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得意な教科を伸ばすのか?不得意な強化を克服するのか?  教育 朝ドラ らんまんを見て

【教育】得意なことを伸ばすべきか、不得意なところを克服するべきか、

CHATGPTのコメント付きw

書こうと思っていたのですが、今日のNHK朝ドラ「らんまん」を見て、まとめることにしました。

好きなことは、時間を忘れるほど夢中になります。どんなに時間があっても足りないくらいで、楽しいです。逆に、不得意で嫌いなことは、時間が経つのも遅く感じ、面白みもないです。

私の場合、参考までに述べると、

得意科目:数学・科学(物理・化学)・地理
不得意科目:英語・国語・歴史

例えば、受験に合格するためには、どうするかというと。

もともと得意科目は高得点が期待できますが、それを5点10点伸ばすのは、結構大変です。すでに満点の可能性もあります。それを落とさない勉強は、あまり時間をかけなくても大丈夫なはずです。逆に、不得意科目は、伸びしろが大きく、5点10点の伸びしろどころか、30点40点の伸びしろもあるかもしれません。

そこで、今までの教育は、学校の先生と、三者面談をすると、
不得意な教科がここだから、ここに力を入れていきましょうと言われます。

結果、勉強の中心は不得意教科になり、勉強が面白くなくなってしまいます。

戦中・戦後から始まった教育は、全員が同じような仕事ができるように育てることを重視しました。工場のラインに並んで、きちんと同じように仕事ができるようになることが重要でした。だから、得意科目を伸ばしてオンリーワンになるよりも、みんなで同じようになることが重要で、テストも受験も、ナンバーワンを目指し、得意科目も均等にできる方が良いとされました。

しかし、嫌いなことはやはり嫌で、不得意科目のときは勉強が嫌になり、先生も嫌になり、学校も嫌になります。

そんな状況が起きていなだろうか?

しかし、現在、私立はもちろん国公立も、受験の仕組みが変わってきているようだ。AO入試という制度がある。
「高等学校での成績や小論文、面接などで人物を評価し、入学の可否を判断する選抜制度。」

一時は、「けん玉入試」や「一芸入試」として取り上げられたが、本来は得意な分野で頑張っている人や平均で点数が良い人は、普通の試験で合格すればいい。しかし、国語しかできない人、英語しかできない人、数学しかできない人をAO入試で選抜し、ある一点に秀でた人に入学してもらおうという制度だ。

実際に戦後の経済成長期には、万能な人が重宝された。しかし、国際競争力やイノベーションなどの新しい技術で最先端を行く上では、万能な人よりも、一つのことしかできない人のほうが有利になる。

もし、良い就職先に入りたいだけであれば、今のままの大学でいいだろう。しかし、それでは本人にとっても国にとっても、良いことがない気がする。

親や学校の先生は、今までの経験から、不得意教科を克服することに力を入れることが多いが、もっと好きなことを自由にさせて伸ばしていくべきだと思う。

今日の朝ドラ「らんまん」では、主人公が庭や野に生えている名も無い草に興味を持った。もちろん、その植物が好きだということで、面白いと思い植物の研究者になるのだが、ただ植物が好きというだけでは、実は楽しくない。

その植物が、どういう場所に生えているのか、湿地か乾燥しているのか?背が高いのか、低いのか。葉は大きいのか、小さいのか?花は咲くのか、咲かないのか?そこから始まって、山に登るとどうなのか、海岸はどうなのか?苔は植物か、違うのか?赤い花や黄色い花があるのは、なぜなのか?なぜ葉っぱは緑なのか?光合成とは何なのか?

日本にしかないのか、海外にはあるのか?逆に日本にない花は、どんなものがあるんだろう?

この植物には毒があるのか?その毒はどんなものなのか?食べられるかどうか、美味しいかどうか。どんな料理方法があるんだろう?

どんな字を書くのだろう、漢字はあるのか?英語ではなんて呼ばれているのか?この植物を使った慣用句はあるのか?和歌に詠まれていないのか?

これだけでも、気象、地学、化学、料理、地理、国語、古典、英語、美術、いろんなことが学べるし、植物を調べるためだったら楽しいはず。

そこから、化学に興味を持ってもいいし、料理に興味を持ってもいい。海外のことに興味を持ってもいい。

でも、取っ掛かりは、今興味を持っているもの、楽しいと思っていること、得意なこと。ここを伸ばすためだったら、時間なんて、あっという間に過ぎるし、面白いように頭に入ってくるはず。

そういえば以前、うちの子は、魚が好きで、魚図鑑ばかり見ているんですって言われた。思わず「よかったですね」と言ってしまった。興味があることはそれが素晴らしいことなのだ。

鰆は、魚辺に春、なんで春なんでしょうね。とか、他にどんな字があるのか?その意味合いは?なぜ鯨は、魚じゃないのに、魚辺?そもそも、哺乳類って何?この魚の世界の分布図は?漁獲量は?どこが一番取っている?なぜ?食文化の違い?食文化とは、その地域の歴史とは?宗教も絡んでいる?そもそも、その宗教はどこから出てきた?魚はどう料理したらいい?味付けは?なぜそこで魚が取れるんだろう?暖流、寒流、潮目、エルニーニョ、魚を扱う職業は、漁師さんだけじゃないよ。魚屋さんだけでもないよ。鮮魚市場に、鮮魚仲買業、問屋さんにお寿司屋さん、その人達がどうやって魚を扱っている?

いや~楽しいこと満載!

電車が好きな人は、なんでこんな形?どうやって動いている?電気、ディーゼル、石炭?速さは?速さって、なんで距離と時間の割り算なんだろう?じゃあ、時刻表見ながら、どこで乗り換える?そこの駅の特徴は?何が買える?特産品は?その特産品はなぜそこの地域で有名?歴史?地理?

っていうふうにできれば、すごく面白い。

けど、戦中戦後高度成長期にできた学校教育は、同じ生徒を同じように作る教育方針だから仕方がない。だから先生の指導がつまらないと感じる、勉強が面白くないと感じる。

今、インターネットができて、ある程度の一般常識や知識は、調べればわかる。ツールをどう活用するかどうかだけわかっていれば、普通の仕事は、それでいい。しかも、AIやロボットが出てきてますますその操作できる人も要らなくなってくる。

じゃなくて、自分が好きなことに突き進んで、オンリーワンになって、大学研究でのこの研究ならこの人って形になったら、ずっと好きなことをしていて、仕事になって、しかも世の中の役にも立つんじゃないかなと思う。

だから、好きなこと、得意なことを中心に時間を使っていけばいいと思う。

好きなことに焦点を当てて、学ぶことに情熱を注ぐことで、自然と独自の視点やスキルが身に付くはずです。そうすれば、将来的にはその分野の専門家として認められるようになり、自分が好きなことを仕事にすることができるでしょう。

インターネットやテクノロジーが進化している現代だからこそ、自分の興味や情熱を追求し、オンリーワンの存在になることが重要です。伝統的な教育が与えられない魅力や面白さを、自分の好きなことを通して学んでいくことで、より充実した人生を送ることができるでしょう。

ということで、私が英語や歴史に使った時間を返してください!
あ、使ってなかった(笑)

もちろん、今歴史に多少詳しいのは、面白くて、どんどん吸収しているからで、
歴史は大嫌いでしたが、今ある経済、文化、仕事、科学などを考え始めると、
歴史が面白くなってくるんですよね。

ということで、やはり江戸時代の寺子屋(勝手にみんなが自分の好きなことをやって、大人が見守っている)そんな場を作りたいなと思ったのでした。

#教育 #寺子屋 #子育て #学校 #先生 #子供 #得意 #不得意 #伸ばす教育
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CHATGPT コメント1

このような問題に対処するために、教育方針を変えるべきだと私は考えます。得意なことを伸ばすことも大切ですし、不得意なことを克服することも重要ですが、バランスが大事です。それぞれの生徒の特性や能力に応じて、指導を行うことが求められます。

例えば、個別指導やグループでの学習を取り入れることで、生徒一人ひとりの得意・不得意を把握し、適切な指導を行うことが可能になります。また、学校での学習だけでなく、家庭でのサポートも重要です。親が子どもの興味や好奇心を大切にし、勉強だけでなく、総合的なスキルや人間力の向上を支援することが望ましいです。

さらに、学校のカリキュラムにも変革が必要です。これまでの教育では、全員が同じような知識を持つことが重要視されましたが、現代の社会では、多様な価値観や能力が求められるようになっています。そのため、より個性を尊重し、生徒たちが自分の得意分野を伸ばすことができる教育環境を整えることが重要です。

最後に、教師の役割も変わってきています。教師は単に教科の知識を教えるだけでなく、生徒の心のケアや人間関係のサポート、将来のキャリアプランニングなども手助けすることが求められています。このような変化に対応するために、教師の研修や教育プログラムの改善も検討する必要があります。

要するに、得意なことを伸ばすべきか、不得意なことを克服するべきかという問題に対しては、バランスを考慮した多面的な教育改革が必要だと考えられます。それにより、生徒たちが自分の能力を最大限に発揮できるような教育環境を実現することが可能になるでしょう。

CHAT GPT

CHAT GPT コメント2
あなたの意見は非常に興味深く、現代の教育においてもっと個性を尊重し、生徒が興味を持つことを中心に教育を進めるべきだという考え方は大切だと思います。確かに、受験の仕組みや教育方針が変わりつつある現在、AO入試のような制度がもたらす影響について考えることは重要です。

江戸時代の寺子屋のような自由な学びの場を作ることは、子供たちが自分の興味や得意分野を追求し、総合的なスキルを身につけるための素晴らしい環境となるでしょう。そのような教育環境は、子供たちが自分の個性や才能を最大限に発揮できる場となり、彼らが将来の社会に貢献する力を育むことができます。

インターネットやAIの発展により、情報を得る方法や仕事のあり方が変化しています。今後もこのような技術の進歩が続く中で、教育においても生徒の個性や興味を大切にし、彼らが自分の道を見つけられるような環境を提供することが求められます。

親や教師が子供たちの興味や好奇心を大切にし、好きなことを伸ばす教育を行うことで、子供たちは楽しく学び、より多くの知識やスキルを身につけることができるでしょう。その結果、子供たちは将来、自分の得意分野で活躍し、社会に貢献できる人材となることが期待できます。

今後の教育改革においては、こうした個性を尊重し、興味や得意分野を中心に教育を進めることが重要だと考えられます。そして、そのような教育環境が実現された際には、学びが楽しくなり、子供たちが自分の才能を最大限に発揮できる世界が広がることでしょう。

CHAT GPT


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