学生が最も尊敬する起業家ランキング【2020年度版】

「起業家」「創業者」という言葉は社会人なら誰しもが1回は憧れたことがあるのではないでしょうか。

莫大な富を築いて、いわゆる成功者と言われる人々はいつの時代も尊敬するものです。
一方で、メディア等で目立つ分、賛否が分かれたり叩かれたりすることもありますが、起業家としての実績は揺るぐことはないとおもいます。

今日は、大学生が選ぶトレンドアワード2020という記事を読みました。
そのなかで「2020年に大学生がもっとも尊敬した起業家・経営者ランキング」というものがあったので、今回はそれをもとに書いていきたいと思います。

学生が最も尊敬する起業家ランキング

マイナビ学生の窓口でのデータをもとに学生が最も尊敬する起業家ランキングのトップ3位を見ていきます。

大学生が選ぶトレンドアワード2020 - 若年層マーケティングをサポートするーガクマドラボ

【第3位】堀江貴文

3位.堀江貴文氏（25票）
「過剰な締め付けの世の中に提言する存在」「ニュースをわかりやすく解説してくれるため」「辛口だが、頭を使って生きているところ」「着眼点がすごい」「彼の本を多く読んだから」「行動力があるから」「自由だから」など、ニュースや世相に対してメディアやSNSから発信される堀江貴文氏の見解に少なからず影響を受けている人の寄りどころとなり、また、常識にとらわれず自由で行動力のある強い生き方が共感され、昨年に続き3位に。

堀江さんは、ホリエモンという愛称をもとに、ライブドア時代に一世を風靡し、同時に転落を経験している方です。現在、人工衛星事業、ロケットエンジン開発を行うインターステラテクノロジズなど新しいチャレンジを行っています。

ホリエモンといえば、私がまだ中学生のときにメディアを騒がせた方です。当時は良くも悪くもスゴイ人だなという印象で、いわゆる起業家だとかヒルズ族という言葉を知ったのもホリエモンさんがキッカケでした。

当時は起業やビジネスなんてよくわからなかったけど、彼のような存在を機に、起業していくということを世の中に浸透させていったのではないかと思います。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ちなみに堀江さんが書いた「ゼロ」という本は彼の人となりや何もないところからチャレンジしていくことの醍醐味などを学ぶことができるのでオススメです。

【第2位】孫正義

2位.孫正義氏（37票）
「一代で大企業を育て上げたから」「コロナショックでSBGの株価は暴落したが、そこから大胆な施策によって20年ぶりの高値まで株価を押し上げたから。世界で注目される数少ない日本の経営者というところも尊敬する理由の一つ」「新型コロナウイルスの時でも無利益でも医療従事者の方々に多くの支援をしていたこと」「リスクを恐れず挑んでいるから」と、日本を代表する経営者として抜群の存在感を放ち、困難な状況にも強い意志を持って社会のために戦い、新たな価値を創造し続ける姿が尊敬を集め、昨年に続き2位にランクイン。

ソフトバンク創業者の孫正義さん。

言わずと知れた方ですが、孫さんが創業したソフトバンクグループはもはや携帯電話会社ではなく、投資とか含めて何をメインにしているかわからない会社となってきました。

それほどまでに多くの事業立ち上げやM&A戦略で企業買収を行っています。

最近ですとZOZOを買収、LINEと経営統合したりなど積極的に行っています。どんな状況でも驕ることなく次々と事業拡張していく姿勢が学ばせていただいています。

【第1位】前澤友作

1位.前澤友作氏（141票）
「お金配りで日本を元気に、という企画がすごいと思うから」「叩かれながらもあんなに人にできるのはすごい」「しっかりと考えているのがわかったから」「ひとり親支援事業がよいと思ったから」「人の為になる事をしているから」など、お金を配る活動そのものへの尊敬や、活動の背景にある社会福祉への深い考えや強い思想に共感し、SNSの類まれなる活用手腕や批判を受けてもブレない姿勢に憧れを持つ大学生の圧倒的な支持を集め、昨年に続き見事1位を獲得。

堂々と第1位にランクインしたのはZOZO創業者の前澤さん。ZOZOTOWNで莫大な資産を築き、ヤフーに事業譲渡し、現在はスタートトゥデイの代表として、13の事業でチャレンジしています。

『前澤友作』13の事業で再始動！！

色々と言われることもある前澤さんですが、様々な面で、事業立ち上げにチャレンジし、社会貢献をされていることが分かります。

そのあくなき向上心にとても刺激されます。

おわりに

第1～3位をみるとすべての方に共通するのは、何もないゼロのところから立ち上げた創業者であるというところです。
二代目、三代目ではなく、何もないところを経験しているからこそこれほどまでに一代で巨大な事業を立ち上げているのではないかと思います。

スタートアップの経営者として、どこまでもビジョンは大きくもち、具体的に事業を立ち上げて形にしていくことが大切だと思います。

私自身もしっかりと事業を拡張させて社会に貢献していきます。