見出し画像

はじめての営業職と自己肯定

あれは確か30歳になった年の春
気に入っていた派遣の職場も契約満了で
プライベートでもなんとなくイマイチで

そうだ!
わたしは強くならねば!
と、突然思っちゃったんですよね。
なぞ

ハローワークで見つけた仕事
営業職だったけど
馴染みのある通販会社だったし
なんとなくできそう?
と思って応募しました。

そしたらね!
もう他の人に決まっちゃったんだよね〜
って
え?
じゃあなんで、わたしはここに来たの?
って思うじゃない。

でもとりあえず面接で
当時の支店長と話していたんですよ。

そしたら
「千波さんて良い名前ですよね」
と言ってくださったので
「ありがとうございます。気に入ってます!」
と答えたら
「採用!!」
って言われたんですよ。

なんでかっていうと
日本人は褒められると
「そんなことないですよ〜」
って言う人がほとんど
自分を褒められて、それを肯定できることは
「営業向きだ!」
ってことらしいです。

ふーん
そんなもんなのかね?

で、募集していたエリアは他の人に決まっていたから
わたしのために新しくエリアを作ってくれました。
お〜感謝〜!!

で、初日だけ先輩社員について行って
翌日からみんな忙しいから一人で行ってね♪
って…
マジかーーー

で、もらった資料を見ながら
30件ほどの会社を訪問してきたら
「え?そんなに行ってきたの?」って

えーーー
そんなに行かなくていいの?

そんなこんなのスタートで
まあ
まあまあ
成績は中くらい
(ちょっとサボりつつも笑)

チラシの作り方
マーケティング
話し方
などなど
このときに学んだことは
後にピラティスインストラクターとして働くために
とても役に立ったと思っています。

断られたって大したことじゃない
けど
買ってもらうにはどうしたらいい?
そんな気持ちや考えは
営業職を経験したからこそだな〜

なにより社員の皆さんが良い人ばかりで
上司もやさしかったな〜。

でも1年ちょっとで辞めてしまったのは
好きでもないものを売る
売り方がわかれば売れてしまう
それがね
なんだか楽しくなくて…
そんな理由だったと思います。

この記事が参加している募集

転職してよかったこと

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?