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おはようございます。fumioです。
今日のお題は、姥捨てやまです。

この昔話をご存じな方もいると思いますが、簡単にご紹介すると、ある年齢になると高齢の親を山に捨てにいかなければならないという風習があり、

1つの話は、親を捨てることができない子どもが家の地下に部屋をつくり親を隠し、その親子が住む国が隣国から難題を持ち掛けられましたが、そのが子どもが親に相談して、その難題を解決し・・・。

もう1つが、同様に親を山に捨てる風習があり、子どもが親を背負い山に捨てにいき、その親が捨てた山の帰り道がわからなくなり道に迷わなよいうに
帰りがわかるように、背負いながら木の枝を折りながら山にいく・・・。

どちらも、その後、親子のは後日談があるのですが、内容は確認してくだいさいね。 

■人生50年が人生80年へ
 現在の日本は、姥捨てやまにならないように頑張っています。

 1986年「長寿社会対策大綱」が閣議決定され「人生50年の平均寿命が人生80年の平均寿命へ」と変わってきたこと。

更に、その影響をうけて、ゴールドプランをつく「ホームヘルパーを10万人、デイサービスを1万カ所、ショートステイを5万床、在宅介護支援センターを1万カ所、特別養護老人ホームを24万床、老人保健施設を28床とするなど」と高齢者対策へとすすみ、新ゴールドプラン、ゴールドプラン21へと継続され、高齢者対策は進んでいく

■そして、農業国から経済大国へ
 子どもは、農業での労働力から解放され、工場や会社へ・・土地を受け継がなくても生きていける時代へ
 少子化への移行へ無意識に社会がかわる・・

 2000年、介護保険制度がスタート。姨捨やまへの対策

■社会で介護すること
 介護保険制度は、「介護の社会化」と掲げてスタートしたが、人生100年時代に突入する日本。

夫婦でいても、いずれどちらからが欠けて一人に、老いてともに生活ができず施設に入り一人になるこれが今の姥捨てやまのような状況です。

 長生きに「居場所」がない社会、特に、姥捨てやまのような棄老伝説ではないけれど・・・生きることがどこか大変になっていること。自分の人生の後半に生きる意味を探す・・。

■つぎに、どの様な対策があるのか?
 LIFEと地域包括ケアシステムが解決策へ進んでいくのか?

 この先は、どうなっていくのか、期待していくしかないですね。


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