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もらえる利益を無駄にしていませんか?飲食店の価格設定を決める5つのポイント

「商品価格は原価で決めるものではありません。」

商品価格何となく原価で決めているお店が多いかと思います。
小島は数多くの飲食店を見ているので
「価格設定がもったいないなぁ~」と思う事しばしばです。
 
今日は価格設定についてお伝えさせていただきます。
 
まず、冒頭でお伝えしたように商品価格を原価で決めるのはやめましょう。
 
①今ある商品をあなたのお店でいくらなら
お客様が注文するのか?
 
②いくらの価値があるのか?
 
ここから考えて
③実際の原価を加味して
おおよその価格を決めます。
 
そして、
④他の商品の価格とバランスをみて
微修正をする。
 
ここで
⑤その商品のコンセプトに基づき
それが適正価格なのかを判断して
最終決定を行います。
 

これが小島が商品価格を決める際の流れとなります。
 
なので良くメニューにある
600
620
630
650
660
680
690

などのように10円刻みで価格を設定することはありません。
 
なぜなら、④を行っていれば
価格ラインは
600
630
650
680
くらいには減らせるかと思います。
できれば
630
680
などにしたいですが
低価格の場合は
4ラインくらいは良いと思います。
 
 
ここで610のものを630にしたり
650を680に価格改定をおこなうことで
粗利益額が増えます。
 
しかもお客様にとっても
価格がわかりやすく注文しやすくなります。
 
あまりにも価格ラインが多いと
ひとつひとつを価格をチェックして判断しないと
注文できないのでストレスにつながります。
 
お客様にとっても良く
お店にとっても良い。
 
こうした取り組みは迷わずにドンドン行うべきだと
小島は考えております。
 
商品価格は原価だけで決めずに

①注文しやすい価格
②商品価値
③商品原価
④バランス
⑤商品コンセプト

の5つを考慮して価格を設定する。
 
今日は価格について考えてみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^

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