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【寄稿】Co-musubi説明会/ご参加者の方からいただいたご感想

◆ダイアローグ・ラーニング
◆「子ども時代からのリベラルアーツ」

こんな言葉が、 Co-musubi について検索すると画面に出てきました。我が家は今、小3の不登校の娘の学び環境を模索しているところで、Co-musubi を薦める投稿からリンクを辿っていくと、上の言葉に当たったのでした。

不登校の後に今では大学で教鞭を執っている友人が、かねがね「リベラルアーツを教養と訳すのはそろそろ止めにしよう」と言っていたのを思いだし、彼のnoteを見直しに行きました。
”ラテン語に遡れば「リベラルアーツ=解放のための作法」であり、「リベラルアーツ教育は、思考的な解放を通じて自分で考える人を育て、やがて自分で考える社会を創るための教育なのだ」” という辺りを読み直し、改めて胸が震えました。

娘は流れ込む水が多すぎて、すぐに溢れてしまうコップのような子です。ある日「もう行かない」と言った学校について、この子が話す言葉は例えば、「忘れ物しちゃう子にいくら怒ってもなおらないよね。先生の言い方がね、どんどん怖くなっていくんだよ」

リベラルアーツという言葉を頭におく Co-musubi という所には、子どもが自分で考えたことを、安心して表せる場があるのだろうか? と、ときめきを持って Co-musubi の説明会に臨みました。

印象に残った説明は2つありました。
◆「人生を自分の意志で生きる」というビジョンを力強く示してくださったこと
◆市民という言葉で、子どもを社会が育てる大切さに言及されたこと

けれども何より、この本質的な学びの場を5年にわたり持続しているという事、その1点において、信頼を置かずにはおれないと思いました。

娘は2年かけて、生き生きした目を取り戻しました。そして落ち着いてみて改めて、異質な自分のことが不安になってきた段階に見えています。よく泣きます。その不安は、親が大丈夫と言っても、近所のおじさんおばさんが大丈夫と言っても、抑えられるものではありません。自分が望む相手からの評価でなければ彼女の自信にはならず、評価というものは動き出さなければ返ってはきません。

そういう話を、娘としました。そうしてCo-musubi の記録を一緒に見ていくと、少しずつ挑戦への恐れが薄れていく様子が見えました。
しばらくしてから「やってみたい」と言葉に出してきたので、自分を表す覚悟がついた様子です。
家庭からは、送り出し、見守り、そして伴にありたいと思っています。

(まずは何よりクラスができますように、声をかけていきたいと思います!!)

*事務局追記:新規クラスは、5名以上集まった時点でスタートの予定です。


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今後のCo-musubi説明会の日程です。

1) 10月16日(土) 10:00~11:00
2) 10月23日  (土)   10:00~11:00
3) 10月27日  (水)   21:00~22:00

詳しくは、こちらをご覧ください▼


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