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税理士科目保有者が教える!!簿記について知ろう‼①

(この記事は「簿記って何???①、②」と合わせてみていただくと理解が深まりやすいです。ぜひそちらもご覧ください!)

みなさんこんにちは!さるえるです!

今回は、簿記の具体的な内容に触れていこうと思います!前回までの記事で、簿記の簡単な概要について触れました!

ザックリ復習すると「簿記とは凄いメモのあつまりである(ドヤッ)。」こんな感じでしたね(笑)


そこで今回から3回に分けて、「メモって何よ。どうやってメモをまとめるのよ。

こんな疑問について具体的な簿記の用語も交えて解説していきたいと思います!ではいこう!


つまり、メモって何?

前回までの記事で何度も登場したこの「メモ」という用語。

「お金100円GET、リンゴ100円売った」

こういうメモですね。

実はこのメモにも簿記上の用語がありまして、その名も

「仕訳(しわけ)」

と言います!

メモを取ることを「仕訳を切る」、なんてよく言われるのですが、これを知っているだけで何だか簿記に詳しい感じがしますね!

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「俺(私)、仕訳切れるんだぜ!」

まぁ日常会話でほとんど使うことはないと思いますが(笑)


それは置いといて、

簿記を学んでいく上ではこの「仕訳」が超大事になってきます。

超大事。ほんとに大事です(笑)


なんで大事かって?


前回までの記事を読んでくださった方は何となく気付いているかもしれませんが、この仕訳の積み重ねが会社の業績(どのくらい売り上げたのか)を表すことになるからなんです!

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「ん?どういうこと?」


そう思った方のためにここで例題を一つ。

ex)太郎君はリンゴを100円で1個だけ花子さんに売りました。
次の日、太郎君はリンゴを100円で10,000個花子さんに売りました。合計でいくら売り上げましたか?

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この二つの取引について仕訳を切ってみると、

1日目 現金100円GET / リンゴ売上100円 2日目 現金1,000,000円GET / リンゴ売上1,000,000円

となりますね!(2日目リンゴ売りすぎじゃ…。)

ということは合計すると…

太郎君 現金1,000,100円 / 売上1,000,100円

こういうことになると思いませんか???

そうです。こうなるんです。

つまり、業績(どのくらい売り上げたのか)が一目でわかるようになるんです!

ここからも分かるように仕訳は簿記を学んでいくうえで、とーーーーっても重要な考え方になるんですよ!



はい!今回はここまで!!!

次回は仕訳をどうやってまとめるの???という所に入っていきたいと思います!

さるえるでした!ではまた!

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