見出し画像

コミュニティとは、なんなんだ? コミュニティについて少しだけ考えてみた。

今日も色々話していて、コミュニティーが大事では?という話になった。
コミュニティを作る・維持する・所属する。
多種多様な複数のコミュニティに属したほうが人は安定化する。
そういえば、以前こんな記事も書きました。「複雑系≒精神安定」

複雑系≒精神安定

というか、横文字嫌いな私にとっては、これの訳語は、なに?とググってみた。

Wikipadiaより------------------------------------------
コミュニティ(community)とは、地域社会あるいは共同体のことです。 本来は地域に根付いた地域共同体を意味しますが、そこから転じて、国際的な連帯(欧州共同体)やネット上の仲間などにも使用されます。 住環境として使われる場合は地域共同体を意味し、住民の間のつながりや相互の協力関係などをいいます。

wikipadia

「共同体」 共に同じくする集団

更にググってみた

Wikipadiaより------------------------------------------
共同体(きょうどうたい)とは、同じ地域に居住して利害を共にし、政治・経済・風俗などにおいて深く結びついている人々の集まり(社会)のこと(地域共同体)。

wikipadia

何度話し合っても、キーワードの一つである「地域」は、このためなのでしょうね。

政治や経済・文化といった風俗において、同じ考えは、一緒の地域で育った人たちで共有し、生活していく動いていく集団ということですね。

西洋と東洋特に日本では違うかも。

欧米では、コミュニティーに「契約」という言葉が入る。一神教のキリスト教は、契約の精神であり、神との契約によって成り立っている。なので、コミュニティーを形成するのも、契約がいる。契約の上での共同体をコミュニティと呼ぶので、ECもヨーロッパ経済共同体というコミュニティなのだそうだ。人種が違う、文化も違う、地続きの他国から、侵略もあれば、民族の大移動もある。そのなかで、コミュニティを維持する上では、契約が必要なのもうなずける。

しかし 組織主義に近い日本においては、どうだろうか?
そもそも、今日の台風のように自然災害が多い国、台風・地震・水害・日照り、
農作物を育てるためにも、地域がバラバラでは、うまくいかない。
自然発生的に、コミュニティ共同体ができたのではないだろうか?
そこに契約という概念もない ルールも曖昧だったりする。
多神教・八百万の神、万物にすべて神が宿っているので、
一つの神との契約しても、意味がない。
でも、うまく回っている。 欧米からするとありえないと思われるかもしれない。

自然に逆らわず、台風が来たら、せっせたと片付けをして、再び畑を耕す。
被害にあった田んぼは、みんなで手伝う。作物を分ける。そんな共同体だから、
地域には祭りがあり、文化ができ、方言が生まれ、地域の結束が強くなる。
特に一番平和が続いた江戸時代には、新幹線や飛行機があるわけではなく、
地域同士の交流も遠く離れてはできないので、基本生まれてから死ぬまでずっと同じコミュニティの中で育つ。

しかし、現在その束縛自体が嫌がられ、核家族やワンルームに代表されるように分断され、文化も地域も、意識しない人も増えてきた。

もとに戻ればいいというわけではないが、日本ならではのコミュニティ・共同体をどう構築していくかをもう一度考えてもいい時期なのかもしれない。

#コミュニティ #欧米 #日本 #文化 #共同体 #契約 #神との契約 #八百万の神 #多神教 #一神教 #長文注意 #オチはない #


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?