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タイの暮らし3ヶ月経過して

9月からタイの生活がはじまり、3ヶ月が経過したので今ここに思うことなどを書いていこうと思う。

約4年前にタイの北部チェンマイで2年ほど住んでいた。

その時とは全く違う部分があり、同じような部分もあり、安心する点と不安な点もある。安心する点は、ここがタイだということ。

タイへ来る前は台湾で2年半住んでいて、もちろん台湾は親日でありがたい環境ではあった。

しかし、タイとは違って安心しきれない複雑な心境がたしかにあった。台湾の生活の中で、いろんな出来事や葛藤があったが、唯一の希望はタイへ戻るためにここにいる、というものだった。

日本へ帰ることもできる、しかしこの先もタイで住んでいくことを決めている自分としては海外生活の困難を経験したほうが自分の為になるからだ。

タイが安心すると同時に、外国人としての苦労やメンタル的な葛藤はつきまとうからだ。

それをチェンマイの生活でしっかり経験したからこそ、甘くないんだ、という現実を知ることができた。

そして、そこに対してどう準備したらいいかもみえてきたのだ。そんな台湾の暮らしを経てタイへ入国。

チェンマイとはまた違った暮らしのスタートをきる。

同じ部分は、少し田舎目めの街を選んだので時間の流れがゆっくりなこと。コーヒーとタイティーと屋台とタイ語と、そんな同じ空気に触れ。

だけど全くなじみのない環境への一歩となった。

もともとバンコクに数名タイ人の友達はいたが、以前の会い方は旅行者として数日の限らたなかで観光など一緒にする仲だった。

しかし今回は暮らし。
暮らしとなると、私の暮らしの中心と友人らの中心が異なることがはっきりとわかった。

そう簡単に会うのが難しくなった。
なぜならば、自分が合わせなくなったからという事実が一番の理由でもある。

電車が嫌い、細かいメッセージが嫌い、予定を立てるのが嫌いな私。

その全てに間逆な都会の方々。
当たり前かもしれないけど、私にとって不必要であり、心地よくないものは選びたくないからだ。

わがままと言われたら、その通り。

こういった人間関係のスタイルからこだわりはじめて、会えるべく人と会えなくなり。しかし、近所で出会いが生まれ、自分にあった人と関わり始めた。

そしてその後、急遽思いつきで引っ越しをおよそ3日間で済ませて、駅から徒歩25分・船乗り場から5分の立地で一人暮らしスタート。

毎日ベランダから見える大きな木々と個性豊かな植物、何種類もの鳥の鳴き声に包まれてコーヒーを飲む。そんな幸せな朝からはじまる。

「ここで暮らしたい」
「自分の心地良い暮らしをしたい」

そう強く思ったのはここ2週間以内のこと。

今はそれを自力とご縁で実現させた。

3ヶ月経過して、なりゆき任せから自分の意志に切り替わって、またここで暮らしていこうと強く思ったところだ。

人と関わる量が減った分、自分と向き合えて自然の温かさに触れる時間が圧倒的に増えた。

私は、この選択に大満足している。
心地良い暮らしを追求していこうと思う。

ありがとうございます。

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