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はじめまして。
子ども時代からのリベラルアーツ Co-musubi です。
少し長くなりますが、最後までお読みいただけたら嬉しいです。

 
Co-musubiは、オンラインをプラットフォームとし、家庭をつなぎ生きるチカラを育む親子の学びのコミュニティとして2016年9月にスタートしました。


日常的なオンラインのプログラム構成はこちらです。


Co-musubiでは、オフラインの時間に豊かな学びが広がるようにオンラインでの学びがデザインされています。




日常的にZOOMで家庭をつなぎ、

・オフラインの時間が家族創造的な学びとなる
日常に本当はたくさんあるワンダーに気づく見方や考え方(知覚する力)を得る
・深く自分自身を探ったり、他者の立場に立って考えたりするきっかけ
・日常で挑戦してみようと思う自信を得る
第3の居場所となる

オンラインでの学びは、上記のような目的に沿って、対話を中心に構成されています。


小学生は、その時々のテーマを自分なりに捉え、自由に深め、自分のアイディアを形にし発表をする機会も多くあります。

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詩を選び自分なりに理解を深め、その解釈を表現して発表したり、


JAXAワシントン支局長の方から宇宙のお話を聴いて、宇宙に興味を持ったり、

Today we held a Zoom Space Class for kids in Japan! The kids were so engaged and had lots of questions. The hour flew by...

Posted by JAXA Washington DC Office on Monday, April 13, 2020



3ヶ月間かけて戦国時代を様々な角度から学ぶ中で、自分のオリジナル武将を創造し架空のお城をマインクラフトで再現したり、

学んだ結果、両親がお城巡りのおもしろさに開眼したご家族もいらっしゃいます。


自分の興味関心を深め発表するマイプロジェクトの際には、「食いしん坊」をパワーにラーメンの麺もスープもすべて手作りでつくった子もいます。美味しそう!

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中学生は、事前に課題図書を読みオンラインで対話をし作文を書いたり、


ゲストの方にお越しいただき双方向型の講演をしていただき、自分の考えを少しずつ見つめ言葉にする機会をつくっています。


とても深いそれぞれの気づきがあり、大人も彼らから大切なことを気づかせてもらうことができます。
記事には彼らの作文や気づきを掲載しています。ぜひ、ご覧ください。



2020年以降は、コロナウィルスの影響でリアルイベントは実施しておりませんが、2019年までは年に数回、ダイナミックな体験から遊ぶように学ぶイベントも開催してきました。


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美術館や有機農法の農園での本物に触れる学びや、
OriHimeパイロットの方と一緒に創り多様な他者を理解するワークショップ、中学校の先生方にご協力いただき、浮力を知識として学ぶ導入から、自分たちでカヌーを制作し東京湾で浮かべとことん遊ぶ体験から学ぶ経験しました。

大自然の中でのキャンプも爽快でした。


Co-musubiは、このように教科を横断するユニークな学びのプログラムデザインが特徴のひとつです。


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また、与えられる学びではなく、自分の内側の声をよく聞き学びを創造することも大きな特徴です。


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Co-musubiは教科学習などの伝統的な学びも大切にしています。


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しかし、先が見えず変化の激しい時代の転換点である今、学びは教科教育だけではカバーできなくなりました。

そこで、学校教育に並行し日常の時間を創造的にその子らしく学べるよう「家庭」を軸としつなげる円環的な仕組みを考え実証してきました。



Co-musubiは、「オンライン学習システム」ではありません。
プラットフォームはオンライン上にありますが、シームレスにつなげる仕組みによって、その子や家族みんなの日常にさまざまな学びが溢れます。

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先生や講師はおらず、かわりに学びが跳ねたり、つながり有機的に広がることを支援する触媒のような役割を担うカタリスト(触媒者)がおりお互いに肩書ではなく名前で呼び合う関係を築いています。

Co-musubiには、これまでの教育では当たり前だった
・同一学年だけで学ぶ
・テストや評価
・競争
・誰かとの比較
・与えられて受け取る一方向の学びや姿勢
こういったものもありません。




働き方や家族構成も時代とともに変わりました。


いつしか時間に余白がなくなり、世の中の「当たり前」に流され、「すべき」に押しつぶされそうになっていませんか?


働き方や家族構成が変化したのですから、おもいきって家庭の時間もリデザインしてみませんか?

生活スタイルを変えることはちょっと大変です。
しかし、サイクルがまわりはじめることで心に余裕が生まれ、「子育てが楽になった」という声が増えています。


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「世界って面白いなぁ」「空って美しいなぁ」
こういう感覚を大人がまず取り戻します。

大人の意識や価値観が変わると、子ども達は創造性を開花し、自信を手にし実生活の中でたくましく自律をしていきます。


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そうです。ここは「子どものため」の学びの場ではありません。
大人も子どもも、ともに学び合い成長し合う場
なのです。



Co-musubiには独自の12の理論があり、カタリストはこれを基にこの学びのエコシステムを支援しています。

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例えば

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学び方のイメージ

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Co-musubiでは、「子ども時代からのリベラルアーツ」として、リベラルアーツからそのエッセンスを抽出し、学びのテーマ設定やプログラムデザインに活かしています。

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Co-musubiは、この学びの環境によって一人ひとりの「精神的な自立」を目指しています。

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なぜなら、最上位の目的が、今も未来も一人ひとりが「幸せに生きる」ことにあるからです。

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Co-musubiでは、「幸せに生きる」ということは、「自己選択」ができ「自分の人生を自分の意志で生きる」ことができる「状態」だと定義しています。

そのためには、自分勝手とは一線を画す「責任ある自由」を手にする必要があります。

よってCo-musubiでは、「子ども時代からのリベラルアーツ」を大切にしているのです。



まとめると、Co-musubiとは、

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このような仕組みによって、一人ひとりが精神的に自立した存在になっていくための学びのシステムなのです。

一人ひとりが精神的に自立するというのは大人も同様です。
よって、Co-musubiは受け身でお任せいただく習い事ではありません。
一人ひとりの思いやりから生まれる意識と主体的な行動によって、この学びの場は守られていきます。

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親子でのご参加、
カタリストに興味のある方、
この学びに共感し広げる活動をご一緒くださる方、

いろいろな立場の方の積極的なご参画をお待ちしています。

いまを生きる子ども達一人ひとりの総和が、未来の社会の姿になります。

未来を創る新しい教育の選択肢を、ともに育ててください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Co-musubi創設者  井上 真祈子



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