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複雑系≒精神安定

書籍:自然経営(じねんけいえい)を読んでます。
なかなかページが進まない。
進まない理由は、1ページ1ページが深い。考えさせられる。

本日の本題
「複雑系が人間関係を広げ良くする。」

私だって、会社に行ったら経営者の顔、家族の中では父親の顔、実家に帰れば兄の顔、ウォーキング部でいったら監事世話役、でも、あるグループに行くといじられ役。ある団体では、下っ端のぺいぺい雑用係、それぞれの集まりで自分の顔は違っている。

カオスな状態がいい!

つまり、自分の立場の顔を使い分けている。自分の中では、複雑系カオスな状態これがいいという話。
複数の役割を持って、それぞれの辛いところや頑張っているところを緩和させることができる。
したがって、精神的に安定する。だから、いろんな立場のことも考えられるようになる。
逆に一人暮らしで、友達も地元においてきて周りにはおらず。彼女彼氏もいない状態。
会社に行ったら、〇〇会社〇〇部〇〇課の社員という顔しか無い。家に帰ってきても一人、休日も一人。そうなると一つの役割しかなく、息抜く場所も役割もない。そうなってしまっている人も多いのでは?
先日書いた境界を作ることによって自分のプライベートやプライバシーは守れるかも知れないけど。
参考:分ければ 区別すればいいってもんじゃない。自然界の境界はもともと曖昧なもの

では、どうするかというと、そんな環境を自分で作るしか無い。グループに参加するしかない。全能な人は、一つのグループだけでも、すべての役割を使いこなせるかもしれないが、普通の人は、そんなことできない。だから、複数の組織に所属して、複数の役割をこなす。複雑系のおすすめだな。
学生だと、部活だとか、習い事だとか、いろいろなグループに参加するといいかも。
ということで、私は今まで通りですが、いろんなグループや役割を楽しみます。

自然経営(じねんけいえい) 「ティールを超える」 
武井 浩三 天外伺朗 著
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