抱えている方、アツいコトバに触れて、自分に発破を掛けてみてはどうでしょう?
我が子が高校一年に進学した時に本書をプレゼントしてみたいと思います(全くもって東大に行けるレベルではないですが汗)。

以上、ビジネス、仕事に役立つオススメのマンガでした。最近はビジネス書のマンガ化が流行っていますので、ビジネス、仕事に役立つマンガは他にもたくさんあると思いますが、たまにはマンガに没頭してみるのもリフレッシュ出来て良いかもしれません。

おすすめのマンガがありましたら、是非コメント欄へヽ(´▽`)/

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