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箱根駅伝優勝は目標??目的??

おはようございます、本日も素晴らしい朝を迎えられたことに感謝しnoteを書いていきたいと思います
…って、いつもの入りと違いますねしみずさん、さては何かに影響を受けた?

はい、そうですね、昨日セミナーに参加してきまして考え方を即実践している素直な私です。
私のnoteのコアなファンの方は
「よく記事でセミナー出てきているけど、しみずはいくつ参加しているの?」
と思っているでしょうけど、質問がきたことはありません。
おせっかいですが簡単にお伝えすると、
毎月1回10時から20時くらいまでのセミナーと
毎月2回18時半から20時半までのセミナーに定期的に参加しております。

両方とも経営セミナーですね。
昨日は今年初めてのセミナー、
今回のテーマは「あなたのミッションは?」というメンタリングマインドを専門として講演活動されている先生の講義。
この先生の講義は毎回毎回非常に面白い。

講師が語る、
「ある経営者から相談があった、先生、うちの社員はすぐに楽をしたがる。苦をとっていかないと自分の成長にならないんだけどね、どうしたらいい?と聞かれた。で、俺はこう言った。正常な社員さんで良かったですね社長、と。」

講師の説明はこうだ。
目の前に「楽」と「苦」があったとする。
人間は「楽」を選択する生物なのだという。
しかし目の前の「楽」よりもずっと先に「大楽」というものが存在するとしたらその「大楽」を得るために「苦」を選択できる生物だともいう。
私が大好きな箱根駅伝、選手たちは箱根駅伝優勝という「大楽」の為に、毎日毎日の練習という「苦」を取り続けているのだと思う。
つまり「大楽」というミッションを掲げて経営しないとダメだよ、という話、大楽=ミッション=目的とするならば、それに辿りつくまでの「苦」というのは「目標」となる。
目的がはっきりとわかっていれば、その過程である目標を追いかけることができる。
目的がぼんやりしていると目標に追われることになり、目先の楽に目が移ってしまうよ、と解説があった。

目的=ミッションね、先ほどの箱根駅伝優勝のような分かりやすい目的があれば皆一丸となって苦を取りに行けるんだけど、例えば
「地域の皆さんを元気にする」
という目的だと元気基準が分かりづらいし、例え何かで数値化したとしてもそこを目指して苦を取りにいけるのかなあと私は考えていた。

そこでふと考えたこと、箱根駅伝優勝というのも目的ではないのではないか、つまり箱根駅伝優勝の先に例えば「日本の陸上界を熱くする」というような目的があり、箱根駅伝優勝は目標なのではないか。
とすると、ミッション=目的を掲げて皆の目指すべき方向を指し示しめしたのち、最重要なのはまずはここを目指そうぜ、という目標設定
これでチームのエンゲージメントが大きく変わる。

講師がこう言っていたのを思い出した。
「ミッションというのは北極星のようなもの、そこに到達は出来ない、しかしあり続けること、それが北極星」、
やはりそうだ、優勝、といったひょっとしたら手に届くものはミッションではない。
ミッションという北極星を定め、伝え続けるだけでなく、分かりやすい目標を定めて皆で向かい達成していく。

講師が最後にミッションとパーパスの違いを教えて下さった。
ミッションは北極星、パーパスは「今、ここ」だという。
パーパス=これは何のためなのか、突き詰めていくと今ここを大切にできるかの結局は積み重ね、
ということで今朝こうやってnoteを書いていることへ感謝でございます。

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