次世代コミュニティ研究所

近年、ビジネス等でも注目され、バズワードにもなっている”コミュニティ”ついて実践し、考…

次世代コミュニティ研究所

近年、ビジネス等でも注目され、バズワードにもなっている”コミュニティ”ついて実践し、考える場です。◆内容:コミュニティ事例紹介、コミュニティ図解など◆運営母体WOLSAM:https://wolsam.amebaownd.com/

マガジン

  • イベント開催レポート

    運営母体のWOLSAMが主催するイベントの開催レポートです。

  • 図解*コミュニティ談議

    次世代のコミュニティについて、図などを用いて考えていきます。既存の概念から我々が実践の中で見つけた新しい概念など、様々に扱う予定です。

  • 読書録*コミュニティ

    コミュニティに関する書籍などを紹介、書評していきます。

  • コミュニティの事例集

    世の中にある、様々なコミュニティの事例を紹介します。

最近の記事

イベントレポート

WOLSAM運営のまこしです。 先日開催したイベント「なぜ?を読み解く読書会 〜リーダーシップについて〜」のレポートを書きました。 リーダーシップとは「リーダーとは、生き方や働き方のハンドルを自分で握っている人のこと」 これは、漫画『宇宙兄弟』を題材にした 『完璧なリーダーはもういらない』と言う本に書かれていた言葉です。 そもそもリーダーシップとは何か? 自分はどうありたいのか? 本を読んでさまざまな価値観を知ったうえで、自分の答えを探していく内省の場を作ろうと思い、

    • 合言葉は「メガネをかけたままにするな!」効果的な一年の振り返り”新方法”#開催レポート

      2018年末、社会人・大学生20名程度で集まり、『行く年!?来る年!?向かう年!!』というタイトルで2018年の振り返りを行いました。その様子をレポート致します。 〜目次〜 ◼︎開催の経緯 ◼︎参加された方について ◼︎振り返り会の目的〜メガネをつけたままにするな!〜 ◼︎ワーク内容 ①テンショングラフの記入 ②マイマップの作成 ③フューチャーロードの作成 ④宣誓書の作成 ◼︎まとめ ◼︎開催の経緯 年末になると、一年の振り返りと、新年の抱負立てをする方も多いと思います

      • 「なぜ?を読み解く読書会〜コミュニティについて〜」 #イベントレポート

        WOLSAM運営のまこしです。 12/1(土)に開催した読書会のレポートを書いたので、感想やコメントをいただけたら嬉しいです! ■なぜ開催したのか?今回行ったのは、グループ対話と読書を通して、参加したい/目指したい/つくりたいコミュニティについて考えるイベントです。 こころの音を聴いて前向きな一歩を踏み出すきっかけとなる場・コミュニティとして、これまでWOLSAMはリアルイベントを中心に活動してきました。今後は、オンラインでの発信をきっかけとして関わる人や、一緒に企画・運

        • コミュニティづくりは連作短編小説のよう

          コミュニティづくりを短期と中長期的な視点で考えるとどうなるかが今回のテーマです。まず始めに、このテーマで書こうと思った理由を簡単に綴らせて頂きます。 イベントを複数回開催していると、 「前よく来てくれていたあの人、最近来てくれないな」 「あの人、一回来ただけで、二回目以降来てくれていないな」 ということが少なくないと思います。 もちろん、イベントやコミュニティに合わない、理由があれば良いのですが、突然気がついたらふと疎遠になっていると悲しいものです。 また、上の問題と重な

        マガジン

        • イベント開催レポート
          2本
        • 図解*コミュニティ談議
          5本
        • 読書録*コミュニティ
          1本
        • コミュニティの事例集
          1本

        記事

          お金とコミュニティについての本4選

          クラウドファンディングなどが普及してきた昨今。 新しい試みをするために、資金を集めるハードルは下がりつつあります。 コミュニティがどのように、資金集めに寄与するのか、考える事ができる本を集めてみました。 クラウドファンディング運営を行う、株式会社CAMPFIRE代表の家入さんの執筆された本。お金をコミュニティでどう回していくか、の示唆に富んでいます。 コミュニティを作り、どのようにお金を集めていくか、その過程で人をどのように巻き込んでいくのか、コミュニティの作り方から、集

          お金とコミュニティについての本4選

          「混ざり合わせる」がコミュニティ拡大の鍵

          近年、ビジネスでも注目され、バズワードにもなっている”コミュニティ”を改めて問い直し、考えてみる試みです。本稿は、コミュニティ拡大について、特に”質”を担保したまま、拡大していくためにはどのような方法があるのかを考えていきます。(そもそも、なぜ拡大するのかという話はまた別の機会に記します) 申し遅れましたが、渡邊と申し、仲間とともに、WOLSAMという任意団体(2020年に一般財団法人を設立予定)を1年半運営をしています。 *個人noteはこちらです。 WOLSAMでは、「

          「混ざり合わせる」がコミュニティ拡大の鍵

          偉大な挑戦を阻む2つのハードル

          本投稿では、運営母体であるWOLSAMがコミュニティを通して解決を図る挑戦を阻む2つのハードルについて綴ります。 心理的ハードルを越えるために必要なのは、 ①まず自分の想いに向き合うこと ②その想いに自信を持てること だと考えます。 例えば、作家の道に進みたいと思った時に、まず自分が作家の道に進みたいと思っている”かもしれない”と気がつくこと、そしてその想いを裏付けるだけの理由を考えられること。それは、コミュニティの中の”安心安全”で、かつ外部の人との交流による”適度な刺激

          偉大な挑戦を阻む2つのハードル

          はっちゃんショップから考える、”やさしさの伝播”は自然と人を集めていくこと

          群馬県にある『はっちゃんショップ』をご存知でしょうか。 無理やり一言でまとめるなら”圧倒的コスパのよい絶品食べ放題食堂”です。 これらの食べ物が”500円”で食べ放題!時間制限もなく、何回お代わりしてもOK!!しかも味も、とてもとても美味しい! 「え、利益出ているの??」と疑問に思われるかもしれませんが、実際、利益は出ておらず、それどころか赤字で、毎月年金から補填して運営されているそうです。 (店主のはっちゃん) そんな、はっちゃん食堂ですが、意図せず、自然と、コミュニ

          はっちゃんショップから考える、”やさしさの伝播”は自然と人を集めていくこと

          コミュニティの4つの要素

          世の中にある様々な”コミュニティ”を分析し、4つの要素に分けてみました。 「時間」「場所」「参加性」「開放性」 ここに記載したものは、実践を重ねていく内に見えてきた、仮説段階のもので、学術的に沿っている訳ではありません。 世の中にあるコミュニティがどのような特性を持っていて、どのような意図から、そのような設計にしているのか、を考える一つの指標として常に問いながら考えていければと思います。 その上で我々が運営しているWOLSAMは、 「断続的」「流動的」「自由」「オープン」で

          コミュニティの4つの要素