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失敗を失敗にする教育

なにか行動をする前には、必ず「失敗したらどうしよう」と考えてしまい、なかなか行動することができません。

たとえ失敗したって、改善してその失敗を次の成功に繋げればいい。
失敗したからといって、大抵のことは生死に関わることじゃないし、人生がそんなに大きく変わるわけでもない。

そうとわかっていても、最初の一歩を踏み出すのにいつも躊躇ってしまう。

きっと同じような悩みを持っている人はけっこういるんじゃないでしょうか。

ふと、「なんで?」と疑問に思ったんです。

ほとんど無意識レベルで失敗したときのリスクばかりが頭をよぎるのはなぜなのか。

例えば、小学生の頃を振り返ってみると、僕の周りにはいつも、大人に叱られる子どもがいた。
いや、子どもを叱る大人達がいたと言うべきでしょうか。

学校の中では、大勢の中のひとりとして生活させられる。
少しでも、輪を乱す行動をしようものなら、先生から怒られる。
良かれと思ってやったことでも、失敗すれば怒られる。

"失敗した原因"や"どうしてそうしようと思ったか"については放置したまま、ただ「ダメだ!」と怒られる。

もちろん全ての学校や教師がそうではないだろうし、子どもを教育する立場である以上、仕方のないことなのかもしれません。

それでも、ただ失敗を責めるだけでなく、行動したことを認め、失敗した原因を一緒に考えてくれて、次の行動に導いてくれるような人が周りいたらと、思ってしまいます。

僕の場合は先生だけではなく、父親も厳しい人だったから、怒られるのが怖くて、失敗しないように、なるべく目立たないように生活するクセがついてしまったのかなと思います。

もちろん原因はそれだけじゃなく、僕の性格とか他にも色々とあるんでしょうけどね。

こういうことって大人になってから気づきますよね。
成功のために失敗があるんだって。
人生長いんだから失敗なんて大したことないって。

失敗を恐れず、どんどん行動すればいい。
失敗したら、次は成功するように行動すればいいだけ。

僕の子どもにも、そんな大切なことを教えてあげたいなと思う。

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