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記事一覧
zine[Many Kitchens vol.2] 公開のお知らせ
メニカンzine企画[Many Kitchens]について[Many Kitchens]とは、zineの作成を通して、建築や都市におけるキッチンの意義や役割を考えるリサーチプロジェクトです。
今年5月に公開したzine第一弾では、メニカンの7人のメンバーが古今東西のキッチンや、キッチンにまつわる書籍、映画、演劇などの事例を10ずつ選び出し、また1200字の論考をそれぞれが執筆しました。
Vol.
ドナルド・ジャッド 建築: 構想・実作・領域|メニカン#03
レクチャラ:寺田慎平(@shi1662e)
2018/3/18(sun.) 17:00-20:00@東大講評室
レクチャの前半ではジャッドの実作を紹介し、彼の活動の領域との関係を考察した。後半ではこの領域という概念を拡張し、建築とその周囲にひろがる領域との関係を扱う可能性について議論することを試みた。
ディスカッションでは、ジャッドが提示したさまざまなコンセプト(スペシフィック・オブジェクト/
類型と変形の複数性について|メニカン#02
レクチャラ:楊 光耀
日時:2018年2月18日18:00~21:00 @ 東京大学工学部1号館2階製図室
メニカン#02では、運営メンバーの楊の卒業論文を元にレクチャーを行い、設計プロセス論の議論が交わされた。
まず、多くの設計の事例から、設計プロセス中で、設計案の選択肢を増やす「複数性」に着目し、建築家がいかなるプロセスで多くの形を生み出すか、を考えた。
その意義には、設計について設計者が
マリオ・カルポをどう読むか|メニカン#01
レクチャラー:中村健太郎
日時:2018年2月9日17:00~20:00 @ 東京大学本郷キャンパス工学部1号館3階講評室
コンピュータが建築学と関わりを持ち始めてから、ようやく半世紀ほどの時間が過ぎた。初期の理論的・理念的な探求の時代は終わり、実社会での建設におけるコンピュータの貢献は、CAD等による業務支援のレベルから、図学的に全く新しい形態の実現まで、陰に陽に決定的なものとなったと言えるだ