見出し画像

不登校だった私へ。 10年後の強くなった私より

ずっと書きたいこと、発信したいことは溜まっていたのですが、なかな勇気が出なくて。

前より自信がついたことや、友達がnoteを始めたことで影響されて、いよいよ書く準備が出来た。

1番書きたい、届いてほしいと思っていたのは

中学2年から不登校で、3年間引きこもりだった私の話。

「可哀想な人・・・」っていう目で見られがちな「不登校」っていうワード。


別に言ってもいいのだけど、今でも人に進んで言いたいことではないのは事実です。

でも、私はこんなに苦しみました〜ってことを書きたいんじゃなくて!

不登校のお子さんを持つ親御さんや、
現に今学校に行っていない人や、
私も不登校だった、引きこもりだったっていう人達にとって、
少しでも「自分も大丈夫なんだ」と思えるようなモデルになればいいと思って、
ずっと書きたかった。

モデルなんて全くおこがましいかもしれないけど、私はそういう参考になるモデルをずっと見たかった。
じゃないと、すごく不安だったから。

(ちなみに私は、カウンセラーでもメンタルトレーナーでもない普通の人です。講座の案内などもありません。笑)

自分は将来、「普通の人」になれるのか、

まともになれるのか、 

それはどういう過程でなっていくのか、知りたかったけど 

ヒントはどこにも無かったから。

遠くない将来、私は大丈夫になれるんだと、信じたかった。


あくまで私はこうでした、って話にはなるけど、当時の私のように辛い日々を過ごしている人に
寄り添うように書いていけたらいいと思う。 

届くべきに人に届くように、願いを込めて書きます。


私が不登校になったのは、気付けばもう10年も前のことです。

時の流れは本当に偉大で、

10年経つとやっと

「ああ、あれはもう過去のことだな」

と、完全に思えるのです。

じゃあそれまでは引きずってたのかと聞かれると、まあわりと引きずっていました。

でも、10年後にいきなり、私もう大丈夫だ!ってなったわけではなく、

グラデーション式に段々と良くなっていって、

気付けばもう10年。

「あ、もう私 全然大丈夫じゃん。」

 という感じです。

強がりでなく、自然に今はそう思えます。

自分の心や、闇とは嫌というほど向き合ってきました。

以前はまだ、書きたくても
当時を思い出そうとすると引きずられて
また暗くなってしまうから、できなかったんですが

今はもうできるな、と大丈夫になったので書こうと思いました。


必ずしも10年かかるわけじゃないし、

受けた傷や、その人の性格、環境など、人によってかなり違うんだろうと思います。

つまり、
すごい決定的なサクセスストーリーがあるわけではないのです。


色々な出来事が積み重なって、少しずつ今の自分が作られていったような感じです。

もちろん参考になったらいいなと思ってるのですが、ノウハウを伝授したい訳でもないし 

何ならメンタルコントロールとか邪道です。

自分の中に暗い気持ち、悲しい気持ちがあるのに

それを無視したりして制御しようとしたら回復は遠のくんじゃないかなと思います。


10年間を振り返って思ったことを、ざっくりと綴れたらいいなと思うのですが

この件ばっかりは自己満足だけで書くのとも違うかなと思うので、
読みたい人がいたら書いていきたいなと思います。

私は、回復に導きたい!なんてことは思ってなくて、(だって回復がすぐにはできないほど、弱ってしまっていると思うから)

ただ伝えたいのは、
時の流れがある程度解決するということ。
今がどんなに辛くて今すぐに死にたい程でも、
逃げ道はきっとあるし、これからもあなたは生きていける。

そして幸せだと思える日も必ずくるということ。

どこにでもありふれたような言葉に聞こえると思うけど、本当なんです。

大人になった今、それは当たり前のことだと思うけれど
思春期の時は、それがどこか信じられなかった。

それに、何よりも今苦しいのが耐えられなかった。


10年経って、しみじみと感じています。

今では昔の自分が、まるで別の人のように感じるから。

(ちなみにメンタル的には年々良くなっていき、今では全く普通ですが、今年に入ってからの私は、好きなことも出来ていて特に好調です...なので私のことはご心配なく...!)


もし需要がありそうだったら、これ関連の話を少しずつ更新していきたいと思います...!


画像1

というか、10年前をもう語れるほど、私も大人になったのか...!と最近実感してる...。ホロリ。

4/21 追記
マガジンにすることにしました。良ければフォローお願いいたします...!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?