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「苦しさ」と「希望」


学校に何を求めますか?

このままずっと家にこもっている状態が続くのではないだろうか?

こんな不安を抱いている方がいるのではないでしょうか。

学校に行かなければ大学に行けない。

学校に行かなければ就職できない。

学校に行かなければ幸せになれない。

学校に行かなければ。学校に行かなければ。学校に行かなければ…

私も、学校に行けないときはこれがずっとループしていました。

これは本当に苦しいです。もう呪いです。

しかし、学校にいったい何があるのでしょうか。

学校に求めるものは何ですか?


学校に行くことでプラスになることは?

10個以上、優先順位が高い順番に書き出してください。


冷静に書いたものを見てください。それらは学校じゃないと叶えられないですか?

もし、学校以外でも叶えられるのであれば、学校に行く目的とは何でしょう。

そうなれば、学校に行かなくてもいいということになります。


何となく

「学校に行かなければ」の呪いは意外とはっきりしていないことが多いのです。

・どうしたらいいのかわからないという不安。
・進学できないのではという不安。
・大人になっても働かないのではという不安。
・学校に行けないことで思いで作れないのではという不安。
・幸せになれないのではという不安。など

教育相談をしていてよく聞く不安です。

私が聞くのは「どうしてそう思いますか?」ではなく、

「本当にそうですか?」です。

即答で答えられないことが多いです。

そうです、はっきりしないものに不安を感じているのです。

それは、不登校を経験したことがないというのが大部分になります。

学校に行かなければという呪いを生み出し、苦しみを与える原因がこれです。


遠くを見ずに、近くのものをより近くで見る感覚

今学校に行けにけなくて悩んでいる場合、現在と将来を含めた広い大きな景色を見るのはやめた方がいいです。

極力、今だけを見る方がいいです。

今、何ができるのか。今、何をやったらいいのか。今、どんな環境があるのか。今、どこに頼ったらいいのか。今、どの状態なのか。

答えがわからなければ、わからないままにしないようにしてください。

行政、民間、学校、医療、福祉などなんでも頼ってください。

それが、改善の糸口に必ずなります。


ないないない。

最後に、「~ない。」に気をつけてください。

・意味がない。
・できる気がしない。
・自信がない。
・知らない。
・何もしない。など

これらの言葉が出てきたら、進む先に壁を作ってしまいます。


学校に行くこと自体が目的にならないように。

今何ができるのかを考えていく。

できないときは休んでいい。

遠回りしてもいい。

いつか、その日が訪れる。希望は必ずあります。

保護者の方の場合は特にそれくらいの余裕が必要です。

近くの大人が笑っている姿が、一番の希望なのですから。

できることからやっていってください!


最後までご覧いただきありがとうございました!




ここに私が不登校を経験し、人生が一変した体験を綴っています。

よければこちらもご覧にいただければと思います。

何かヒントになるものがあるかもしれません。

そうなればうれしいです!


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