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【ロンドン・エディンバラ】イギリス4泊5日の旅 DAY1

¡Hola!   maiです。

2月末の連休(puente)を利用して、スコットランドに留学中の友達に会いにロンドン・エディンバラ旅行に行ってきました。去年の9月にスペインに来てから今までスペインの都市はいろいろ旅行したのですが、海外旅行は留学中初だったので刺激的でとっても楽しかったです。忘れないうちにここに書き留めておこうと思います。

①フライト・入国

グラナダからロンドンへ直接飛ぶ飛行機はないため、マラガまでバスで移動。マラガ市内までのバスしか購入していなかったのですが、そのバスがそのまま空港まで行くことを乗車時に知り(相変わらずのポンコツ具合)「追加でお金を払うから席が空いてれば空港まで乗せて」と運転手さんにお願いすると「空いてるし値段変わらないからそのまま乗ってていいよ~」と言ってくれました。Qué suerte!
市内からの移動時間を考えてバスを取っていたので空港に出発3時間前に着いてしまい、時間に余裕がありすぎたのでマフィンとカフェラテでゆっくり朝ごはん。保安検査の前に忘れずビザチェックを済ませ、免税店でトゥロンと生ハムをお土産に購入し(イギリスへの持ち込みは認められています)搭乗口へ。出国審査でコロナ関係の書類を提示しなかったので搭乗時に確認されるかと思ったのですが、なぜかパスポート提示のみでした。ワクチンパスポートがないと搭乗を拒否されると聞いていたので少し疑問に思いつつも、入国の時に聞かれるのかな、とスルー。

約3時間でロンドンのスタンステッド空港に到着。相変わらず格安航空会社は高度の下げ方が急でビビりますが、毎度ちょっとアトラクション感覚で楽しんでいます。飛行機が揺れると「ウェ~イ」と声が上がったり、着陸後到着のアナウンスを聞くと機内に拍手が起こったり、たぶんみんなも同じこと考えてるんだろうなあと思います(笑)
飛行機を降りた第一声が「え!?さっむ!!」 20度超える日が多くなってきたグラナダの気温に慣れていたので、曇り空と冷たい風で「海外に来たんだな」と急に実感が湧きました。預け荷物が無かったのでそのまま進むと、待ち時間ゼロで入国審査へ。まって、審査官マスクしてないんだけど(笑) 久しぶりにマスクなしの人を見て驚き、聞き慣れないイギリス英語に若干ビビりましたが、マスクしてないおかげでどうにか聞き取れてクリア。ここでもワクチン証明等コロナの書類の提出は無し。

スタンステッドまで迎えに来てくれた友達と合流し、特急電車でロンドン市内へ!イギリスの田舎町の可愛いお家を眺めながらリバプールストリート駅まで1時間弱、10年前にロンドンに来た時の記憶が一気に蘇りました。
ここで友達から「今日からイングランドは公共空間でのマスク義務もなくなったよ」と聞き、さっきのマスクなし審査官の謎が解けました。2年ぶりのマスクなし生活が嬉しくて嬉しくて、早く世界中がこうなればいいのにな~と思ったり。

②レドンホール・マーケット

16時半。日が傾きはじめたロンドンで最初に向かったのは、ハリーポッターのロケ地でも知られるレドンホール・マーケット

ビジネス街の中に佇む美しいアーケード


14世紀まで遡る歴史を持ち、最古の市場のひとつで重要文化財に指定されているだけあって、美しいアーケードに思わずうっとり!…といきたい所ですが、お昼を食べておらずお腹が空きすぎていたのでパブに直行(笑) 入ったところは"Lamb Tavern"という有名パブ。お仕事終わり?の高身長スーツイケオジがお酒を交わす中、明らかに場違いな低身長観光客女子2人で乾杯しました。ここで食べたスコッチエッグが仰け反るほど美味しすぎて、こんなに幸せでいいんか?しかボキャブラリーがなくなる始末。初めて飲んだギネスも新しい出会いで、いつか本場で飲みたいな~と。

ギネス(アイルランドの黒ビール)

パブを出て、さらに傾いた陽と相まってより綺麗に映えるアーケードを目に焼き付けながら、次の目的地へ。



③タワーブリッジ

夕焼けに染まるテムズ川沿いを歩いてタワーブリッジへ。寒い。寒すぎる。風が強すぎる… 現代的なビル、おしゃれなカフェ、歴史のありそうなアーケード街を両側に、ついさっき日が沈んだ紫色のグラデーションを背景にして聳え立つタワーブリッジにシャッターが止まらず!いや無理!手凍える!

ライトアップされたタワーブリッジ


ブルーっぽい色味と繊細に光る白い光から感じる気品と、近づくにつれて増す重厚さ、2つの美しさを兼ね備えるその姿は圧巻。こんなのが船が通るのに開くなんて信じがたいとさえ思います。
時間の関係で上りはしなかったのですが、夜景へ移り変わっていく景色を橋から堪能しました。風が強すぎなければもうちょっといたのになあ。


④オールド・バンク・オブ・イングランド

少し歩いてお腹がすいたので、伝統のあるパブへ。しっかり門番もいて年齢確認されましたが、スペインのTIEでクリアできました。
オールド・バンク・オブ・イングランドは、ヴィクトリア時代の銀行をパブにしただけあって、煌びやかで豪華な内装に思わず言葉を失い、またもや場違いだ…と縮こまりました(笑)

オールドバンクの内装


中は満席だったので外にある赤バスの2階1pint=568mlのビールとフィッシュアンドチップスを頂きました。友達が頼んだカクテルと合わせて£30、かなり良い値段しますよね^^

赤バスの中も座席として開放されている


⑤ロンドンの夜景

地下鉄でホテル近くまで移動、ウェストミンスター駅を出るや否やビッグベンがお出迎え!工事で取り付けられた足場もだいぶ外されていました。見渡せばウェストミンスター宮殿ロンドンアイ!いわゆる「ロンドン」のエリアが急に目に飛び込んできてテンションは最高潮に!思わず大声を上げてしまいました。

ロンドンアイとビッグベン


そして白く輝くウェストミンスター寺院!10年前にロンドン旅行した時に当時中学校だった私は時差ボケに耐え切れず、中に入るのを断念し寺院の前の芝生で爆睡という大ボケをかまし…それ以降絶対にリベンジをすると決めていたのでついに対面した喜びで涙が出そうになりました。

綺麗な純白のライトアップ


また明日来るからね、と手を振りホテルへ。

途中で買ったベリー系のお酒でホテルでも乾杯。翌日に向けて早めに就寝しました。

たびたびお酒が登場する今回の旅行ですが、なんとDAY5まで続きます。良ければお付き合いください。


では。

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