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イベントレポート

WOLSAM運営のまこしです。
先日開催したイベント「なぜ?を読み解く読書会 〜リーダーシップについて〜」のレポートを書きました。

リーダーシップとは

「リーダーとは、生き方や働き方のハンドルを自分で握っている人のこと」

これは、漫画『宇宙兄弟』を題材にした 『完璧なリーダーはもういらない』と言う本に書かれていた言葉です。

そもそもリーダーシップとは何か?
自分はどうありたいのか?

本を読んでさまざまな価値観を知ったうえで、自分の答えを探していく内省の場を作ろうと思い、「リーダーシップ」をテーマにした対話型の読書会を開催しました。

対話型の読書会とは

「対話型の読書会」というと、「アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)」をイメージされる方が多いと思います。
ABDでは1冊の本を複数人で分担して読みますが、WOLSAMでは参加者それぞれに「リーダーシップ」にまつわる未読本を持ち寄っていただき、それらを一緒に読んでいくというスタイルで行いました。

【1.内省】
まずはじめに、リーダーシップに対する想いや考えをそれぞれワークシートに記入します。

【2.対話】
次に、3人グループに分かれて1人ずつワークシートに沿って話していく中で、グループの他2人が気になったことを質問をして深掘ります。

【3.読書】
内省と対話を経て、いよいよ読書ワークに入ります。

①概要把握
持参した本の「はじめに」と「著者のプロフィール」を5分で読み、著者の身になって、自己紹介・本を書いた経緯・本の概要について話してみる。
②問いを立てる
1冊5分ずつ、グループで本を回し読みして、気になること/知りたいことを付箋に書き出す。
③答えを探して共有する
集まった付箋の中から気になる問いをいくつか選び、本から答えを探して発表する。

【4.振り返り】
最後に、全体の振り返りを行います。
こちらもまずは各々内省してワークシートに記入をしてから、グループで共有をしていく流れです。

改めて、リーダーシップとは

読書会を経て参加者に感想を聞いたところ、さまざまな気づきの共有がありました。

「マネジメント」と「リーダーシップ」は異なる。「マネジメント」は「いかにプロセス立てて動かしていくか」。
『リーダーシップ』は『ビジョンを示して、自然と協働させていく』。
リーダーシップは誰しももつべきものであり、誰しも実践によって育むことができる。
全体統率としての"役職リーダー"がいたとしても、メンバーそれぞれが異なる場面でリーダーシップを発揮できるのが良い組織。
その役割を誰かが振る場合もあるが、自ら役割を見出せたら尚良い。
リーダーはなろうと思ってなるというより、周囲の想いがその人をリーダーにさせていく。

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